竜とそばかすの姫のレビュー・感想・評価
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説明不足すぎてモヤモヤ
クチコミを読んでいたから期待値は低い状態で観たのに、モヤモヤし続けて最後まで「?」で終わった…。
仮想空間にするなら、ログインデバイスはスマホやイヤホンにしないでもっと今は開発されてない想像上のテクノロジーにしてほしかった…。
中途半端に現実味のあるデバイスにすると、整合性が取れないってことや仕組みを考えちゃって破綻部分が想像できちゃってしんどい。
ベルと竜のアバター(AS)は普段抑圧されてるからキレイだったり大きかったりするから、アバターなのに醜い姿や小さいヤツがいっぱいいるのはみんな抑圧されてないってことなの?そんな人がもう一つの世界に生きたいって思う?ここも謎。
初めてのデカいライブを邪魔されて、ぶつかりそうな速度で飛んできて危ねぇっ!!ってイラッとするんじゃなくて「あなたは、誰…?」ってなんないでしょ。
なんでAIは竜のこと知ってて、ベルには城を案内するん?そんで、なんで竜だけあんな立派な城持ってるの???????
んで、美人と野獣のオマージュというかそのまんまな感じとか大丈夫なの????????
忍くんに手を掴まれてやっかまれたあたりの陣取り合戦みたいな映像、必要でした??ノイズに感じてしまったし、女子のやっかみは本人に知られないように水面下で巨大化していくから、そもそも本人はすぐには沈下できん。女の集団心理がわかってないな…もっと粘着質なんよ、こわ。
もう一つの世界を生きよう、っていうわりに、そっちも結局、陰口・ヘイトだらけの世界で埋め尽くされて圧迫された空間だし、だったら空と海がある現実世界だけを生きてる方がよくない?って思っちまった。
ジャスティスも、昔のヒーローモノっぽくてテンション違うし、なんでスポンサーついてんの?金銭授受できるの?バーチャルシンガーとかも、放送メディアでインタビュー受けてる感じだったけど、そのメディアはどこが運営してんの?ほら、こういうのもデバイスを未知のものにしとけば、ああそうゆう世界がもうあるのね、で終われたのに…
最後の兄弟を助けにいくのも、高知の田舎から大田区のビルが目印の家にいくって非現実的すぎて。二つの大きいビルなんて死ぬほどあるわい。
しかも高校生といえど、初東京なのに大人は誰もついていかない、忍くんも行かないんかい!!急いでるのに高速バスだし。お金はおばさまが貸したとして、いや、一緒に行こうよ。パパに伝えます、じゃないでしょ!いくとしてもパパに一緒に行ってもらいなさい!でしょ。
んで、調子よく見つけるものの、なんで雨の中傘もささずに外出てるんよ、少年。
虐待パパがほっぺたに指引っ掛けたくらいで頬の肉裂ける?どんだけ爪が鋭利なんよ??
そんで常時虐待してる男性で外ならもっと猫かぶりして子供だけ家の中に連れ帰るでしょ。
最後、土砂降りの中で制服も濡れたし頬の手当ては誰がしたの?!普通に帰ってきて「おかえりなさーい」って一件落着♪って感じでお出迎えしてたけど、いや、もっと心配しない??
めっちゃ大きなツッコミどころだけでもノンストップでここまで書いたけど、細かいところはこの10倍あるな。
作画も背景がリアルすぎて、キャラクターが貼り付けみたいに見えるのよ、逆に残念。背景はキャラクターに合わせたレベルでもいいのでは…?
唯一いいところは、歌は美しかった。
(PROレビュアーの方々は評価高いから、私の知見が浅いのかもしれないけども…)
あまりにも駄作
金ローで鑑賞。
ネット世界の話だということで、サマーウォーズや僕らのウォーゲームみたいな感じなんだろうなぁと期待してましたが、「みたいな感じ」というか「まんま」でした。
公開当時、「あまりにも駄作」という口コミを見て映画館で見るのをやめましたが、やめてよかった。これはレイトショー1200円の価値もない。
登場人物の掘り下げが少ない…というかほぼ無くて、話全体が薄っぺらく感じる。
幼馴染、マドンナ的な子、カヌー君、竜の中の人、その弟、全部不要。
竜の中身は幼馴染のスカした彼でした!とかのほうが収まり良くないですか?
あと、おおかみのときも感じましたが、細田監督は行政職を悪者に描きすぎ。
児童相談所は、映像証拠あれば即動くと思いますよ。世間知らずなのかな?
一人上京の展開は…
皆さん酷評している、Jk一人上京の展開なのですが、顔バレしてるワケですから…
上京途中でUの世界で緊急人探し依頼→東京到着するとユーザー皆さん人探し協力に集まっている→DV一家発見して主人公とDV父一触即発→そこにユーザーが大勢集まって来て父ビビる
という、バーチャルと現実が繋がる展開でも良かったのでは??、大道かもしれませんが…
これが集大成とは思いたくない。映像と音楽は素敵だけど脚本が…。
映像と音楽は本当に素晴らしいです。自宅で鑑賞しましたが、映画館で観たら圧巻だったと思います。この映像と音楽に注いだ情熱の三分の一でも脚本に向けてくれたら…と思わずにいられません。
それくらい脚本はツッコミどころ満載でした汗
まず竜を探す理由がピンときません。竜がそこまで嫌われる理由もいまいち分からない。そんなに嫌われているならアカウント停止したり、ログイン制限をかけたりしてUの秩序を保てばいいのに、管理会社はいないのか…?
ネットに触れているからこそ、Uの作りに疑問を持たずにいられませんでした。
オチや主人公たちの言動にも?が止まりませんが、キリがないので割愛します。
美しい世界を堪能したい方にはおすすめです。
私のような、ストーリーを重視するタイプには刺さりづらい作品だと思います。
心地よいファンタージーで観たかった・・
今、若者たちの関心の高いメタバースを舞台にして細野流の美女と野獣の物語が花開く。
メタバースを実写セットで描いたらとてつもない手間と予算だからアニメだからこそ実現できたと言えるでしょう。お馴染みの空飛ぶクジラも登場してステージは見応え、聴きごたえ十分でした。
ただ、物語構成はちょっと疑問符、テーマは自己犠牲は美徳か?と言うことでしょうか。
観客の共感を得やすい薄幸のヒロインを作りたいのだろうが劇中では娘が行かないでと懇願するのに振り切って濁流に飛び込む母親を描いているが泳ぎに自信があったとしても単独では無謀としか言えませんね。
DVの父親も登場しますがこれまた極端、昨今は例のテロ事件のせいでカルト宗教に嵌った親のせいで子供は地獄、家庭崩壊という報道が喧しいですが親の主義や信条などで子が犠牲になる例は胸が痛みます。
長じた娘は現実逃避の効用かメタバースでは別人のよう、ただお節介は遺伝なのだろうか、繰り返される自己犠牲、何の勝算も無く上京する無謀振りまで母親ゆずり・・・。
ディズニー顔負けの技量があるのに何も社会派ドラマ風に寄せなくてもよいでしょう、できるなら心地よいファンタージーで観たかった。
裏切られた
2ヶ月前たまたまYouTubeの広告に流れて、曲に一目惚れして細田守の最新作ということで胸踊りました。
初めてYouTubeの広告に有り難みを感じてたのも束の間。
冒頭のからいきなり引っかかっるようになってそっから最後まで粗探しのために観てるような感じになりました。
まず冒頭のベルが歌ってるシーンもう少し動きが欲しかったなぁと、踊れたとまでは言いませんが身振り手振りが欲しかったなぁと。
その後も鈴の過去回想も長ったらしかったし、いきなり出てきたマダム達も意味不明な上、全体的にモブの罵詈雑言が多くて不快になったのもしんどかったです。しかも内容も酷いから余計。
あと鈴がベルでログインした時、いきなり歌い出したのも意味不明。
個人的にあのシーンは急に異世界転移した歌が好きだけど過去に色々あって歌えなくなった子がいきなり街中で異世界転移できた喜びで歌い出したヤバいやつみたいな感じなのが無理。せめて歌自慢大会的なのに参加して的な感じにして欲しかったです。
ライブシーンも色々気になる点が多く、
ベルの衣装がコンセプトがまるで分からなくて、バイキングのヘルメットみたいなのに丈が短いドレスでもう少しどうにかできなかったのかと。
そっから何故か竜が乱入したのも意味不明で、戦闘シーンもただ殴るだけしかなかったのもがっかりでした。爪の斬撃とか蹴りが欲しかったです。
そしてベルの竜に対してのあなたは誰も訳がわからなかったです。せめてあなたは、何なのとかのほうが納得できました。
そして竜をアンベールしようとしてた奴も、小物感が酷くてイライラしました。悪役キャラとしてブレブレでこいつ何がしたいの的な感じで気持ち悪かったです。
そこから鈴と幼馴染の彼がいちゃついてたせいでモブ女子荒れとかあのサブカップルとか竜の正体探りとかやたら尺使ってたせいでメインのベルと竜の絡みシーンがなくてお互いの好感度の段階がすっ飛ばされた感があったのは最大の不満です。
この2人が観たかったのにそれほど本編に重要でもないシーンのせいで少なかったのが理由が知りたいです。
その分2人の絡みシーンはよかったのですが。
そして後半のベルがアンベールされたシーンもあの最初ベルを批評してたアーティストの女性も何かあるのかなって思ってたのにたいして何もなかったのが理解できませんでした。
そこからクライマックスシーンで鈴が2人の元に駆けつけるところもあのマダム達5人のうち3人くらいしかアクション無かったのに何で5人もいたのか、だったら1人か2人削れば良いのではと感じました。また、ベルが2人の所に着くのに時間差がかなりあったのも訳がわかりませんでした。何故一刻も早く着かなければという状況なのに、半日以上もかかったのか、いざ着いてみれば何ともなかったのが気持ち悪かったです。
そしてその父親が鈴を襲うシーンも何故鈴に怯えてたのか、40代くらいのおじさんが普通の女子高生にビビることに違和感を製作陣は感じなかったのか、何か鈴に怯える正当な理由があったのなら話は別ですが特にそういった描写もなく、
曲と告知切り抜き、一部のシーンしかいいところが無く、何故ここまで評価されるのか理解できない作品でした。
悪くもないけど
さっき見てきました。
前提として歌声、歌、映像は良いです。
ただ、前評判が持ち上げすぎたな、と言うのが見終わった後の率直な感想。確かに歌と映像を推して見せてたからある意味前評判は合ってたのかな?ただ、全体的になんで??とか、こうして欲しかったという箇所が多くて消化不良でした。
まず、ベルはなんで竜をそんなに気にしだしたの?初対面で助けてくれたとか、どこかで辛そうにしているのを見かけたとか、きっかけがあれば納得も出来たのだけど。
幼なじみの意味って?背中を押してくてた存在ではあるけど、だったらもう少し必死さが欲しかったといか。幼なじみが竜なのかなと最初思いつつ、そんなに分かりやすい展開はないかと思いながら見てたけど、もっと現実で関わりのある人かと思ってた。
合唱のおばさま達がベル=鈴って気づいてたのはなぜ?鼻歌をたまたま聞いたとか、これも何か気づいた描写があれば納得出来た。世界で注目されてるベルがこんなに身近にいるなんて普通は想像出来ない。
美女と野獣と同じ描写がだいぶ出てくるけど、これも予告の時点では、鈴が美女と野獣が好きで、自分でベルに似せたアバターを作っているのかと思っていたけど、勝手に判断されたアバターなので、見ながら、ここは美女と野獣のあの場面だなぁと気になりすぎた。このストーリーと美女と野獣を結びつける理由とか描写か欲しかった。
友達のひろちゃん?トレーダー並にパソコン扱ってて、そこもあまりに現実感がないなと思った。
竜の正体の子の家族は外人かと思っていた。虐待お父さんの正体はジャスティンだと思ったけど、それは結局不明のまま、ここも虐待動画が拡散されてお父さんが捕まる展開があると思ったので、イマイチスッキリしない。
と、色々とモヤモヤするまま終わってしまったのですが、1番残念だったのは、あんなに予告で流していた歌の場面がさわりくらいしかなく、もっとライブ感満載で感動する映像と歌が見られるかと思ったのに(アナ雪のような)、エンディングですら流れなくて、ここは本当に期待外れでした。
あと、メインのキャストはちゃんと声優を使って欲しい!全体的に棒読みで、抑揚がなく、場面に盛り上がり感が無かったです。
同じネットの世界を描いた物なら、サマーウォーズの方がドキドキして、面白かったです。鈴の心の成長等がテーマなら、仮想現実じゃなくても正体不明のアーティストとかでも良かったのでは?でもそうなら竜との出会いがないのかな?いずれにしても、この2人ありきの『U』の世界だなと思いました。
色んなテーマを詰め込みすぎて、どれも回収不可能という感じで終わりました。
補足ですが、カミシンが部員を勧誘する為に必死になって出てきた所、鈴のお父さんかと思いました( ̄▽ ̄;)こんなお父さんなら、そりゃ距離おくわな、と。あと、最初に出てきた歌姫、鈴の身近な子なのかなと思いました。可愛い同級生の子とか。
私的に1番ウルっとしたのは、東京に行く時の、お父さんとのLINEのやり取りでした。
観る人を選ぶ映画
タイトル通り、観る人を選ぶ作品です。万人向けとは言い難いです。
自分には余り合いませんでした。
では、合わなかった理由ですが、他の酷評に見られるストーリーや設定の破綻です。音楽映像は大変良かったのですが、全体を通すとその音楽映像で感動の上書き、要は音楽映像で雰囲気を盛り上げ、ストーリーや設定の粗を隠してしまっている。と、感じられたからです。これは、観た当時の感想ではなく様々な賛否意見を拝見した後に思い返した結果の感想です。
キャストが声優かどうかは、上手いか下手かマッチしているかが全てです。この件は違和感はほぼ無かったが特段良かったという訳でもない。ただ、話題性なら有名芸能人の方が集客に繋がるな、とは思います。
さて、自分はあそこまでエゴ丸出しなUの世界で過ごしたいとは思いません。ネットの残酷さを描きたいのかとは思いますが、ネットの善意が殆ど感じられず、あれでは息苦しいだけです。なぜ、50億ものユーザーが集まるのか不思議でなりません。
竜の痣?生体情報を読み取ってアバターに反映させるとして、現在進行形で反映するものなのか?こういうものは、製作時に反映するだけだろう。竜(忍くんだっけ?)の心?身体の傷?を印象付けたいのだろうが、リアルを考え出すとちぐはぐと言うか矛盾などに突き当たる。現在進行形でアバターが変化できるなら、アバターの破壊や再生もまた可だろうと思うのだか。
まあ、肯定派の方にしてみれば、つまらない事突付いているんじゃねぇよ。になるかもしれないが、酷評する側からしてみれば、こういう小さな齟齬が積み重なり違和感となり終いには駄目出しとなる。
結局の所、こういう小さな齟齬などをどれだけ許容できるかが、賛否の分かれ目なんだろう。
この作品は、小さな齟齬は多分にあります。かなり目立つ粗もあります。しかし、それを覆え得る程の映像と音楽があります。気になりそうな方は観ない事をお奨めします。酷評する側に回る可能性が高く、楽しめなかったとなるからです。逆に気にならないかなという方は観れば感動間違いなしなのかもしれません。私には判りませんが。
(あくまで私の意見です。観ろ観るなと強要するものではありません)
絵と音楽は素敵!でもストーリーは...
主人公の母親は増水した川から見ず知らずの子供を助けて身代わりに死んでしまう、そしてそれがネット上で「自分の子供がいるのに他人の子供を助けて死ぬとは何事か」「正義ごっこしてるからそう言うことになるんだとんでもない」といった批判を浴びせられ、母を失ったショックで現実世界で歌うことができなくなってしまった主人公が唯一の居場所で合ったのが仮想空間のUであった。と言うのが序盤のストーリー。
母親がバッシングされて現実世界に居場所を無くした主人公の描写をみて、「昨今見受けられるネット上での過剰なバッシングなどはお節介であり、そんな物を気にせずに自らの道を歩めば良い」みたいなテーマなのかなと思いながら鑑賞していました。ところがこれがテーマだとすると、ラスト「竜」の正体の彼を助けに行く件が完全にその「ネット上のおせっかいな声」となってしまいます。ではこの映画のテーマとはなんなのか、それは「愛」ではないかと思いました。
母親は人への愛を持っていたから他人の子供を助けることができた。父親やしのぶくんは主人公への愛を持っているが故に主人公をことあるたびに気にかけてくれました。カミシンとルカちゃんは最終的にお互いを愛し合う関係になります。
一方その他の登場人物は、「竜の正体を明かしてしまえ、とんでもないやつなんだから吊し上げられて当然だろ」というスタンスで描写されています。これは他者に愛がない証拠。しかし最終的に主人公と竜は愛を取り戻し、日常生活に戻って行きます。竜の父親は愛がないままなので、これからも竜たちを傷つけるでしょう。またUの住民(一般市民)たちもまた、他人への愛がないままです。Uの世界の中でまた目立つものが現れれば、寄ってたかって叩くその生き方は変わることはないのです。
こうして考えると、この映画はまったく救いようのないバッドエンドだと思います。一番怖いのは、このバッドエンドなストーリーを主人公たちはもろともせず「笑い飛ばしながら」幕が降りるところです。もろともせず、というよりバッドエンドだと気がついていないのです。なぜなら主人公が取り戻した愛は結局「自分自身に対する愛」だからです。だから現実世界でも歌えるようになった、だから竜がどうなろうが関係ない。Uの世界の住人が今後も何かを叩き続けようがどうでもいい。
と鑑賞直後の「?」でいっぱいの頭を整理する意味も込めて思ったことを素直に書きましたが、おそらく細田さんはそんなバッドエンドを書きたかったわけではないのでしょうね。とにもかくにも構成があまりにも下手くそで、何が言いたいのかさっぱりわからなかったと言うのが本音です。話の大筋も説明不足な部分や登場人物の行動の動機が不明な部分が多々あり、鑑賞者をかなり置いてけぼりにする展開でした。
細田監督の映画は昔から「深みがない」と散々言われてきました。あくまでキャラクターが「話を結末へ進めるために必要な最低限の役割を持ったコマ」としてしか描かれておらず、そこに現実味がないからです。故に感情移入がしにくく、まるで昔話をみている感じを受けます。一方で今回の映画では本筋そのものに欠陥が多く、また「それ本当に必要?」という要素があまりにも多く、とっ散らかりすぎていて収集がつかなくなってしまった印象です。お世辞にも面白かったとは言えない映画だと思います。絵や音楽は良かったので本当にもったいないです。
ミュージカル仕立て
細田作品は全部観てきているが、残念ながら今回も前作に続いて期待はずれ
どうも主人公の言動というか、脚本がとっ散らかっていて物語に集中できない。
あとネット上のスラングはリアル世界でうんざりしているからお金払ってみるコンテンツにまで登場させて欲しくない。
途中は、これ何を見せられてるのだろう感が強かった
細田作品には冒険活劇&ちょっとした現実の切なさ=明日への活力を求めてるのだが、過去のヒット作の二番煎じ、ダイジェストになっていて、いつか見た感があり、押し付けがましい正義感と感動シーンがありと、どうも手放しで楽しめない
やはり映画は脚本が大事で、映像をどんなに綺麗にしてもそれだけではカバーできない
スポンサーをたくさん背負っていていつの間にか目的を取り違えている自警団のリーダーが監督の深層心理を反映しているのかもしれない
ミュージカル映画として見たかったです。
歌と映像、キャラクター(ヒロちゃん推し) ☆4.5
シナリオ ☆2
私自身ミュージカル映画かな?と思い見てしまったこともあり後半以降テンション駄々下がりでした。
映画なんでご都合や伝えたい事があるのは重々承知だとしても、後半部分はうーん。と感じました。
フェイスなんちゃらを使った歌ってる表情の作りなどすごいと思うところはありましたし、ディズニー要素もあったので歌推し路線で行くのかと思ったのに残念に思えました。
あと、正義マンはジャスティスを見てよく考えて。
最後に!
エンドロールは歌って欲しかった。
アナ雪は思う存分歌ってました←
私、細田守さんとはお別れの時かも…。
音楽、歌はとても良かったです!!
映像も、Uの世界のちょっとバタくさい絵柄(キャラデザ)が好みでは無いですが、とても美しかった。
……………以上です。
物語として色々唐突過ぎる気がする。
しのぶくん、君クライマックスで急にしゃしゃってくるじゃん…。(結局、音楽再生しただけだけど。)
Bell(鈴)が竜にあんなに入れ込む(固執し執着する)理由が全然わからない。。。
(竜に対して)急にグイグイくる「わかってあげる」「私に話して」と来る様が最早傲慢に感じてしまいちょっと中盤は正直不快でした…。
あと、なんだろう…私、ディズニーアニメ観に来たんだっけ???となったかな。
そして最後、鈴が2人に逢いに行った事で…確かにあの2人の心は救われたかなとは思うけど、現実であの子達があの後本当に救われていると良いな。
(【あそこら辺】みたいな雑な特定でよく2人と出逢えたな…とか、たまたま表に出て来たのなんで?とか、48時間では何かおこってしまうかも!!って飛び出したけど飛行機無くて夜行バスで向かって…ゆーて12時間近く掛かると思うんだけど…などなど思うけども。)
現実的な意味での救済がある事を願います。
(女子高生が1人逢いに行った事で、周囲の人間は気が済んで無いといいな的な意味でも。)
タイトルなし(ネタバレ)
話が面白くありませんでした。
期待していただけに、何も感じず家に帰ったので、とても残念で、ガッカリしました。
映像は美しすぎる!!と思うし、音楽、そして歌も本当に最高で、それらは大好きでした。
それぞれのシーンで、それぞれ引き込まれます。
でもやはり、全体を通して、話が面白いとは思いませんでした。
美女と野獣まんまのところがありますが、あそこはいるのかな、と感じます。インスパイア、とは聞こえが良いですが、パクリと言われれば、そう感じてしまいます。
また、リアルプリキュアみたいなところが何だか本当に冷めました。悪役?というのでしょうか、そのキャラも冷めました。戦隊モノを見ているのか……と…
仮想現実というのがいけないのか、Uやめればいいじゃん、危機じゃないじゃん、と、冷めた気持ちがずっと心にありました。
Uと現実の自分がとても密接につながっているというのは、中盤の額の怪我で気がつきました。でも分かりにくい。
いくら竜が仮想現実の中で強いからといって、ヤバいから顔晒して…となる流れがわかりません。
なぜ東京にすぐ行って慰める必要があるのか、なぜそんなにアッサリと、いきなり、夜中、送り出すのか。
わたしの解釈が甘すぎて間違っているのかもしれませんが、よく考えながら、熟考して考察し理解する映画だと思いませんでした。
美しい歌、映像(CGも2Dも)は、本当に素晴らしいと思います。また、初めの母親との過去のシーンは、涙が出てしまいました。わたしの感動の頂点はそこです。本当に心打たれます。そこらは必見です。
わたしはもう一度映画館には行きません。
全く入って行けず
何がなんだか全く分からず最後まで入っていけなかった。
導入部で、ベルの音楽最高!みんな好きだよね!って観客を
掴むと思うんだけど、
全然良さが分からない…と思った自分は、最後までその感覚
のままだった。
仮想世界では出たり入ったりが可能だと思うんだけど、
追い詰められたら通信を切れば良いんじゃ?
とか、突然現れたりするので何でもあり感が強くて、
大ピンチの時も割と冷めて観てしまった。
ただ、美女と野獣のまんまだなと言う事は分かった。
しかし、野獣は人間の世界に存在してるから醜いとなる
わけで、
ここは仮想世界だから竜=醜いとはならないのでは?
色んなキャラクターがいるし、もっと変なキャラたくさん
いたし。マントの模様がアザってどう言う事なんだろうか?
ディズニーに近づいて失敗したなと言う感じ。
主人公が恋する男の子が、
偽りの姿じゃ伝わらないから姿を晒すしかない。
と言うのだけど、
それも、自分を偽る事はダメですか?
自分を隠してもう1人の自分として生きる事はそんな
ダメな事ですか?と思いました。
何億人の前に姿を晒して歌うって、
めちゃくちゃ勇気いるんだぞ!と説教してやりたくなりました。
親友の女の子も、私たちが積み上げて来たモノが崩れる
と言う事しか言ってなかったし、主人公の事考えてやれよ
と思いました。
現実世界の話も仮想世界の話とリンクしてるとは
到底思えず、二つの話が二つのまま、
無理やり最後くっつけた感じがした。
と言うか現実世界は何も始まりも終わりもしてない気が…
ラストの竜とベルの現実でのまとめも
千と千尋のハクと千尋のような。
細田守監督作は、作品に描かれる女の子が苦手だなと
思ってたけど、前作、今作と続き監督作自体が
苦手かもしれない。
なんかなぁ
途中感じた「美女と野獣」感
告白のシーンが湯浅正明さんを彷彿とさせる
「U」という世界の設定が雑
ディーバになるの早い
ネット世界で全世界設定かと思えば国内で解決
すずと周りの環境をもっと描いてほしい
ディズニーのようなミュージカルアニメーションにしたいのかなと思いきやただ歌うだけで、ストーリーのテンポ悪い
一番引いたのはお父さんが応援するところ名前を呼ばすキミというところ。
歌う場面やネット世界の2D、3D表現は良かった
しのぶくんはかっこいい。
以上
歌と映像に☆1つずつ ストーリーと大人達ありえない
歌がとても素敵で、沁み入りました。映像もとても綺麗だし、キャラも可愛かったです。
しかし!突っ込んでもどうしようもないけれど、まずすずちゃんのお母さんが許せない!実の子が泣いて「行かないで」とすがるのに、他人の子を命がけで助けに行って、無駄死にするって何。中州の子はその子の保護者が別にいるでしょう?どうしても助けに行きたいなら、絶対に戻って来られて、自分の子も守れるって状態で行って欲しい。後のすずちゃんの行動もだけど、危険を顧みず助けに行くのを美談にしたいんでしょうか?
すずちゃんが暴力男の所と子どもの所へ「助けに行かなきゃ!」と飛び出して行ったのを、大人達追いかけたのに「あの子が決めたんだから」って1人で送り出しちゃってるじゃない。そこ、一緒に行くなりもっとあるでしょう。
すずパパも、「きいたよ。優しくしてあげなさい。」じゃないでしょ。娘が暴力男の所へ一人で行っちゃったのよ?『パパは君がやればできる子って知ってるよ、頑張ってネ』ってスタンスおかしいでしょ…。
そして、暴力男、女子高生が睨んだだけで腰抜かして逃げ帰るってどうゆう事ですか。そんなに弱かったら伊達に暴力男してないでしょ。
最後、すずちゃん達が会えて良かったね〜って感じだけども。何も変わってないよね…。お互いに「もっと頑張るよ☆」って子ども達が言っただけよね…。
スッキリしないわ〜。
訴えたいことはなんだったんだろう?
声優さんじゃなくて俳優さんや有名人が声を当ててると、大根感が出るけど、幾田りらちゃんナチュラルで違和感なかった!
改めて、歌と映像はとても素敵でした!
大切にされない主人公
綺麗な映像と歌声を聞く映画でした。
後のことを考えず、全世界に素顔を晒す主人公
夜間、女子高生が1人で東京に行くのに心配もされず資金援助もされない主人公
感動よりも、もやもやが勝ってしまいました。
演技も…です
映像・音楽を楽しむと割り切った方がいい
前情報で映画館で見た方が良いと聞いていたのでIMAXで視聴。
噂通り映像・音楽が素晴らしかった。特にオープニングのライブシーンは鳥肌モノ。
逆にストーリーは酷かった。
前半はまだ観れたが、後半は置いてきぼり状態。
鈴が竜に惹かれる(正体を知りたがる)のが唐突でよく分からないし、美女と野獣のオマージュも無理矢理入れたようで展開についていけない。
高校生の噂、恋愛事情、ネットの炎上、児童虐待、親子の不和、等々重いテーマを詰め込みすぎて結局何が言いたかったのかボケてしまった。
あとは驚いたのが声優陣。
父親の声があまりに合っていないので下手くそなゲスト声優かと思ったら役所広司。声質とキャラクターの年齢が合っていないから?
逆に幾田りらが上手で驚いた。
星1にしようと思ったが、映像・音楽分で星2にしました。
ラストは?な感じでした
映像クォリティは最高だね
グラフィック超綺麗!
あの世界観だけでも見た価値はある
物語は終始よくわからない感じでした
特にラストがよくわからん
バスで主人公1人東京行くとか
仮想現実でいきなり全員歌い出すのも意味不明?
物語の前半は今まで胸の内にしまってた歌とゆうものが仮想現実なら歌えるとか
ネットの匿名の怖さとか
テーマがあったのかもしれんが終盤にかけてよくわからんくなった
結局観客に何を伝えたかったのか意味不明でした
あとジャスティスのリーダー結局誰だったんだよ・・・
MVとして観るならアリ
MVとして観るなら凝った映像とキレイな歌声でクオリティ高いな、と思う。でも映画として観るなら、しばらく歌えなかった女子高生にしては歌声も曲も完成されてる。かと言って何十億人がファンになるほど万人受けするかな、とも思ったり。なんで折角わかり合えた人達を置いて一人で東京へ??そんな簡単にたどり着く?とか、そもそも合唱部のおばさま方はそんなに濃い関係なの?とか、色々わからず置いてけぼり。
児童虐待とかネットの荒らし行為とか無理矢理に社会問題絡めなくても良かったし、やるならちゃんとやって欲しい。
バーチャル美女と野獣を観たと思えば良いのかな。
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