ミナリのレビュー・感想・評価
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素そうめん。
アメリカンドリームを夢見る韓国人移民家族の奮闘劇。絶賛はされてるけど個人的には「ふーん」って感じ。もちろん悪くは無いんだけど、監督の半自伝的らしい話はリアルではあるけども特段の驚きなども無くて。
観終わった後は昼に素そうめん食べた後みたいな顔になってましたわい。
ひよこの雄雌の仕分けする仕事があったとは
ユン・ヨジョンを初めて見たのは10年以上前、韓国ドラマ「コッチ」。
老けた役で個性強烈なおばちゃんを演じていた。
その次に見たのがこれも韓国ドラマ「ホテリア」。
企業の偉いさん役で出ていて全く違うタイプを演じていてすごい俳優やなあと思った。
次から次へとドラマに出てくるがどれも個性豊かな人物だ。
そして、ミナリではおばあさん役。
衰えだしたおばあさんらしさを見事に演じ火事の後の忙然と歩いている表情はこれこそ助演女優賞の演技と思った。
ただ、物語の終わりはなんか中途半端な感じがして、「エッここで終わり」とエンドロールを見ていた。
それにしてもあのコッチのおばあちゃん役の俳優がアカデミー賞を受賞するなんてとてもじゃないが相像できなかった。
やるなあ、ユン・ヨジョン。
ザ・アメリカ移民映画
韓国移民のお話。う〜ん…なんか地味😑…。途中で、あれっ?このオモニ役、アカデミー賞でブラピに上手い返しをして話題になった人だと気づく。考察を読んで植物「ミナリ」の特性について知ったら、タイトルに込められ意味がわかり、なるほど〜と唸ってしまった。面白いか問われると、ベ…別に
これでもか?って、いじめ過ぎじゃない? 特に、最後のアクシデントは...
これでもか?って、いじめ過ぎじゃない?
特に、最後のアクシデントは、わざわざこしらえた、泣きっ面に蜂の蜂。
気持ちに元気が無い時には、観たくないかも。
移民の切実な願いと家族愛が突き刺さる
若い夫婦と幼い子供2人。農場での成功を夢見てアメリカへ。
金も頼れるものもなく、あるのは日々の仕事と将来への不安。日々のつまづきがあり、不安から生じる夫婦のぶつかり合いが生々しい。結婚したって一心同体で生きているわけではない。
幸せを望み続け家族でもがき苦しむ、普通の人の人生なんてこんなものだと痛感させられる、息苦しいリアリズムと詩的な瞬間が混在する不思議な感覚を味わう作品。
心象描写を回想シーンで説明して補うようなこともせず、ただただ生々しい、現在進行中の人生が横たわる。色々な暗喩を想起させる映画だが、シンプルで静かなシーンが多く独特の雰囲気が漂う。各賞にノミネート、受賞しているようだ。確かに夫婦役の2人が素晴らしい。
日常…
エンターテイメント性はなく、ただ淡々と韓国系移民一家の生活する上での苦労を描く。ミナリのようにどこでも雑草は強く育つ、またその様に頑張って生きようということだろうけど。ノマドランドと言い、映画に求めるものは人それぞれだが、特に感じるものが無かった。
家族の物語
評判が良かったので、期待値が高すぎたかな。しみじみと心に沁みる映画ではあるが、アカデミーほどでもないように思えた。
旦那さんの夢を叶えてあげたいとは思えど、病気の子供のことを考えると、何かあった時に病院まで遠いとやはり心配だし、生活のことを考えると、奥さんの態度にも共感出来る。
家を見つけたといわれ、行ってみたらトレーラーハウスだったらやはり腹も立つかも!
娘を助けるために覚悟を決めてアメリカにやってきたおばあちゃんと孫の交流が心温まる。
身体が不自由になったおばあちゃんが、少しでも役に立とうとした行為から大惨事になってしまったが、そのことがかえって家族の結束を高めたのか、ラストは奥さんも農業をやっていこうと決意した様子。
アメリカの子供から見たら、韓国人も日本人も平たい顔なんだな〜。コミカルな場面もあったり、家族の在り方を考えさせられる映画でもあった。
農業で一旗上げようと米国の片田舎に移住してきた韓国人ファミリー。 ...
農業で一旗上げようと米国の片田舎に移住してきた韓国人ファミリー。
ただ、夫が妻の反対を押し切って暴走しているのでケンカが絶えない。
子どもたちがかわいそうになった。
最後はおばあちゃんが育てたセリが実ってハッピーエンドみたいな感じにまとめているが、あれで生計が成り立つのかな。
なける
おばあちゃんが出てくる映画はやめてくれ
元気なシーンと後半の対比が辛すぎる
ラストの孫が引き止めるところはうるっときた
お父さんはインタビュー動画でも言ってたけど、男性的で家族を顧みない感じで、振り回される家族
あまり姉にフォーカスが向いてなかったけどお姉ちゃんも色々考えることがあったりするんだろなーと考察
登場する家族以外のメンバーも好き。手伝いのちょい変なキリスト教徒、教会で会って仲良くなった白人の子供とその父親、孵卵場の同僚とか
最後、燃えるのはオーバーキルやわ、やめてくれってなった
花札
韓国がどうというより、農業開拓における家族のゴタゴタを含め困難を描く。結構普通のドラマ。確かに
北の国から爽やか版といったところだろうか?
変わったおばあさんを前面に押し出すが、ぐうたらなおばあさんにしか見えなかった。孫を庇ったというなら父母に言わなければいいじゃん。まぁドラマですから。
ミナリの映像は控えめ
土の匂いのする良い映画だった。派手なことほ何も無く一生懸命生きる家族の物語なのだがそこにおばあちゃんを投じることで白黒の世界がカラーになったような感じになった。ミナリをタイトルにした割に映像としてのミナリの印象が薄い、比喩的な意味合いが強かったのか??
言いたい事は分かる気がするが
夢を追う夫と疑問を抱く妻と家族の物語。
韓国移民でなくても、ありうるであろうけど、移民だから社会問題的に感じさせられるのかも。
興味深く最期まで観たけど、終わり方が好みではなかったかな。
今までの長い前振りは何だったの?
わかるっちゃわかるけど・・・尻切れトンボのような気がしたなあ。
雑草魂で生きる
韓国での生活に限界を感じ、アメリカの生活に希望をもってやってきた夫婦。
成功をまず夢見る父親
揺れ動く思いを持ちながらも家族一緒にいることが優先と考える母親
保守的で面倒見のいい娘
人見知りだが好奇心が強く友だちもすぐできる息子
ぶっきらぼうだが家族の役に立ちたいと思っている韓国から呼び寄せた母方祖母
アーカンソーで畑を開拓するところから始め、苦労しつつ、アメリカ人のポールとともに韓国野菜の栽培を始める。そのためには水が必要で、この水がストーリーの中でしばしば重要な場面で登場する。
ミナリはセリのこと。どんな場所でも育ち、疲れた体に優しい野菜である。雑草のように力強く育つという紹介があったが、これはまさにこの一家が韓国→カリフォルニア→アーカンソーで成功と生活の安定を夢見ながら雑草のように生きていく様子の象徴である。
火事で野菜を失ってもセリは出荷できる。雑草魂で生きることをセリに託す。
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