竜とそばかすの姫のレビュー・感想・評価
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とにかく萎える
歌声と、それに伴うPVシーンは素晴らしかったので★1です。
・母親の死因は父親にはないのに、なぜああも親子関係が拗れているのか(母親が亡くなった当時からすると約10年?)
・毒舌すぎる友人(友達やめるやろ……というレベル。もしくは主人公はドMなの?)
・竜と心を通わせるシーンはどこに?
・あれだけ嫌われ他プレイヤーに害なす存在なら、運営が動くのでは?
・ガストンポジの連中は、なぜああもアバターを剥がすことに躍起になるのか
・オシャレなマントの柄に見えるけど、何故皆あれがアザだとわかるのか
・主人公がそこまで竜に入れ込む理由がわからない
・美女と野獣の劣化コピー
・結局、主人公とその彼氏がお互いに言いたかったこととはなんだったのか
・やたらとシミュレーションゲーム調で描写されたJKたちの大騒ぎっぷりが意味不明
・JKの眼力で腰を抜かす大人
・結局虐待問題解決してない(主人公が駆けつけたからといってなんだったのか)
・虐待親がいるとわかっているところに一人で向かわせる周囲の大人や友人たち
・竜を取り囲む謎の萌AIたちの存在
・一体いつのまに、リアルでも固く抱き合うほどに信頼しあっていたのかわからない二人
気になる点を挙げるとキリがないくらい、まったくストーリーのテンションについていけない映画でした。
本家のように積み上げた時間やエピソードがないから、ダンスシーンとても薄っぺらい……ここは、萎えるのを通り越して不快なくらいでした。
美女と野獣のシーンをいくつも真似、真似るためにわけのわからない萌キャラを取り巻きにしたのも本当に謎。
全然土台ができていないのにインパクトのあるシーンだけを真似ているので、本当に浮いて見えるというか……一体なにが起こったのかよくわからずにポカンとしてしまいます。
竜の正体の子たち、部屋の描写というか父親の話し方というか、醸し出す雰囲気からアジア系外国人かとおもっておりました。
いっそネットの世界という設定ではなく、人気の歌姫×嫌われ者の竜のファンタジーにした方がよかったのではないかと思う……とにかく全シーンに於いて萎える映画でした。
観賞を楽しみにしていたので、とても残念です。
微妙、、、
内容が面白くなかったし、メッセージもあまり伝わらない作品でした。
腑に落ちない点は多々あった。世界中の人々がなぜUに夢中になるのか、主人公は竜に助け求められたわけでもないのになぜ竜に固執するのか(竜のせいで現実世界やUの世界が滅びるわけでもないのに、、)等々、、、
あとは恋愛模様とか親子関係とか思春期独特の友人関係とかテーマをてんこ盛りにしすぎた挙げ句、どれも薄く浅くで個人的には不必要なシーンが多すぎた気がする。
「オオカミ子ども」「時をかける少女」とか大好きだったのになぁ!!!細田先生!やっぱり脚本は脚本家にお願いしてください!!!
歌は良かったです
歌とUの描写はとても良かったのですが、
SNSの悪意や、美女と野獣要素はいらなかったと思います。
それより、すずに手を差し伸べる大人がいてほしかった。
そして、すずと竜がゆっくり距離を縮め、互いの力になる過程と結果を見せてほしかったです。
小説ではしっかり表現されているのかもしれませんが、登場人物達が他人を思いやらなさすぎだと感じました。
細かいことを言い出すときりがありませんが、
・「私にも幸せが何かなんてわからない」だからすずちゃんも自分の幸せを探そう、と励ましてあげてほしかった。
・「何かあるなら言いなよ」それなら学校の廊下などでなく、場所も選んであげてほしかった。
・「あなたは誰、秘密を見せて」その前に十分に仲良くなってほしかった。初対面な上、相手の拠点に忍び込んでいるのに。
・「今行かなきゃあの子が死んじゃう」その前に自分の子のことを考えてほしかった、すずの母は作中一番無責任だと思います。
・「すずってベルだろ」突然でしたし、あんまりだと思いました。しのぶ君はすずに厳しい選択を突きつけるシーンが多く、見守っているとは思えなかったです。
・1人で東京まで行かせるだけでなく、大人に何か手を打ってほしかった。自分に歯向かう意思があると知り、竜の父の暴力はこの後激しくなるでしょう。
傷ついていても自分でがんばって、状況を変えるしかない。
虐待されていても児童相談所は助けられない。
正義を叫ぶ人が正しいとは限らない。
そういう、嫌なリアリティが目につきました。
虐待を描いた上で、救われない・救われる明示がないのは残酷ですね。
虐待は立ち向かう意思があれば大丈夫、みたいな描写はやめてほしかったです。
これでGOサインを出したのが信じられない
結論から言わせてもらえば、物語が点々としていて線になっておらず、まとまりがありません。
細田監督は本当にこれでご自身の満足できる作品の仕上がりになっているんだろうか、
納期やらの関係で中途半端な状態で公開されていないかと心配になるレベルでした。
作品のアイデア、映像美、歌、音響は間違いなく素晴らしいと思いました。
ただ、登場人物たちが何を思ってそのセリフ、行動をとるのか、
その差し込まれた演出や間の意図はなんなのか、
全体としてこの作品で何を伝えたかったのか、という根幹の部分が何も伝わってこず、
カタルシスも何も感じませんでした。
細田監督の作品は僕らのウォーゲームの衝撃からずっと追い続けていますが、
どうにもここ最近の作品には、作りたいシーンが先行しすぎており、パワープレイで急にラストシーンに結びつけるというような展開も多く、かつてのようなすっきりとした物語の流れを感じません。
この作品は近年のその不安が顕著に示されたものになったと思います。
私が好きだったのは別で脚本家さんがいた頃の作品だったんだろうなと。
冒頭の話に戻りますが、シーン、シーンとしては理解できます。
しかし、ちょっとしたコメディを挟みたいのか、妙な間や空気感の演出が、物語の流れとして
効果的に作用しているかと考えると、スベッてるなとしか思えなかったですし、
その後のテンポを上げて物語のリズムを取り戻していくということもなく、
声優さんのクオリティはさておき、登場人物達の感情がシーンごとの処理で終わっており、一貫したキャラクターが構築されておらず、声優として演じる側も、キャラクターを理解できず、好きになれずで苦労したろうなという印象でした。
特に気になったシーンといえば、ベルがジャスティンに詰問されるシーン。
ベルの画だけになる所で完全にストップしていて放送事故のように見えて怖かった。
瞬きもモーションキャプチャの特有の揺れもなく、驚いているのか、考えているのか、困惑しているのかという表情の変化も感じ取れませんでした。
また、終わり間際の父親がわめいて殴りかかろうとするシーン。
竜の時との対比で、喚き散らしてくる相手に動じなくなった主人公の成長を見せたい、
というのは理解できましたが、子供に簡単に手を上げるような男が、何を思って尻もちをつくまで恐れて逃げていく、というのが理解できません。笑う所なのかな?と思いました。
動じない主人公の態度に恐れをなしたんだという解釈だと思いますが、違和感がある以上、そういう状況に見せる要素が少ないのだろうと感じます。
竜の動きが早すぎて、どんな攻撃をしているのかがわからない。
唐突な炎上シーンでよくわからないメダルゲームの演出。
合唱のおばちゃんたちはスズの居場所がどうしてわかったのか。
など、細かいところで違和感は多々感じました。
細田監督の作品は決して嫌いではありません。ただ、今回はちょっと酷かったかなと。
恋愛、アクション、サスペンスと色々詰め込みたかったようですが、詰め込みすぎて説明的なセリフで展開を無理やり切り替えるといった所もあり、正直もっとシンプルでいいのかなと。
勝手に評価させていただいている身ではありますが、監督がお好きなものを作るのは当たり前なので、どうぞご自由にというスタンスですが、脚本に関しては脚本家さんにご依頼されるなど、もう一度ご検討いただきたいなというのが正直なところです。
歌は、めっちゃいいが
歌はめっちゃいい。また聞きたいレベル。
しかし、ストーリーがゴミ。全くヒロインにも竜にも共感しない。特に竜なんて八つ当たりでしかないし、それを救いたいと思うヒロインにも理解出来ない。
これは映画をみにいくのではなく、アプリでこの曲聴いた方が満足感がある。
開始5分“までは"最高に良かった。
エンドロールで脚本細田守の文字を見た瞬間全て納得できました。
前作のミライの未来も、観客を置いていくストーリーだった。もうそのスタイルで行くのでしょうか…?
ただ力の入った2時間のMV。正直観ていて辛かったです。
1番辛かったのは、途中の美女と野獣の似すぎているあのシーン。何ですかね、アレ。劇場を逃げ出したくなったのは初めてです。
現代的に美女と野獣を描きたかったと言いますが、
あんなの現代版でもオマージュでもなんでもなくて、ただ単純に好きなシーンを描きたかったからパクった。という印象しか受けませんでした。
なぜなら脈絡が無さすぎるから。フランス語の名前、唐突なダンスシーン、電脳世界なのにただ、ただ、燃やされる城。笑
あと友人達の誤解を解く、というせっかくの人間みあるシーンもゲーム画面?での謎の表現。意味不明です。
他にもありますが、感情移入できないまま時間が過ぎました。
新しい試みでやりたいことがたくさんあって、素晴らしいことなのかもしれませんが、しっちゃかめっちゃかな映画になっていることに気づく日を願っています。
もうそろそろ元の細田守監督に戻って欲しいですね。
あの夏のような感動が欲しいです。
次の脚本は、他の方だといいな。
次は評価見てから行こうと思います。
歌のみ
タイトルのままって感じですが、歌は良かったので星一つ。けどストーリーが…。
例えば、すずが歌えないのは、
何かお母さんとの思い出等なのか、
それともただ恥ずかしいだけなのか。
そこら辺ももう少し深掘りされてれば、クライマックスの歌唱シーンももっと感動できたのに。
脚本に携わるならせめて、脚本家と共同のほうが絶対に良いと思います。
それと、美女と野獣オマージュというのはもう少し大々的に宣伝するべきかと。前情報なしで観たので途中すごくムズムズしました。
細田監督は本当に好きです、、、
自分は細田監督のサマーウォーズを始め、時をかける少女やおおかみこどもの雨と雪やバケモノの子が大好きです。そんな自分だからこそ今まで細田監督の映画を映画館で見たことがなかったので楽しみに映画館まで足を運んだのですが、今回の映画はまったく細田監督が考えたものとは思えない酷さでした。
監督の作品は大事な人や場面などは濃く描いてとてもスッキリとした見やすい映画が特徴であると思っていたのに今回の作品はめちゃくちゃに展開が雑で、なぜか主人公の友達であるヒロちゃんが既に主人公がbellであることを知っていたり、美女と野獣をオマージュして作られているため主人公が竜のことを好きになるようなシーンが描かれているにも関わらず結局学校一モテている男(キャラ薄すぎて名前忘れました)が好きだったり、主人公が道路の向こう側にいる学校一モテている男に好きと伝えようとするも車が通って邪魔をするというベタなシーンでもトラック1台通るだけでよかったのに、田舎でありながら10台くらいの車が車間1cmくらいなのかってくらいギチギチで通り過ぎた時はさすがに「車多すぎやろ笑」って思いました笑
他にもただでさえめちゃくちゃな展開なのに、さらにその場面一つ一つに何個もツッコミどころがあって終始唖然していました。
そんなに登場人物も多くはないのに一人一人の設定が本当に雑であのサマーウォーズやバケモノの子を作った人の作品には全く思えません。面倒くさいからその辺の漫画好きな中坊に500円くらいで脚本を作ってもらったのかよってくらいです。
今回の作品を「これはインターネットの恐ろしさを描いた啓発映画なんだ」って謎の考えでプラスに捉えようとしている人もいるようですが、だからなんだよって感じでそれだからストーリーを雑に書いていい理由にはなりません。
映画を作るのは色々な人達が関わって本当に大変なんだろうとは思いますが、音楽や作画などは素晴らしいのにストーリーがこれ程までに酷いものでは、一生懸命に音楽や作画を作り提供してくれた方々に失礼だと思いました。
冒頭にも言った通り自分は細田監督の作品が本当に好きなのでサマーウォーズの二番煎じ超劣化版みたいなものを作らずに色々な視点から、他方の意見をちゃんと取り入れていい作品を作って欲しいと思いました。
手段の間違いと食い違いに溢れた怪映像
綺麗めな映像と、高品質な音。
それを全て台無しにするストーリーと構成。
それがこの映画の全て。
伝えたいメッセージ自体は良いものなのかもしれないが、それを伝える為の手段や道筋が根本的に間違っている。
キャラの感情の動き方が、一般の人のものと完全に食い違っている為、微塵も共感ができない。
テーマも盛り込み過ぎであり、話があちこちに飛んでメッセージが薄れ切っている。何を伝えたいのかが結局分からない。
これらのせいで、最初から最後まで、何か電波でも受信したかのようなやり取りが続く。
また、本来はやってはいけない事、例えば
・匿名のSNSで他人を暴こうとする、またその行為に対して何も疑問を持たない
・ボート部がオールを振り回して生徒を追いかける
・水泳に長けた人が、安全確保もせずに川に飛び込む(子供を助ける為とはいえ、本当なら絶対にやってはいけない、やらない行為)
等々、不快に感じるシーンがあちらこちらに存在するため、「観るに耐えない」と感じるタイミングも非常に多かった。
簡単に言えば、歌と映像に完全に頼り切った作品であり、映画作品としては下の下。
MVとして発表すれば高評価だったかもしれない。
どれも中途半端
恋愛もの?友情もの?どれも中途半端だったし、説明不足というか・・・。
カミシンはただのお笑い要員で、ルカとの恋愛?も
結局付き合うとかそういうのも無さそうだったし。
まずすずがなんでそこまで歌えないのか~
お母さんと一緒に歌ってた思い出がよみがえって辛いみたいな感じ?
あと竜にそこまでこだわるのか理由が謎。
すずとの関係は?ただUの中で出会っただけじゃないの?
なんでそこまで執着して「探さなきゃ!!!」ってなるんだろう?
音楽と映像は綺麗だったけど、
ちょっと私の頭では「?」て感じだった。
今まで観た映画の中で一番面白くない。
評価が低い人も映像は良いと言っているが、個人的には映像すら多々違和感を覚えるような点があった。まず一つ目は、建物とキャラクターの比率が微妙におかしいように見えました。全体的にキャラクターがちょい巨人みたいな?
あと、カヌーの描写も背景とキャラクターの絵が合っておらず、背景が現実の世界みたいな感じで、カヌーを漕いでるキャラクターが紙芝居の絵みたいな感じ?
映像面で気になったのは主にこの二つです。
次にストーリー面ですが、一言でいえばB級映画より面白くないです。個人的な感想なのですが、美女と野獣やルパン三世を侮辱しているように見えて不愉快極まりなかったです。まず第一に、映画一本の割にキャラクターが多すぎるせいでキャラ一人一人の設定が雑で、主人公キャラですら何を思ってその行動をしているのか意味不明だった。一番重要なはずのキャラが終盤放置気味であったのも意味不明。
サマーウォーズではオズ「仮想世界」がどのような役割をしているのかが明確だったのに対して、今作はSNSのような存在なのだろうけどUの世界設定があまりにも雑すぎて途中で帰りたくなった。
声優につられて見たけど面白くなかった
竜の声は佐藤健、そばかすの姫の声は話題の歌手と聞き、家族を誘って劇場に足を運びました。
結果、ストーリーに全く入っていけず、
途中から見るのがつらかったです。
まず、主人公が竜の正体に固執する理由が
分からない。
美女と野獣を思わせるシーンがあったので、
恋愛関係に発展するのかと思いきや、
正体は児童虐待で困っている少年ということで
おどろきました。。。
正体が分かったところで、全世界に個人情報を
さらし、ひとりで少年のところにいってまで
助けようとする主人公の気持ちも分からない。
少なくとも、主人公を好きらしい幼馴染や
合唱団のおばさんたちは、彼女を止めるべきだし、無責任だなと思いました。
家族も面白くなかったと言っていたので、
誘って申し訳ない気持ちでいっぱいですが、
映像と歌は良かったので☆1で。
地雷っぽいので、しばらく細田監督作品は
見ないと思います。。。
ただの美女と野獣のパクリ
「おおかみこどもの雨と雪」などが好きなので期待していましたが、残念でした。わざわざ映画館で観るものではありません。冒頭の歌で鳥肌がたちましたが、それ以降はただの美女と野獣のパクリという印象が強いです。あまりにも美女と野獣をパクリ過ぎて途中で退屈になりました。
映像と音楽に関しては映画館で観るとやはり臨場感が凄く感動するし、SNSと虐待について言いたいこともわかる、、けどとにかくストーリーがごっちゃごちゃ。音楽を感じたいだけの人にはオススメ。観に行こうか迷ってる人にはオススメしない。
音楽と映像美以外には評価できない…ストーリー最悪…
滅茶苦茶なストーリーのせいで途中で映画館抜けたいと思ってしまった…
数点ほど大きく分けて説明したい。
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1. ディズニーのオマージュのせいか? 竜とすずの関係が違和感しかない。
美女と野獣をオマージュしたのは良いが、
今回の細田さんはディズニーに影響され過ぎじゃない?って思った。
そういえば以前は確か、ジブリに影響された時期があったな…
竜と愛している訳でもないのに
途中までの雰囲気はすずが竜を愛してるような雰囲気を出してるし、
そもそも竜を知ってから彼にこだわり始める「すず」の姿が納得いかなかった。
最後は竜と何もないのか?!ってところでショック…
2. 竜だけがどうしてそこまで話題になるのか?
竜が悪者にされてるところも説得力足りないし、
竜の行動よりヤバい本物の犯罪者もUの世界にいっぱいいると思うが、
どうして竜だけ話題になっているのか?
竜が現実で虐待されてる状況は分かるが、
その環境と彼の心の影響で竜自体が強いという設定は良いとして
別に竜の状況は世界で一番酷い訳でもない。
紛争地域で不幸になっている人もいれば、
軍事独裁国家で不幸な人生を過ごしている人、
貧困と犯罪の毎日に晒されている人生だってある。
そういった人がUの世界に、少なくとも10人や100人はいるんだろうが、
どうして竜だけが最強の犯罪者扱いで話題になるのかが不思議…
関係もないスポーツ選手やアーティストまで被害を受けるまで
話題になるのっておかしくない?って思った。
p.s. そもそも竜だけが立派な城を持っていたり、
自分に従っているAI?人?もいる点、色々おかしくないか?
3.Uの世界のシステムが謎…
Uという世界がどういうシステムで回ってるか分からないが、
私たちが良く使うネットのサイトやホームページ、オンラインゲームなど
管理する側が実際にいてサーバーを定期的に管理している。
利用者の情報を守ったり、サーバーが円滑に回れるように管理したり、
ハッキングされないように管理したり、
PCウィルスや法律違反しているものがあるかどうか…
全世界が使うUという巨大な仮想世界である以上、
全世界のハッカーに狙われる可能性も多いし、
悪用される可能性も非常に多い。
犯罪を犯すための連絡手段として使われる可能性だってあるし、
ハッカーによって個人情報が盗まれる、
もしくはアクセスしている住所もバレるかも知れない。
そんな極めてハイリスクなところを国が放置しているとは思えないし、
警察だってサイバー犯罪を対策している。
なのに、警察を気取っているジャスティンという悪党はいるし、
そもそもその悪党のやってることが個人情報漏えいに繋がるから
明らかな犯罪行為を行っている。
それを警察が見逃しているのか?
そのジャスティンが現実で警察の偉い人か?
だとしても世界が絡んでいるからFBIなども絡んでくるから
厄介なことになるだろうし、どういった仕組みなのか滅茶苦茶すぎる…
それと、最初は「ソードアートオンライン」のように
ナーヴギアに近いシステムだと思ったが、どういうシステムなの?(笑)
すずが現実で何か行動をしながら、それと同時にUの世界でも活動できるなんて、
この世界の人間は「ガンダムSEED」の
コーディネーター並みの進化した人類の能力を持っているのかな?
後半の竜を探すシーンで
現実とUの世界で同時に何かをやってる描写があって、
どういう仕組みでUの世界にアクセスしているのか理解に苦しむよ…
ARやVRみたいな世界だとしても、
歌う行為は生の声で歌う必要があるし、
たとえ技術が発展してオーバーテクノロジーだとしても、
人間の意識は同時に2つを完璧に遂行することは出来ない。
だからシステム自体が謎過ぎた…
4. キャラが立体的に見えない
キャラが立体的に見えれば、その分キャラに共感して集中できるが、
どのキャラも担当した役割以上のものが無い。
正直、カミシンとルカちゃんがいなくてもストーリーでそこまで問題がない。
しのぶくんも微妙な役割だし、この役割、このセリフを言うためにだけ出演させた感じ…
序盤ですずと忍くんが手を繋いだことで炎上になるシーンも
タイミング的に色々おかしいし、そこまで炎上になるのも違和感あるし、
周りの生徒たちを炎上にするための装置としてしか考えていない。
カミシンとルカちゃんの出番も全て茶番にしか見えないし…
しのぶくんの幼馴染設定は良いとして、
重要な活躍と言えるほどの役割は何一つ無かった気がする。
竜の父もすずが二人を守ろうと必死になったところで、
何を思って暴力振るうのを止めたのか、
そしてたかがガキ一人にビビるのはおかしくないか?
と納得がいかない展開だ。
子供を虐待する大人が他人のガキを殴ることに躊躇するのもおかしいし、
だと言ってすずが怖い印象でも力が強い訳でもない。
他人のガキに手出したのが怖かったという設定なら、
そもそも顔に傷を付けた時点でビビるはず。
茶番にしか見えなかった展開…
5. 重いテーマを軽く終わらせた。というか、解決させたように見せかけている。
親の虐待問題。決して軽いテーマではない。
アニメや漫画など色々見てるから比較されてしまうが、
「ぼくだけがいない街」という作品では
虐待に対してもっとリアリティもあって重く描かれている。
あの作品が葛藤や虐待による苦しみ、事態の深刻さがより伝わってきた。
なのに、この作品は色々とおかしい。
何の力もない女子高生のすずだけが
虐待を止めに直接東京まで行くのはマジで頭がおかしい…
虐待をしている親は危険な大人だし、何されるか分からない。
場合によっては滅茶苦茶殴られて入院か、
最悪の場合殺されるかもしれない。
そんなところを、すずの友達と合唱隊の大人たちは
すずを一人で行かせるのか?!って思った。
そしてすずの父も正気か?!
合唱隊のおばさんたちから事情を聞いたようだが、
ちゃんとした親が危険な状況を放置するのか?!
父とすずがSMSもしくはラインなどでやり取りするところが出るが、
感動も何もない。狂った親としか思えないシーンだった。
あと、すずが解決したのは何もない。
竜に勇気をあげただけで、根本的な問題は何一つ解決されていない。
なのに東京から帰ってきたすずが
「苦労したけどやったぜ!」的なノリで皆と話す状況があり得ないと思った。
竜はその後どうなったのか、
どう解決したのかを見せてから作品を終わらせるべきだろうに、
そこは観客の想像に任せるのかよ?!
「こんなふざけたストーリーで、よく企画が通ったな…!」って思ってしまった。
それなら虐待のように複雑な問題を取り扱うのではなく、
より簡単に解決できる問題に設定した方が良かったよ…
決して軽く見る問題ではない。
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ここまで見ると、私の中では正直最悪の作品だった。
ただ驚いたのはライブシーンの演出と音楽、そしてCGモデルだった。
ライブの演出パフォーマンスは映画館で見た影響もあるのか、
本物のライブが目の前で繰り広げられているような、
圧倒した迫力と舞台演出だった。
そして曲自体も凄かったし、歌手の実力も半端ない。
正に感動そのものだった。
そして日本のCGモデル技術に感動した。
ディズニー寄りのCGモデルではあったが、
それでも日本アニメ風の印象も残っていたし、
違和感が全然ないモデルだった。
普通に魅力あるキャラで可愛いと思ったので、
CG技術の可能性を感じた。
そしてアニメーションの動きもかなり丁寧で自然な動きになっていた。
作画アニメにかなり近い雰囲気を出していたので、凄い感動した。
長文になってしまったが、
総評価すると「1点」だ。
演出・音楽・CG技術が無かったら
0.5点になるところだったが、
あの3点が非常に良かったので一応1点にした。
キャラとストーリーは本当に最悪で、
色々残念な作品だった。
演出と音楽だけが記憶に残るという点で考えると、
個人的には、まるで「ギルティクラウン」というアニメのような印象だった。
?????
最後虐待現場を見た大人が女子高生を最寄駅まで送り届けるだけで実際に現場に行かないところなどよく分からない点が多すぎて途中から冷めてしまった。美女と野獣を意識しているのは感じた。噛ませ役も弱すぎてウーン。
金を貰っても見たくない映画
映像は綺麗ですが見たかったのは映画であって絵ではない。
しかも本編2時間越えはつらかった。
内容スカスカなので。
プロの声優さんの魅力や演技力、表現力が凄いのか改めて感じさせられた。
極め付けはS.A.Oや美女と野獣のもろパクリ。
TV番組で細田監督が美女と野獣を好きなのを語っていてショックだった。本当にパクってるじゃん。
周りに止める大人はいなかったのかな。
曲・映像◎脚本🙅♂️
予告編がとても面白そうだったので映画館で視聴。これまでの細田作品は全部観ているが1番ひどかったのでは?
映像と曲は本当にすごい。オープニングの曲なんて聞いただけで感動したし、最後のライブシーンも映像だけで涙が出そうになった。
ただ、脚本がほんとにひどい。感情移入できないことが多く、曲と映像がなければ見る価値はないと思う。細田監督は脚本を他の人に戻したほうがいいと思う。
以下、ストーリーで気になった点
・竜との馴れ初めやお互いが通じ合うシーン。特になんでダンスしただけで通じ合えるのか、、、
・竜の正体が虐待されていた子供。この設定いる?作中で時々出てきてはいたが、虐待の背景等の説明もされてなかったので可哀想と思えなかった。これならしのぶくんが竜で実は虐待されていたとかのほうが良かったのでは?
・虐待の子供を助けに行くシーンも理解出来なかった。なぜ周りに大人も友達もいるのにすず1人でDV父親に助けに行かすのか。周りとの繋がりを見せたいのであれば、全員で探しに行き見つけ出すのがすずではだめだったのか。せめてしのぶくんには行って欲しかった。しかも会って父親睨んで解決も意味が分からない。女子高生1人に睨まれただけで、DVやめるか?
・るかとカヌー部の恋愛。告白シーンとかあんなに尺いる?この2人もあまり掘り下げがなかったので最後仲間の一員として一緒にいるのが少し違和感があった。
・竜と話すために仮想世界で素顔を晒せと言うしのぶくん。正気か??何億人もファンがいるのに素顔を晒したら平穏な生活は送れなくなってしまうと思う。ベルで歌って竜が来たら、竜だけに素顔を晒すでは駄目だったのか。
・最後すずとしのぶくんがくっついた描写があったが、竜はどうなるの??やっぱり竜がしのぶくんのほうが良かったのでは。昔助けてくれたから今回は私が助けるみたいな。
音楽と映像は良いのですが…
音楽と映像は映画館での鑑賞に値すると思います。ですが、脚本はひどい。酷評もあるバケモノの子はファンタジー系エンタメ作品としてそれなりに楽しめた口ですが、個人的にはこれはダメでした。
Uの世界や人の心の機微があまり丁寧に描かれていないのは横に置いておくとしても、子供の虐待って、ここまでふわっと荒唐無稽に料理してしまってよいテーマなのでしょうか。竜のオリジンが明らかになっていく過程でもやもやが増加し、主人公(田舎の女子高生)が竜を救うために急遽単身夜行バスで上京という展開になると完全に現実に引き戻されてしまい、ぎょっとしたというか、ん?この年頃の社会経験のない子が一人で?危なくない??この子が行っても何も解決しないよね?むしろ状況悪化するリスクない?周りの大人何してんの?大丈夫か???となってしまいました。主人公の成長を描くためのエピソードなのでしょうが、物語上の顛末も含め、かなり雑だと思います。
途中までは映像と音楽は良くできているのでそれなりに楽しめたものの、クライマックスが近づくにつれファンタジーとしても楽しめなくなり、終盤は疑問符ばかり浮かんでしまう作品でした。
扱うテーマに対しての無責任さ。DV描写に要注意。
細かいことを挙げるときりがないですが、
とにかく脚本と構成が滅茶苦茶なのが酷い。
展開やキャラクターたちの感情の起伏に脈絡が無さ過ぎて、感情移入するどころか疑問ばかりが募って物語に集中出来なかった。
ここまでツギハギな仕上がりになってしまったのは、ここ最近ではっきりわかってしまったが細田監督の脚本能力の限界だと思う。
また、ここ最近の世間の急速な価値観のアップデートに監督自身がついていけていない。いまさら自身の価値観なんて簡単に変えられないのだろうけれど、積み上げて築いた知名度やブランドの大きさに、自らがついて行けていないのが見ていてなんとも虚しい。
監督・原案に徹して、脚本作業はそれに秀でた方に任せたほうが作品のクオリティは絶対にあがるだろうに。
・
また、これは作品に対してではないですが、映倫の基準はどうなっているのか少し疑問。
最近の大作だとテネットでも一部で問題視されましたが、執拗なDV描写に対してはPG12くらいは付けても良いと思う。
ああいう描写を規制しろなんてことではありません。
ただ、ああいう描写に抵抗がある方への予備知識は大事だし、なにより子供に対しても助言なしに見せていいものとも思えない。
当事者になったことのない自分でも少し恐怖感を覚えるのに、少しでも被害にあった方のトラウマを非常に刺激すると思う。
性描写やグロ描写だけに重きを置くのはそぐわない気がしています。
・
Uは「現実はやりなおせないけどここではやり直せる」「なりたい自分になれる」というコンセプトのはずなのに、実の所アバターとの身体シンクロ機能があるだけで今のSNSと特に何も変わらないのが少々つまらない。
結局皆Uの世界でも現実の人間の方に興味を向けていて、Uの世界の意義とは?と疑問。
タイトルにまで入れている「そばかす」の扱いも雑。
特に物語において何のキーにもなっていないし、鈴の内向的さは容姿のコンプレックスからではなく母の死から起因したもののはず。ただ内気で地味な女の子のテンプレ要素として記号的に扱っただけなら、あまりにも感覚がアップデート出来ていない。
途中の美女と野獣のオマージュというよりは、下手な模倣のようなシーンは止めてほしかった。
30年も前の作品である本家を映像的にすら超えられていないのに、せめてお城・薔薇程度のオマージュでよかった…ダンスまでさせた意図がわからない。
・
ヒロちゃんの台詞回しが全体的に攻撃的なのは何故なのだろう。毒舌というよりは特に鈴への言葉は暴言に近いものが多く、悪意のあるなし関係なく少し不快だった。
「ズケズケいうオタクな女の子」のイメージを下げたいのか何なのか…親友というポジション付をするならもう少し「毒舌」としての練りようがあったと思う。
予告にもあった「元の弱い自分に戻っていいの?」という台詞。あれはてっきり鈴を後押しするものだと思っていたのに、まさか真逆のニュアンスだとはおもいもしなかった。
もちろん本来の姿を晒すか?晒さないか?の葛藤の描写は必要になるが、それは鈴の内側の描写でよかったのではないか。わざわざ、しのぶくんとヒロちゃんに言い争わせてそれを表現したのは何故なのかと少し疑問だった。
親友ポジションであるはずのヒロちゃんにやたらと下げセリフを言わせていたのがとても印象に残ってしまったので。
・
やりたいことというよりは、社会的なテーマを適当に詰め込み過ぎて何も消化出来ずに終わっていて非常に稚拙に感じる。
重いテーマを盛り込めば、深いストーリーに見えるし感動するでしょう?みたいな意図が透けて見える。
インタビューで「恋愛やアクション、サスペンスの要素もありつつ、一方で、生と死という本質的な大きなテーマもある」と語っていたが、
明確に意図的に生と死をテーマに盛り込んだのなら、責任を持って描いてほしい。
特にネットリンチや、虐待は現代社会においても非常に重大な問題。
それをテーマとして脚本に盛り込むからにはそれなりに責任を持って描くべきなのに、
特に虐待問題に関するアンサーがあまりにも軽すぎる。
何故大人が最後に一切関与しない?
何故子供だけが頑張る?
鈴が決めたことだから…じゃないだろう。
大人がここで出張らないでどうする。
ケイたちは孤立してしまっているが、少なくとも鈴は周りを善良な大人に囲まれているのに。
あの虐待描写は明らかに命の危機まで感じさせるものだった。それなら救出に向かう描写も真に迫ったものにするべきだ。
あんな女子高生ひとりだけでどうにかするファンタジー描写はあまりにも無責任。
特に、最後ケイに「俺も戦うよ」(うろ覚えですが…)的な事を言わせた事が非常に遺憾。
彼はずっと弟を守って十分過ぎる位に戦ってきたのだから、あそこは大人が『もう頑張らなくてもいい』と言ってあげるべき所なのに、子供たちだけを抱き合わせてどうしたいのか?
つまらなかったな…と思う映画は個人の趣向なので数多あるけれど、脚本に不快感を感じたのは久々。
扱うテーマには責任を持って欲しい。
冒頭のUのイントロ映像、
ベルのライブシーンと歌声はとても良かったです。
カミシンとルカちゃんのシーンはほっこりしました。
伝えたいことが無い作品
うーん
僕はダメでした😷💦💦💦
(ごめんなさい…)
冒頭5分ぐらいは、おおっ!すごいものが始まるのかな、とすごく期待しました。
それは裏切られてゆきました。
ダメだったところ
○物語の偶然きっかけが多すぎる
○そもそも竜を追いかける動機が謎
○竜が嫌われている理由が無理すぎ
○中盤が「美女と野獣」のパクリ
○終盤のUでの主人公の意を決した行動がシナリオ上意味がほぼ無かった。
あと…これはうまく言えないのですが、
登場人物の傷の負わせ方が、感動する為の前置きとして作られたような感があって、僕はよくないなあって思いました。
【以下ネタバレ含む】
あと、これ、下手したらディズニーに訴えられるんじゃないかと思うんですが…。
キャラクターの目の感じとか、美女と野獣の城のくだり…動きから、薔薇も出てくるし、ダンスもして、城も燃えるでしょ…💧もうまるパクリというか、こんなん作るなよ〜…って、え、カンヌ持ってったの?と、なんか恥ずかしい気持ちになりました。
もうライオンキングがジャングル大帝のパクリだとか、日本が言う資格無くなったなと思いました。
ラスト、せっかく歌うのに、歌う以前の動画録画を見て、場所確認してるし…。え、歌った意味ほぼ無くね⁉︎ となりました。
あと、嘔吐とか、露骨に描く必要性があったのかなって、必要以上にキャラクターを傷つけてる気がするんですよ。
それとなく描けばいいじゃん、ってところを、ありありと、割と見せる。なんか今までの細田監督作品で一番残酷で愛のない、見えない作品だな、と感じました。
そもそもこの映画を通して言いたいことなんてあったんか…と思うような感じがします。
豪華スタッフを使って、それで何か言いたいことあった?みたいな、あ、音楽いいよね、映像いいよね、とは言えるけども、で?となる。で?、え?、となる。
筋無いじゃんって思う。
この映画を感動した、という人が、あらすじを、全て思い起こして言える人間なのか、を考えると、どうかなと思ってしまうぐらいでした。
虐待をなぜされているのかの背景、している人間の心理まで深く入りこもうという意図は、今作をもって全く放棄しているように感じました。
監督はしばらく…5年以上は休んだ方がいいと思う。
観た感じ何も…何も言いたいこと、伝えたいことは無いってことが、伝わりました。
「小さくても自分の世界を」作れるぐらいに、周りの人も休ませてあげて欲しい。
ほんと残念な映画でした。
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