劇場公開日 2021年7月16日

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竜とそばかすの姫のレビュー・感想・評価

全890件中、461~480件目を表示

3.5映像と音楽がきれい。

2021年7月17日
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映像と音楽がとてもきれいだった。
ただ、内容に感情移入ができなかったのが残念だった。

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由由

3.5【正直、ネタバレ、すいません。】発想と映像が面白いことは相違ない。愚痴です。みんな高得点多いだろうからあえて星3と半分!

2021年7月17日
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インターネット上の仮想世界「U」Asと呼ばれる分身。面白いアニメであることは相違ない。

高知の伊野の普通の女子高生が、世界の歌姫に! そこに荒らしの、暗い影、竜が現れる。

主人公女子高生は、自分の正体をさらしてまで、竜の心を開こうとする。竜を叩こうとする者が竜を追い詰める。

最後は多摩川駅だか近くの、父親に事実上折檻されている兄弟のもとへ。ネタバレだけれども「父親の折檻」は少女一人が向かってもどうなるモノじゃない、児童相談所とかも証拠がないとどうにもならない。

それに自分の子供残して見ず知らずの他人の子供、洪水で、中洲に残された子供、溺れる危険冒して救うバカ親はこの世に一人もいない。実際には。断言する。2ヶ月くらい前の映画「砕け散るところ見せてあげる」でもそうだが、こういう過剰な自己犠牲の正義はいらない。仮に映画としても。見てて無念で、胸糞わるい。・・・当人の親かレスキューの仕事。
まぁ少女の心を閉ざす原因。また成長の要因となった表裏の意味はあるだろけど。

やはり最後の兄弟。
どうもここの部分が薄っぺらなストーリーで腑に落ちない。まぁ兄弟自身が強くなるために肩を押したということかい。

あと、どうやってネット上分身になれるか、分身として行動できるかは、耳に機器を装着する描写だけではイマイチ飛躍しすぎの感がする。しかし、以上は大人のおっさんの私の愚痴。映像としては作り込みが丁寧で、映像美は飽きさせない。大作と言っていいだろうね。発想も面白いし。不思議映像。娯楽として合格。ただ、映画館土曜朝8時上映というのに7割以上の入り、こりゃ昼以降だったら9割以上だなぁ。スタジオ地図の広告戦略大成功。ただ、席空けないで詰め込むからコロナもへったくれもない。まぁ大騒ぎしているが結局滅多に死なないので、それはそれでいいか!

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満塁本塁打

3.5デジタル版 『美女と野獣』

2021年7月17日
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細田守監督が得意とする、デジタルのバーチャル・ワールドの世界観を、美しい映像美と少女と少年の逞しく成長していく姿を描いた作品。そして、ひと夏のシーズン設定というのも、細田監督らしいところ。

最初の掴みとしては、『サマー・ウォーズ』の『OZ』の時と同様に、バーチャル・ワールド・アプリの『U』とアバターの『アズ』の説明を、美しいデジタル・アートで紹介。デジタル空間の象徴としてクジラを使うのも、細田作品の拘りを感じる。また、『サマー・ウォーズ』から12年の年月が流れ、ガラ携がスマホに替わり、デジタル・アートの世界も、随分と広がりを見せていたと感じた。

ストーリーとしては、母を亡くしてトラウマを抱えていた主人公・すずが、一念発起し、バーチャルの世界に飛び込み、トップシンガーへと上り詰め、そこに現れた粗暴な『竜』の心に寄り添い、よき理解者となって助けていくお話。

よくあるプリンセス物語と違い、王子様が姫を助けるのではなく、姫自身が粗暴な竜と対峙し、心通わせていくのは、ディズニーの『美女と野獣』のベルを思い起こさせる。細田監督自身も『美女と野獣』のベルのような強い女性が、イメージにはあったようだが、すずのアズネームも、『BELLE』というのも、強いオマージュを感じさせる。竜の城でダンスするシーンは、正に、『美女と野獣』のあの名シーンそっくりであると感じた。

主人公のすずであり、BELLE役の中村佳穂さんは、初の声優を務めたようだが、細田監督自ら抜擢した逸材だけあり、本当に素晴らしい歌声であり、声優としても、細田作品の主人公には、ピッタリ。圧倒的な歌唱力のBELLEと素の女子高校生すずとしての台詞の使い分けができていて、アニメのシーンと声が一致し、適役だと感じた。

また、エンドロールを観て、役所広司、成田凌、染谷将太、森山良子、清水ミチコ、玉木ティナ、坂本冬美、岩崎良美等、思ってもみなかった俳優が、声優を務めていたのも驚かされた。

但し、それほど★が伸びなかったのは、やはりラストシーン。バーチャルの世界では、とても盛り上がり、BELLEからすずへの存在意義を強く訴え、逞しく成長したすずの姿に心を掴まれたのに対して、現実世界での回収劇は、あまりに短絡的で、「エッ、それで解決?」というところが、物足りなさを感じた。もう少し、最後の竜とすずとの場面での、感動的な演出が欲しかった。

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bunmei21

3.5そもそもなぜ歌うの?

2021年7月17日
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って思いました。すずが歌好きでなぜ歌うのかって描写あったかな、、ここあんまり重要ではないのか、、、

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らぐ

3.5細田作品の集大成×ディズニー風な作品

2021年7月17日
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細田監督作は時をかける少女からは全作観ています。
感想
一言で表すならば、細田作品のベスト盤×美女と野獣でした。
終始これ見た事あるなぁという感覚に陥りました。特に監督がモチーフにしているとおっしゃっていた美女と野獣についてモロそのままにトレースした⁈と思わせるほどにそっくりな場面があり別の意味で焦りました。ベルという名前自体がオマージュ元のヒロイン名ですよね。
結論、監督が脚本を担当したバケモノの子からの作品では一番面白いと感じました。私は細田監督が脚本を始めた2作品目はどちらも不満点ばかりの映画で正直微妙でした。今作はその中では面白い部類の作品になっていました。
△細かく
・画面描写について
最初のUの世界観説明はサマーウォーズのOZを髣髴とさせ、素直に楽しめました。しかし、説明を聞く限りこれSAOだな⁈と思いました。Uの世界は一見OZのようですが何処か違うと感じました。特に竜が住んでいる秘密の場所は名作ディズニー映画のオマージュの連続でオマージュの域を超えているのでは?と思わせる場所すらありました。
・物語
物語についてはツッコミポイントが多い印象です。
田舎のそばかす娘がUでバズり人気の歌姫に!しかしそのライブを竜と呼ばれるアバターに邪魔され⁈というのがおおまかなあらすじ。
父の在り方、ネット世界、女子高生目線のリアルな高校生活と物語、優しい母の存在などこれまでの作品で描いてきた細田監督の家族観が見事に凝縮された脚本になっていました。そのうえで今作は美女と野獣を描いていくのでお腹いっぱいの物語になっていました。竜の正体を暴く物語がメインのお話ですが意外にも竜の正体は直ぐに見抜けました。
不満点
・父の価値観論が違和感
・クライマックスの圧倒的ご都合主義感
・ラストのある会話には⁈
・美女と野獣しすぎ
・○○は最後どうなったの?
etc
良かった点
・クライマックスの監督的美女と野獣アンサーには感動

・楽曲について
歌は素晴らしかったです。まるでライブに来たかのような迫力があり満足出来ました。特にクライマックスの歌唱場面は目頭が熱くなりました。
・キャラクター造形
ベルはディズニーの制作スタッフに頼んだということでアナ雪のエルサのように見えました、それ以外にもUのアバターたちもディズニー風のキャラの印象を受けました。
ヒロちゃんが特に印象残っていて、Uでの暴れ方が一周回って清々しい現代風サバサバ女子になっていると感じました。
・声優
とにかく豪華なキャスト陣には圧巻です。皆さん上手でした。
総評
昨今の細田監督作では良作の作品。最新の映像技術と素晴らしい楽曲たちに呑まれることができるので気になっている方は見て損は無いと思います。

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Y K

3.5サマーウォーズより高みにあるがサマーウォーズを超えてはいない

2021年7月17日
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泣ける

笑える

興奮

現実世界の自然美豊かな映像と仮想現実世界のダイナミズムな映像を行ったり来たりするギャップに翻弄されつつも、その余韻に浸れる良さがあります。

現実世界の主人公の鈴を取り巻く人々(ITに詳しい親友、幼馴染の男の子、一人カヌー部の男の子、学校一の美人、鈴の父、鈴を応援してくれるおばさん達)のキャラクタが素晴らしかったので、こちら(現実世界)に軸足を置いて物語を創り、仮想世界を付け足すサマーウォーズの様に構成すれば、活劇としてもっと魅力的な作品に仕上がったと思われます。

少し高尚に創り過ぎていて、サマーウォーズの良さと言える“単純明快で爽快”という点は欠けています。
即ち、仮想世界の美しさと現実世界の自然美に加え、音楽性にも重きをおいて作ったため、ストーリー性を置き去りにしてしまった点は否めません。

また、「竜とそばかすの姫」の構図は「美女と野獣」を想起させるものです。

それと最後に一言、敢えて「U」の世界 に変える必要は無く、サマーウォーズ同様に「OZ」の世界 のままで良かった気がします。

とは言え、3Dの映像美に、美しい歌、鈴とその周囲の人々との遣り取りは、愉快で、微笑ましく、優しい、一度観ておく価値はあると思います。

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Taku

3.5陰キャに見えて陰キャではない主人公とハイスペック友人達

2021年7月17日
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泣ける

曲はむちゃくちゃいいです。
サントラがあるなら間違いなく買いです。
8/18発売のようですね。
買います。

ただですね。
内容が結構一本調子なんですね。

まず、主人公。
四国の山奥に住む陰キャ寄りの女子です。
歌がうまいのがほぼ唯一の取り柄ですが、いろいろあって歌えなくなってます。
彼女が友人の(知能指数的に)ぶっ飛んでるメガネの女子に唆され、
『U』というアプリに手を出したことからこの物語は始まります。

『U』の中では超絶歌のうまい美女の『Belle』として君臨する主人公。
VTuberっていうよりはアバターに似た存在のようですね。
50億のアカウントの頂点に君臨するという、なろう小説でもそうそうねえわって展開ですが、
そんな彼女のライブ中に『竜』が乱入。彼女のステージをぶち壊しにしたことから、
彼女のファンの大半が「『竜』の正体を晒せ!」と声を上げることになる訳です。

正直、ストーリー的にはあんまり起伏は無いです。
あらすじを伝えるとそれだけで先の展開が分かるような内容なので、敢えて何も語りません。
まあ、感動はします。
オチ的には良かった、良かったです。

ただ、ガチ陰キャのキャラを主人公に求めると、肩透かしを喰らうと思います。
このそばかす主人公、一見して陰キャのようですが、周囲にいる連中が
①天才メガネ
②幼馴染のハイスペックイケメン
③校内一のハイスペック美少女
④カヌーの陽キャ
あと⑤PTAも味方につけているので、基本的に属しているコミュニティとしては圧倒的勝者です。
なお、これは別にネタバレしても大丈夫と思いますが、②は主人公のことが好きです。
この時点で、主人公がただの陰キャではないことがお分かり頂けると思います。

なお、個人的に『竜』の正体だけは、映画公開まで黙っていてほしかった。
完成報告会見で中の人がバラされたので、それだけはマジファ〇ックでした。
いや、それで大体の内容想像出来るじゃん。
ほんとやめて。

…てなわけで。
ほぼ音楽に対する評価の3.5点です。

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BONNA

3.5"サマーウォーズ" を期待して観に行ってはいけない

2021年7月17日
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竜とそばかすの姫とサマーウォーズは仮想空間を舞台にしている点で共通しているが全く別物だ。レビューで酷評している人の中にはサマーウォーズを期待して観に行ったら思ってたのと違ってがっかりした人もいるのではないだろうか?これから観に行く人には少女の成長の物語を期待して観に行って欲しい。ランボーを観に来た人が君の膵臓をたべたいを観せられたら消化不良になるに決まっている。
個人的な感想としては、終わり方はすっきりとしているが思い返せば変なところがあるなぁという感じだ。Uの世界もストーリーにあまり活用されてない印象。あとディズニーのオマージュなのかパ○りなのかわからないシーンがあった。高校生らしさは心を抉られるくらい良かった。映像、音楽はとても良かった。さすが。それだけでも一見の価値あり。ただ、Uの世界でのキャラデザがなぁ、、、ジン・キムじゃないだろぉ、、、、CGを全面に出すのもなぁ、、細田守の絵が好きなのに、、、とりあえずジン・キムが強すぎる。ジン・キムをもっと薄めてほしかった。ジンキムが悪い。ジンキムジンキム!まあ単純にディズニーのキャラの顔が嫌いなので細田守を濃くして欲しかったというのもあるが。ジンキムゥ、、、、
しかしストーリーは良かったと思う。少女の成長の物語として見れば初めから終わりを通して筋は通ってる。着眼点が重要。泣くまでいかないが感動した。
さて、思いのほか評価が悪いのは、恐らく宣伝が悪かったのではないだろうか?"サマーウォーズの細田守"が仮想空間を舞台の映画を作ったといったらサマーウォーズ越えを期待してしまうだろう。それも同じようなジャンルの映画で。その点新海誠作品は上手いなという印象。新海誠は徹底してボーイミーツガールの作品。宣伝ではわかりやすく世界観及び設定が伝えられている。君の名は。がわかりやすいだろう。まずボーイミーツガール。そして入れ替わり。その時点でジャンルはわかるしそれを前提として期待させる広告。さらに起爆剤となるのがその期待を良い意味で裏切るストーリー。ランボーから君膵はだめでも君膵からランボーはいけるのだ。
感想は主観的なものだから、作品がなんか嫌だったらそれは作品のせいになってしまう。自分の期待と違ったらそれは自分の責任だ。明らかに竜とそばかすの姫とサマーウォーズはジャンルが違うのだ。2つは決して競合しないし比較するべきではないだろう。色眼鏡を外して観て欲しい。サマーウォーズと比較されて過小評価されるには惜しい作品。

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tokyu

3.5テーマに沿った映像美!素敵な音楽!

2021年7月16日
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最初の世界観は壮大なストーリーを思わせる出発。
ストーリーはジェットコースター、終着点は狭っ。
後半あぁー納得。
一度でも自分の中でツッコミが入ると止まらないと思うので、エンタメを楽しみましょう!
後半の無駄のなさすぎるセリフは全部カッコいい!!(ツッコミ禁止!)

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あど

3.5映像と見せ方はすごくいい

2021年7月16日
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なんでしょう
すごくいいのに
お話的なところがちょっと
お話がちょっとなのにもかかわらず
なんか感動しそうだったのは歌と映像でしょうか

期待しすぎたのかなー
サマーウォーズのもう少ししっかりした感じだとうれしかったな

あと毎回おもうんだけど
ほかの50億近いひとたちは
あのアバター的なのが自分とリンクで設定かえられないなんて
納得できたのでしょうか?もはサブキャラ確定みたいな・・・・
絶対いやだろうな・
主人公なんかあんなのほかの人とくらべたら
あたりすぎ
もう動物だか宇宙人だかわかんないのばっかだった

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バーマスター

3.5中村佳穂✖️IMAX 最高でした。

2021年7月16日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

細田守作品をはじめて鑑賞しました。
実は地上波でもちゃんと観たこと無くて…
すいません。

失礼を承知で理由を述べますと、特報でみかけるシーンでの人物の動き…あのクネッとしてるのが、苦手だからです。
今回はmillennium paradeメンバーの石若さんのファンで観てみようと思いました。
IMAXでUを聴けて良かった。
仮想空間のシーンは私の苦手なクネッと感も薄く、没入感も得られて良かったです。

美女と野獣シーンについて。
心配なほど引用されてましたね。
プロモーションで散々明かしてたけど、
ディズニーは器が大きい!と思いました。
あのシーンにもっと何かオリジナル演出入れれば、後半の展開に深みが出たのではないかなあ…

とはいえ、中村佳穂さんの魅力がこんなにアニメで引き出されるとは!
期待以上でした。
歌唱シーンは映画館でお金払って観る価値があります。
アカペラ部分の、繊細さと力強さが同居する声。
そこがいちばんの魅力です。
コンサートやライブとは違うエンタメとして成立していたと思いました。
今まで実写も含め、歌姫設定の劇中歌で興醒めすることは多々ありましたから…
観終えてみて、彼女の歌をもっと聴きたかった、という感想の方は他にもいるのではないでしょうか。

これからご覧になる方へ。
ストーリーの必要箇所は主人公の負った背景だと思うので、細かいところは突っ込まず、仮想空間の音楽映画として思い切り楽しまれてはどうでしょう?

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カルタ

3.5期待通りです。

2021年7月16日
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幸せ

スタジオ地図の作品ファンは必ず喜ばれる映画です。
アプリの中の仮想現実を描いた話し。
歌も良く非常に綺麗なサウンド。
ストーリーも高校生の少女が仮想現実の内の野獣を、現実の世界で助ける感動物語。
ラストも良かった!!
終始飽きせす観れました。
素晴らしい作品。

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ノブ様

3.5これはすごい。仮想世界の圧倒的な映像美と素晴らしい音楽。

2021年7月16日
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鑑賞方法:映画館

個人的にSFアニメは苦手ジャンルなので本当は観るつもりはなかったのですが、予告編のきめ細やかで鮮やかな映像と音楽に惹かれたので観ることにしました。
それから本作品は話題性が高い映画になりそうなので自分に合わない映画でも観て損は無いかな、と思ったのも理由の1つです。

さて、本作品のレビューですが、一言で言えばすごく良かったです。
SFアニメが苦手な私でも満足できる作品で、久し振りに感動できる映画に出合いました。
感じとしては「レディ・プレイヤー1」と「美女と野獣」と「君の名は」がミックスしたような感じですかね。
ストーリーについては映像や音楽と比較すると普通な感じですが私にはちょうど良かったです。
一般的にSFアニメは観る側の理解を超える難解で意味不明な展開になりがちで、それがSFアニメが好きになれない理由なのですが、本作品はそれが全くありませんでした。
できるだけ大きなスクリーンで観るのがお勧めです。
中村佳穂のプロモーションも兼ねているのかなという感じがしました。

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canghuixing

3.0仮想空間<U>は映像として面白い。でも、かんじんの主人公に共感しにくい

2025年12月7日
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鑑賞方法:TV地上波

「すず」の親友の「ヒロちゃん」が狂言回しになっていて、仮想空間<U>の概要をすんなり把握はできた。コンサートを開くほどの人気者になったのも、「ヒロちゃん」が「ベル」をプロデュースしたからだと理解できた。
クジラに乗って歌うベルの映像は、雰囲気があって面白い。(「バケモノの子」は説明不足が多いと思ったが、この「竜そば」は改善されていると思う)

幼馴染で学校の人気者の「しのぶくん」が、「すず」を気にかけていること、「ルカちゃん」という人気者の女子がいる、という設定は、この映画の味わいどころだろう。

主人公「すず」が情緒不安定で、意味不明な反応をする場面が多いと思った。
また、映画の中心は「すず/ベル」が「竜」を助けたいという感情だと思うが、それに共感しにくい。コンサートを壊す事件があって、「竜」のことを気になったとしても、いきなり、家(竜の城)まで押しかけて“直撃インタビュー”するのは、自己中心的で、相手への配慮がなさすぎ。そんな人がいたら、ストーカーのようで、怖いよ!
クライマックスでは、似たような“突撃”を、現実の世界でやってしまう。ヤマ場であり、観客を感動させたい場面のはずなのに、「すず」に共感しにくい。

この“突撃”は、突っ込みどころも多く、「そんなバカな・・」と、笑ってしまった。いろいろあって、評価は3.0にした。

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p.f.naga

3.0色々勿体無い

2025年11月29日
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鑑賞方法:VOD

先ほどこの映画を観ました。
話の進み方や展開、結末が物足りなかったり、雑だったり、破綻している箇所が幾つかあります。一番不満なところは結末です。雑すぎてびっくりしました。不満は多いですが、内容自体は面白かったので一応楽しめました。

結論、細田守は修行しなさい

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カボチャ

3.0まあ騙されたと思って観てきてみ

2023年9月10日
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鑑賞方法:映画館

音楽素晴らしいぞ
サントラ思わずダウンロードしたわ
と映画評論家の友人(嘘です)に勧められて
この手の映画は初めてなんですが
観てきました。
アバターが異空間で活躍するという世界観が
まずなじめなかったのと
音楽も拙的には好きでなかったかな。
まあ、絵が素晴らしいので悪くはありません。
脚本的にははあ~?というのもあったけど
別の機会に(あるのか!?)
60点
イオンシネマ草津 20210903

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NWFchamp1973

3.0ミュージカル映画なら〇

2023年6月18日
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泣ける

楽しい

壮大な世界観は伝わってきたし、Uが、歌が人と人を繋ぐというテーマは崩れていなかったが、最後の部分はUや歌の要素を必要とするのか甚だ疑問だったのと、ありきたりでチープな展開になるかも知れないがUの存在がもっとポジティブに捉えられるようなシナリオであれば尚良かったと思う。映画館で見た時のあの歌の感動は忘れられないものになった。

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ガガーリン

3.0『サマーウォーズ』×『おおかみこどもの雨と雪』×『美女と野獣』

2023年1月29日
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鑑賞方法:TV地上波

<<あらすじ>>
歌が好きな女子高生・すずは、幼い頃に母親を亡くして以来、
人前では歌うことができなくなっていた。
ある日、彼女は全世界から人が集まる仮想世界「U」に足を踏み入れる。
やがて、Uの世界で「ベル」という歌姫として人気者になるすずだったが、
突然現れた謎の存在「竜」が、彼女とUを撹乱していく。

■映像美
とにかく美しいUの世界。
サマーウォーズのOZの世界も好きでしたが、Uのメタバースも最高に素敵だったね!

■楽曲が素晴らしい!!
中村佳穂さんの歌声と曲が素晴らしいに尽きる!

■内容は良いのに、美女と野獣でゲンナリする
細田守監督は美女と野獣が大好きだと公言しているのですが、
それを作品に露骨に出すのは、どうかと思いますね。。。
オマージュとはいえね・・もうちょっとやり方あったんじゃないかな(;^ω^)

■『サマーウォーズ』×『おおかみこどもの雨と雪』×『美女と野獣』
オープニングの入り方は『時をかける少女』を彷彿させ・・
メタバース(仮想世界)のお話というのはサマーウォーズを彷彿させ・・
竜の狼キャラは『おおかみこどもの雨と雪』の狼男を思い出すしww
極めつけは↑にも書いたように『美女と野獣』のオマージュ。
美女と野獣以外は自分の作品だからさ、まぁいいけども・・
なんか関連付けずにオリジナル作品として作ってほしいなぁ。

■細田守監督は、とにかく鯨と狼が大好き
サマーウォーズにも出てくる鯨。「ジョン」と「ヨーコ」なのでしょうか?
細田守監督はとにかく鯨と狼が大好きなんだな。
美女と野獣のように好きなものを出したい衝動が抑えられないんでしょうね。

■ちょっと無理がある
竜が親から虐待されているのを知って家まで凸しに行くとこ。
なぜ大人達がなんとかしてあげないのか?
子供に虐待している父親がいて、高校生が1人で向かうには危険すぎます。
鈴ちゃん1人行って何になる?(なんとかなったけどwwあら不思議。)
しかもうまいこと家見つかるww そんなうまくいく~??
ちょっと無理がある。
しかも虐待父親に顔を引っかかれて血が出るとか怖すぎ。

■父親に冷たすぎ
主人公の鈴ちゃん、お母さんが川で子供を助けて死んでしまったことをきっかけに
根暗な少女になってしまったようですが、お父さんを無視し続ける意味が分からん。

■忍くんのこと好きじゃないの??
竜の事好きみたいになってたけど、幼馴染の忍くんの事が好きなんじゃないの??
どっちなん??年下男子を好きになっても別にいいんやで??

音楽と映像美に魅了されましたが脚本がちょっと残念なのと、
美女と野獣がっつりオマージュでドン引きました。
もっとオリジナルで勝負してほしかったな。

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Leo★/R

3.0映画館で観たかった

2022年10月7日
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鑑賞方法:TV地上波

今更ながらにTVで鑑賞

わざわざ映画館にいくまでもないかなぁと思ってた作品
テレビでやるなら、、と思い観ました

ストーリー的には展開に??がつくことが多いが、そこは置いといて、画像が素晴らしかった

歌と映像、是非大きなスクリーンで見たかった

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おんぷ

3.0挿入歌と最後の手前までは良かった

2022年10月3日
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挿入歌は大変素晴らしかった。サントラ買うくらい何度も聴ける。ストーリーは中盤辺りまではいい感じ。最後のアレは要らなかったと思う。

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B級
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