赤い唇
劇場公開日:2021年9月4日
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解説
怪奇幻想映画の巨匠として知られるベルギーのハリー・クメール監督が、奇想と恐怖、独特のエロティシズムに満ちた耽美的な映像で描いた吸血鬼映画。ベルギーの港町オステンド。ホテルに宿泊した新婚夫婦は、謎めいた優雅な伯爵夫人との出会いをきっかけに、禁断の世界へと引き込まれていく。「去年マリエンバートで」のデルフィーヌ・セイリグがエレガントでミステリアスな伯爵夫人を演じた。「冒険者たち」「サムライ」のフランソワ・ド・ルーベが音楽を担当。日本では、「奇想天外映画祭 Bizarre Film Festival Vol.3」(2021年9月4日~24日、東京・新宿K's cinema)で劇場初公開。
1971年製作/100分/ベルギー・フランス・ドイツ合作
原題または英題:Daughters of Darkness
配給:アダンソニア
劇場公開日:2021年9月4日