竜とそばかすの姫のレビュー・感想・評価
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内容が軽くて薄い
薄い。内容が薄すぎてびっくりしました。映像もキャラも歌も良い感じなのに、ここまで駄作なのは凄いです。高級食材を使っても料理人が駄目だと全て駄目になりますね…
キャラクターの中身が主人公以外薄くて、説明不足が否めません。主人公の恋愛の相手役が竜と思いきや別にいるし、登場人物たちがとっちらかってしまってもったいない。一途に1人を追いかけて助ける純愛が観たかったのに。予告と違う。
また、それまでのエピソードでほぼ触れられて来なかったキャラクターたちがいきなり集合して一致団結するんですが、正直そのノリについていけず…置いてきぼり感は否めませんでした。
最後、竜のお父さんがなぜあんなに怯えたのか謎すぎます。児童虐待って何の力もない主人公が会いに行ったくらいじゃ解決しません。私自身児童虐待の当事者です。ただの引き延ばし、自己満足としか思えず…ご都合主義な感じが否めませんでした。
好評価つけてる人は何を基準に好評価にしているのか理解に苦しみます。
ストーリーが残念すぎる
映像だけならとても良かったです。
自分は映画はストーリーに重きを置くタイプなので、最低評価です。
理解に苦しむ点
・すずの母親が他人の子供を命がけで救出。助けに行くなら行くで、もう一つライフジャケット持ってなかったのか?危険なことがわかってるにも関わらず準備が悪すぎるのでは…。
・なぜ父と不仲なのか?母親が亡くなった悲しみからなのか?(これが理解できないのは自分の経験値が少なく理解できないだけか)
・突然ライブに乱入してくる竜。まず、ライブ会場どんなセキュリティしてんだよ?ライブ観客を気にせずいきなり戦闘開始。アザもマントの柄にしか見えず、説明がないとわからない。
・主人公以外のキャラが薄すぎる。いる意味なし。
・途中からいきなり美女と野獣感。なぜ嫌われ者の竜が立派な城に住めているのか?説明不足すぎる。
・竜の正体…みなさん書かれてますが、誰やねん。伏線が薄すぎるし、ライブに乱入してきたりとハッキングが得意なのかと思えばそうでもなさそう。
正体が分かり助けに行く主人公…こんな大問題、普通の感覚の人間であれば大人がついていくはずなのに誰もついていかない(笑)まず、正体を知ろうと思う動機も理解できない。
助けに行って、タイミングよく土砂降りの中外にいるこども。
虐待オヤジも他人の子のことは殴れないらしいが、それで改心したのか?そんなわけないだろと言いたい。ハッピーエンドだとは思えない。
・そもそもUの謳い文句、現実はやり直せないけどUならやり直せる とゆうキャッチコピーもグッと来ない。
結論。起承転結もクソもない。色々な要素を盛り込みすぎて見てる側が迷子になる。
初めから終わりまで共感できることがなく、問題も何も解決してないように感じました。
本当に残念です。ツッコミ出したらキリがありませんが、引っ掛かる点が多すぎて話に入り込めませんでした。もっと設定を練って欲しかったです。
次に期待しますね…!
途中で帰るか本気で悩んだ
見終わったあと近くの席から「これってサマーウォーズの監督だよね?」という声が聞こえた。
いやほんとに確かめたくなる気持ちがよくわかる。
とにかく内容が薄くて、ツッコミどころが多い。
全然主人公に共感できない、話に没入できない。
いらいらしたので細かく突っ込みたいと思います。
仮想現実で歌ってみたら人気出た。どうしよう。まあここまではわかりました。
その後、親友との会話で「お金は全部チャリティーに寄付するから安心して♪」というのがありましたが、まずここがリアルじゃない。
お金がたくさん入るっていう過程を描けず。
このセリフ一言で面倒を片付けた感があってここら辺から不穏な空気が自分の中で漂ってきました。「安心して♪」イラッときました。
ネットの声を読み上げる演出もダサすぎます。(ニュースかよ
その後主人公のLIVE中、竜が登場。なぜかみんなから嫌われていて、自警団に追われてます。
まずこの嫌われてる理由もよくわかりませんでした。
強いから恐れられてるし、嫌われてるのかと思ったらそんなに強くないし、キャラがブレブレ。
戦闘シーンも普通で特に「竜が残虐な戦い方をしてる」と思わせるようなシーンもなく。ただモブのセリフで説明してます。
なにも描いてないのに、モブがあいつは危険だ!と終始言っていて全く意味がわかりませんでした。
痣もマントに付いてるしなんか説得力がないんですよね。
その後なぜか主人公が竜の正体を探ろうとし始めます。(ただのネトスト)
好きな同級生もいるし、竜もいるしで主人公の動機というか熱が分散してて非常に見づらいし共感しづらいんですよね。
仮想現実世界に入ったと思ったら、「城を探してるの」と言ってただけで、いとも簡単に竜の棲家を見つけてしまうのも意味がわかりませんでした。
(世界中の人や自警団?が探してる危険人物じゃなかった?)
まあ当然「出て行け!」となるんですが、その後急に美女と野獣ダンスをし始めてなんだこれは…となりました。
もうここで本気で帰ろうかと思いました。
その後もツッコミ所しかなく
・無責任に主人公へ顔出ししろ!という幼馴染。
・竜をDVから救う!と言って飛び出す主人公に誰も付いて行かない友人達。
・危険なDV男がいる所に主人公を一人で行かせるコーラスのババア達。車で送ってるからもしやと思ったらあんたらもか、大人である意味はなんだ?
・危険なところに1人向かう娘に親切な子だね。がんばれ👍的なことをLINEで言うだけの親父。
・街で待ち合わせしてたかのように、ばっちり会う主人公と竜。もうここまでご都合展開だと興醒めもいいとこ。
・奇声を上げ続ける竜のオヤジ。(ガキ使のハイテンションベストテン?) 自宅の前で少女殴ろうとするし…
全体的に人物がリアルじゃないんですよ。キャラクターがキャラ的。人物ではなくて物語の部品として存在してるだけ。
・顔に傷が付いた娘を見て一言、晩飯どうする?
いや親父はなぜそんな落ち着いているんだ。冷たすぎない?
・その後ろでおかえり〜!!とか言ってる同級生とコーラスのババア達。白々しい。
ここまできたかと思って笑いました。感動の押し売りです。
結果途中で帰ってれば良かったです。本当にガッカリを通り越して心配になるレベルの出来でした。
未来のミライの次くらいに…
本当に残念…勝手に期待して勝手に落胆しているのは百も承知です。
でも、個人的には作品を重ねる毎に細田守監督の作品が面白く無くなっている様に感じてしまいます。
「オオカミこどもの雨と雪」や「バケモノの子」は話しとして起承転結がしっかりあった。
しかし今回は感動できる場面も無く、話しの結末としてもイマイチしっくり来ない。
声もなぜこのキャストを選んだのか理由が全く見えて来ない、なんなら主人公も声と歌を変えているマクロスフロンティアなどの様なキャラの声と歌声を変える形にした方が良かったのでは?と思ってしまう。
内容は別としてキャラデザイン、仮想空間などなど映像は凄く良く、作中の楽曲、歌声も非常に素敵なだけに尚更残念な作品に感じます。
映画の時間制限により何か作品に削られた部分があるかも知れないので原作小説を買って読んでみようと思います…
ここ数年で稀に見るレベルの駄作
あまりに投げやりな出来に監督は本当は作りたくないものを無理矢理作らされてるのではないかと思うほどでした。
だめだと思う点はいくつもありますが、一番は観客に対して不誠実なところだと思います。
設定を観客に開示しない不誠実さ。
Uの世界に入っている間、本来の肉体がどのような状態になっているのか、決して見せません。偶然見えないのではなく、クライマックスのみんなが集まって歌うシーンなどで明らかに意識的に主人公の現実の姿を見せていません。これは不誠実だと思います。
プレイヤーキルによって現実の肉体がどうなるのかも観客に見せなければ、竜がどれほど悪いことをしていて、あれほど嫌われているのか観客には伝わりません。
そもそもUが何を目的にしたツールで、あれが出会い系なのかゲームなのか、何なのかも不明。主人公たち以外のアバターはウヨウヨ中を彷徨ってるだけでUの中で何かをしている様子も描かれない。
主人公が何を思って、竜に近づいたのか分からないなどのストーリーで「ん?」と思うようなことも多々ありましたが、私が一番不満に感じたのが、この、Uに関する設定を開示せずになんとなくストーリーを進める不誠実さです。
「現実は変えられないけど、Uでは変えられる」的なことを繰り返し言ってましたけど、それなら、ユーザーの外見とか素質を元にアバターを作成するのもおかしな話だと思います。一から自分の好きなように作成できなきゃおかしい。主人公は運良く(?)人型のアバターを引き当てられましたけど、人型ではない虫やなんだか分からない珍奇な格好のアバターもいたことを見ると、結局は生まれ持っての本人の努力とは関わりない部分の素質が全てという主張にもなり得ると思います。
ここは致命的にストーリーと設定が矛盾している点に思えます。
途中退室した初の映画
おおかみ子供が割と好きだったので見に行きましたが、とにかく酷い。全く感情移入できないし展開についていけない。イライラしっぱなし。
①水難事故で母親を亡くす主人公。そのことがトラウマになり得意だった(という設定なのだろう)歌が歌えなくなるのだが…主人公が歌?作曲?が得意だった幼少期の描写が全くと言っていいほどないのでUの世界で「歌えた!」と言われても何の感動もなし。母親を亡くしたことがトラウマで歌えなくなった(歌いたくなくなった?)のに、初ログイン直後にいきなり歌い始めるし、いきなり歌えてるし。Uの世界に行くまでに現実世界で歌おうとしたシーン1回だけじゃなかった?歌えないことへの主人公の葛藤や苦悩が全く見えてこない。歌が重要なポイントなのに雑すぎないか?
②母親が亡くなった時かなりの嵐だったけど何故あんなに人が川にいて中洲に子供1人取り残されてたの?親は?主人公の父親もどこいった?母子のみで川に遊びに来ていたのであればあんな大嵐の中すがりつく幼い我が子1人残して激流の川に飛び込むなんてしないでしょう。周りも大勢人がいたんだから止めるでしょ、普通。母親が亡くなる設定が雑、無理やりすぎる。
③父親とこじれてる理由も最後までわからなかったし、ここのレビューによると仲直りするシーンも深堀されてないようだし。こじれてる設定いらなくないか?
④Uの世界に踏み出すシーン、主人公が橋の上で嘔吐したと思ったらいきなり友達から送られてきたUの世界に飛び出す場面に飛ぶし(しかも嘔吐したあと口元汚れたまま帰宅後ネット直行?)。嘔吐シーンなんの意味があったの?吐くとき川を覗き込んだからてっきり川から竜でも出てくるのかと思いきや…。母が亡くなるシーンに通学路に、何度も川のシーン出てくる割には最後まで特に深い意味なかったようで…。
⑤主人公、自己否定満載でつるんでる友達は1人だけ、気にかけてくれる好意を寄せてる幼馴染みにもこじらせ中、文化祭も他人事で冷ややか、クラスのカラオケで歌を強要されただけで発狂?するようなキャラなのに、生徒(女子のみ?)みんなが参加してるSNSに登録なんてする?ネットに強い友人が無理矢理登録させるシーンがあったならわかるが。いきなりSNS登録してる設定だし、いきなり炎上してる張本人になってるし、その原因になった幼なじみから手を握られるシーンからタイムラグがありすぎだし、炎上の規模の割には主人公が「私が彼と何かあるわけない!」って一言否定しただけで秒でおさまってるし。何を伝えたかったの?
⑥Uの世界のベル、自分の本当の姿を具現化したはずなのに、クラスメートの人気者に似てる(似せてる?)そばかすの美女ってのもよくわからない。
⑦美女と野獣パクリすぎで白ける。竜が竜に見えないし、追われてた理由も謎だし、AIを巻き込んで隠された場所に大層な城を構えてたのも謎だし。出ていけの一点張りから急展開で心開いてるし。ハグやダンスまでした竜(竜には見えんが)も、イケメン幼馴染みか父親かと思いきや終盤に出てくるちらっと映っただけのどこの誰かもわからない子供だったし。現実世界で幼なじみが言った「言えなかった、本当は…」という意味深なセリフを竜も言ってたから幼なじみが竜かと思いきや…。隠し扉構えて城を持ってるスキルからして、実は親友が竜でした!の方がまだ納得がいった気がする。
⑧Uの世界で歌ったとき、うるさいやら消えろやら否定的な反応しかなかったのに、翌朝?急に芸能人顔負けのフォロワー数の人気者になってたのも意味不明。イケメンの幼なじみに手を握られただけで学校のSNS?で芸能人ばりに炎上してたのも意味不明。しかもそれほどに炎上する割にはイケメン幼なじみの周りに取り巻きがいないのも謎。あんなに炎上するなら帰り道なんてファンクラブが取り囲んでるでしょ…。なんでいつも一人かカミシンと帰ってるの?
⑨Uの世界は自分でログアウトできないの?バーチャルの世界で攻撃されたならログアウトすれば良いだけでは?追い出されてもキャラ作り直してまたログインすれば良いだけでは?現実世界にUの世界がどう影響するのか全然わからなかったから、バーチャルの世界の竜を助けに主人公やら合唱団のおばちゃんたちが集合する意味がわからなかった。あと、ログインしたまま現実世界でも意識保てるの?最後ログインした状態で学校まで走ってたけど。PTAのおばちゃんたちがすずがベルっていうのを知ってた設定もいきなりすぎる。
歌と映像は良いけど、普通のセリフの棒読みが酷いし、キャラが走ったり焦ったりするときの息切れやらもオーバーすぎてうるさい。駅でのるかちゃんとカミシンのよくわからない青春シーンも無駄に長くてくどい。竜の正体の子供、「助ける助ける助ける」って連呼しすぎ。うるさい。ここでイライラの限界が来て退室しました。音がくどすぎて寝られもしない。
Uの世界、現実世界、キャラ設定の全てがその場その場のご都合主義で一体感ゼロ。いらないキャラ、いらないシーン多すぎ。キャラに喋らせすぎ。必要なシーンに説明たりなさすぎ。ここまでイライラする映画は初めてでした。最後まで見てられなかった。テレビでやっても見ないかな。
●追記
低評価をつけたレビューにいちいちつっかかっている奴がいるが、どんな感想を持とうが人それぞれ。私が合わなかったというだけで面白かったと言う人ももちろんいるだろう。高評価をつけてる人を見下すような意見も、低評価をつけてる人につっかかる意見もどちらも見苦しい。
他人に自分の感性を押し付けるな。
意味不明
全体として、「結局、何がどうなって、オチは??」と言わざるを得ない内容でした。
逆に驚きです。何も頭に入ってこない。
ストーリーの補足情報が無さすぎて、1つの物語として成り立っている、とはお世辞にも言えないと思いました。
なぜ仮想現実なのか、なぜ竜が攻撃してくるのか、なぜ最後の方のシーンで、知らない子を助けに東京へ一人で行くのか、え?なんでいきなり歌い始めんの?wなど。。
色んな要素を詰め込みすぎて、結局全て回収出来ずに消化不良感だけが残り、自己満とさえ捉えてしまいました。
描写が飛び飛びで分かりにくいどころか、理解しようとするのを諦めて寝てしまいました。
それぞれのキャラ設定も、本当に意味がわからなかったです。あまりに存在意義が希薄過ぎませんか、、
あと、DV親父が鈴の顔を引っ掻いて鈴が出血する描写。。見ていて非常に不愉快でした。、
第一、なんで東京行ったの??DV親父はなぜ怯えた?普通そうはならんやろ、、
「助ける助ける助ける!!!」と連呼してるシーンもありましたが、 ???何言ってるの?状態。
単純にノイズでした。
こんなこと書きたくないですが、1人で来ていたら速攻で途中退席していましたね。お金と時間が残念です。
良かったのは仮眠取れたことくらいですかね笑
ボロクソ書いちゃってすみません。
ミタコトアル✕ミタコトアル=ツマラナイ
世界観はサマーウォーズ、メインキャスト2人はどこからどう見ても美女と野獣です。
なぜかヒロインのベルのCGだけがディズニープリンセスに寄せられているので違和感がすごいです。
唐突に歌い始めるところも悪い意味でディズニーっぽいです。
結末はありがちな、リアリティのないお涙頂戴展開でした。
絵と音楽はいい。ただそれだけだった
細田守監督だから見たけど
個人的に史上最悪だった。
ファンとして残念すぎる。
美女と野獣のオマージュはなんの意味があった
主人公含め全員の動機が軽すぎる
扱ってる問題の重さに対して作品として示している
答えが軽すぎる
いっそのことスタジオ地図の
ミュージックビデオとして出せばよかった、、
まだ見てないファンは期待して見ない方がいい。
ぺらぺら
時間とお金をかけたであろう映像、話題の俳優の起用、企業とのタイアップ…満を持してという感じだったので、楽しみにしてました。初日IMAXで観ましたが…
歌、映像、脚本では、歌が1番良かった。映像は、大画面用に作られてるので圧巻。ただ、予告編を見た時ほど凄いとは思わなかった。綺麗。圧倒的。こんな風に描けるんだ、と予告編観た時は、気圧されたけど…巨大スクリーンで観ても、ただ綺麗なだけ、細かいだけ、としか感じなかった。脚本がダメにしてると感じた。脚本がよければ、映像にもっと迫力と深み、輝き、凄みが増したはず。映像は、ユーフォーさんとか京アニさんとかの方がもっとずっと丁寧でハッとするほど美しいものを描いてくれるだろうな、と観ながら思った。
脚本は、脚本こそ映画の命なのに、歌と映像の足を引っ張りすぎ。社会のいろんな問題に取り組みたいのはわかったけど、それを描く力量も覚悟も技術も監督にはないことが露呈されてしまった。ご都合主義が見過ごせないくらい多かったし、重要な場面ですら、適当なご都合主義でまわるから、うんざり。セリフも陳腐。美女と野獣のオマージュというか、まんまなシーンも、物語に必要?
「竜」が出てくるけど、全然竜の姿をしてない。美女と野獣の「野獣」の姿をしてる…。あの〜。タイトルにも入ってる重要な存在なのに…
脚本の書き方を一から勉強しなおすか、もう書くのはやめたほうがいい。すべてを台無しにしてしまう。他のヒットしたアニメ映画の脚本を見習ってほしい。構成を見習ってほしい。
テレビで放映されても観ません。それくらい内容がペラッペラだった。
待ちに待った細田守の新作
長年積み重なっていた期待はいとも簡単に裏切られました。
わたしが懐古厨だからというのも否めませんが、この映画を観て、時かけやサマーウォーズでワクワクさせてくれていた細田守はもう居ないんだという気持ちさえ出てきました。
映画の始まり方はサマーウォーズ感があり、そう!これが見たかったんだ!と期待値は観る前より更に高くなります。
映像は綺麗だし、どこかサマーウォーズと時かけを足している感じもあって嬉しいんですがディズニー映画への憧れが強い。
美女と野獣をオマージュしているんだろうけどそれがなんだろう…ふわっとした感想で申し訳ないけどとりあえずなんか嫌。
ディズニー映画は好きだけど細田作品は細田作品であってほしくてほんとに観ててそうじゃないんだよなぁとしかならない。
内容に関してもツッコミどころ満載。いや、アニメ映画なんてそんなもんでしょ?っていうのも分かる。分かるんですけど虐待を受けてる子達のところへ行くくだり。
まずあんな映像から流れてた小さな音楽の掛け合わせと窓から見えるマンションで日本全国の中から場所特定。さすがに無理がある。近くの地区とかだったらまだ分かる。え、日本全国から特定したの?え?!
いや、いいよ。アニメだもん。そうだよねあるよね。そういうこともあるよね。
でもさ、そんな場所にいつもすずを心配したり見守っている幼馴染や親友もついて来ない。周りの大人も行ってこいで見送って終わり。あそこは女子高生一人で行かせちゃダメだと思うんですよ。
虐待とか重めなテーマに手を出さなきゃよかったのに。せめて近場で起こってました!とかだったらよかったのに。
高知から多摩川辺りまであの状況で1人で行かせるって…
細田作品はさ、人の成長的なのがよく描かれているなと思うけど今回はなんだかなぁ…としか。
さすがにあそこでほんとに冷めてしまいました。ほんとに何度も言うけどなんだこれ。
ファンタジーと現実世界を重めに織り交ぜちゃってる作品かつ今回は何かの不思議な力でとかじゃないからさ…さすがに設定に無理がありすぎるよ…
時かけは中学生、サマーウォーズを見ていたわたしは高校生でその時と同じ気持ちで見ろという方がおかしいのも分かっています。
それでも久しぶりの細田作品だからと期待していた分本当にがっかりしました。
細田作品をこれが初めて見るという方にこんなものなのかと思われてしまうことが悲しく悔しいです。
わたしは酷評をしてしまいましたがわたしの価値観が細田作品にハマらなくなりつつあるだけで、実はこの作品が万人受けのもので評価が高くなればいいなとは思っています。
一番好きな監督が細田監督なので今回は自分の価値観がおかしかったということにして次回作に期待することとします!!
なんの深みも無い
主人公がUで歌ったら友人、他人が加工して有名に成る
母親だけが子供の救助に向かい他の連中は止めない、助けない、放置で母親だけ他界
なんの脈絡もなく幼なじみに主人公のアバターがバレる
顔を明かさなくても虐待は普通に助ける動機に成るうえ結局虐待動画から自宅特定する回りくどさ
虐待パッパに主人公一人で向かわせる無能な大人達
主人公に見られた瞬間虐待パッパが逃げ出す意味不明な展開
全体的に過程、描写不足にもかかわらずあれやりたいこれやりたいをやってとっ散らかっている状態
まるでアイデアノートをそのまま映像にしちゃった映画
監督は他の人気映画が何故ウケてるか見て学んで欲しい。
これじゃ他の監督達が報われない
なぜ?どうやって?などの疑問点がありすぎてモヤモヤだけが残る映画
映画を見てここまでモヤモヤが残ったのは初めてだった。
モヤモヤの吐きどころとして映画.comに登録までして評価を書いている。
少しでもこれから観る人の参考になればと思う。
マイルドに言ってストーリーが雑。
多くの場面で、その理由がわからずにモヤモヤする。
なぜ、すずは現実世界でゲロを吐いてしまうほど歌が歌えなかったの?
なぜ、竜はコンサート会場の中に勝手に入れたんだろう?そしてなぜ、そんなに強い?
なぜ、竜は正義の集団に追われているの?そもそも、そんな悪いことをしたの?
なぜ、突如としてすずは竜を守りたいと思ったの?思わないでしょ。あの場面で。
なぜ、正義の集団はオリジンを暴くチート兵器みたいなものを持つことを許されてるの?
なぜ、すずは片足がない犬にずっと餌をやっていたの?
なぜ、すずを守った時の竜は正義の団体にボコボコにされるくらい弱くなったの?
なぜ、しのぶくんはすずがベルだと分かった?分かる要素あった?
なぜ、しのぶくんの一言ですずが突然うたえるようになった?
なぜ、すずが家の近くに着いた時、ちょうどいいタイミングで恵と弟が家の外に?
なぜ、恵の父はすずの顔を見てあんなに顔を引き攣って逃げた?ジャスティンの正体だから?
私の理解力不足ももちろんある。
でも、他のレビューを見てみると多くの人も、場面の理由がわからずに困惑しているようだ。
脚本は他の人に任せた方がいいという意見にもある程度賛同できる。
ただ、これまでの細田監督の作品は好きなので、
酷評に負けず次の作品も頑張って作って欲しいと思う。
歌と映像は良かった、それだけ。
歌も綺麗だし、映像も良かったけど話の内容がめちゃくちゃ。
目的がよくわからないし、身内で盛り上がってるだけで見てるこっちはついていけない。
グローバルに描いてるのに結局は日本内で片付けるのがしょうもなく感じたし、ジャスティスの存在理由が意味不明すぎた。スポンサーってなんでついてるのかも変な緑のビームでアバターじゃなく本体を見れる機能も謎。そんな危険なもの搭載されないでしょ。
美女と野獣とサマーウォーズの劣化版。
ワイスピ見ればよかった。
映像と歌だけの映画
映像と歌は凄くいいのに、それを脚本が全て駄目にしている。
多くの要素を詰め込もうとしすぎてどれも中途半端。
出てこなくても良かったキャラクターが多すぎる。
無駄なシーン、キャラクター、設定。
母親が亡くなってから父親と不和になるのはまだ分かるが、それが解消するきっかけが薄すぎて、それならなぜ今まで解消出来なかったのかが分からない。
暴力をする父親がいる家庭に乗り込もうとしていることを分かっているのに何故周りの大人はすずを一人で行かせるのか。
「僕も頑張るよ」で家庭内暴力を解決とする、脚本の薄さ、軽く見ているという本質が見えました。
竜の中身の男の子は割と初めから反抗的だったのに家庭内暴力は解決されなかった。
それなのに、頑張ると言う言葉で何が変わるのか。
ネットが使えない環境で幽閉されているならまだしも、使えているところで一切外に助けを求めなかったのは何故か。
映画中のアンチの言葉が多すぎて見ていてとてもしんどい。
これは、美女と野獣をモデルにしているという言葉でスルーしていいものでは無い。
オマージュの域を超えている。
そのままのシーンが多すぎて正直に言うと酷すぎる。
細田守の作品が今まで好きだったので今回の作品は正直ガッカリです。
サマーウォーズ、おおかみこどもの雨と雪は脚本が細田守だけではなかったのに、今回は細田守だけで書いているようですね。
細田守の女性像は強いというのは私自身もとても好きな部分です。
ですが、今回のすずは殴られても立ちはだかる。
そんな強さは必要ありません。
女性が殴られるシーンを簡単に入れて、それでも立つのが強い女性なんだぞ、と言わんばかりの演出。
どうしたんですか。
期待ハズレ
ここにレビューを書き込むのは初めてです。
なぜわざわざ書き込んだのかというと、この作品が素晴らしいと評価されるのがあまりにも不本意だし、何が評価されているのか全く理解できないから、この思いをまだ観ていない人に伝えたくて…
細田監督作品は全部映画館で観たい人、
佐藤健が関わるものなら絶対映画館でチェックしたいって強いこだわりがない人は、
DVDで全然いいと思います。
サマーウォーズと美女の野獣の掛け合わせのような内容
途中、何を観せられてるの?と思いました。
何でその設定にした?
周りの大人の行動はそれで正解ですか?
と問いたい。
映像が美しい作品なら他にたくさんあります。
私はこの作品を誰にもお勧めしません。
お勧めしている人とは、感性が合わなさすぎて多分友達になれない。
つまらない
各描写がめちゃくちゃで、何でそうなる!?ってシーンがおおかったです。
この映画では虐待や暴力といった内容に触れますが、この辺りは繊細な問題で過敏に反応してしまう人がいるので告知するべきです。
実際私も過去のトラウマが爆発して見終わってから吐き気と心臓のドキドキが止まりません。今現在深夜過ぎても寝れずに涙が出そうです。
映画館で途中で退席しようとしたのは初めてでした。最後まで見てもただただきつかったです。ハッピーエンドの持ってき方が強引過ぎます。
虐待してた父親がjkに睨まれて腰抜かすシーンは訳分からず笑いそうになりました。
あの兄弟はこれから大丈夫なんか?と思います。
歌と映像に高い評価が付いてますが、音楽好きでも無い限り見てるのきついと思います。私自身は音楽や映像見るの好きですが、ストーリーが陳腐過ぎたのでラストのライブシーンもただただ苦痛でした。ミュージカル苦手な人はきついかも。
こんなに後味の悪い映画は初めてでした。楽しそうな告知からこれはひどい
序盤は素晴らしい、終盤失速か…
お恥ずかしながらやっと竜とそばかすの姫を観に行ってきました。
まずインパクトがあったのは最初のベルが登場するシーンでの歌声、いつも家で聴いている音よりも遥かに臨場感のある音が私の体を包みました。この作品において歌はとても重要な役割を果たしていると思いました。ベルは喋って気持ちを伝えるというのはあまりこの映画ではありません、その歌で気持ちを表現するのが歌姫ベルです。
終盤差し掛かるあたりまではすずの成長や、周りの仲間との協力シーンなどにも胸を打たれる場面が何度かありました。特にベルがすずになりライブで歌うシーンは今思い出しても胸が熱くなります。
しかし竜の正体を探し出してからの駆け足感がえっえっという感じで頭がついていかず、全く今までのテンポとは違いショックを受けました。
もちろん映画なので全ては描かず、今後はどうなったなども受けてに任せるというのが醍醐味であるというのも分かりますが、いくらなんでもすずの成長するためのサイドストーリーとしてそこでの役目が終わったら、ほっぽって置きすぎなのではと思いました。
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