「ジンゴイズム的最後は『燃えよドラゴン』ってか?」1941 モスクワ攻防戦80年目の真実 Paula Smithyさんの映画レビュー(感想・評価)
ジンゴイズム的最後は『燃えよドラゴン』ってか?
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ロシア映画で見るべきなのが、プロデューサーが製作費をウソブク陸戦ものかもしれない? どんだけお金をかけているか分からないところにある。それに呼応するようにトルストイおっちゃんの文芸物はとてつもない...? それとナチスドイツをユダヤ人発想のハリウッド流の描き方をすることはなく戦士として亡くなっていく姿も真摯に描く映画も少なくはない。
実父に対して惨い仕打ちをした人が犬のお父さんを演じるように知らず知らずのうちにアメリカ賛美の映画『トランスフォーマー』が掲げるように子供たちに「戦争はいいものだよ」ってのたまう為に軍の協力をバックアップに映画製作をする極右的発想にはついていけない。
この映画のいいところは、CGIが予算を削られたのかエフェクトを担当する方が手抜きなのか?それとも撮影監督や監督自身の感性なのか? 家や全ての事においてハリボテ感が半端ではなく、ナチの戦車に至ってはノロノロ歩くドンガメとしか見えていない。
ロシアも困窮していることが如実にわかる代物として存在感はあることだけ... 美青年たちのサクリファイスだけはジンゴイズムの徹底した中華よりも素晴らしいプロパガンダ映画ですけど... 何か?
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