劇場公開日 2021年3月5日

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漂流ポストのレビュー・感想・評価

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2.5通らなければならない道

2021年3月6日
Androidアプリから投稿

悲しい

幸せ

中学生時代に震災の津波で亡くした友人と交わした、将来のお互いへの手紙が見つかり、漂流ポストへ出しに行く話。

震災から10年経ち、未だ亡くした友人への感情が吹っ切れない主人公に、手紙の入ったタイムカプセルがみつかったと連絡があり始まっていくストーリー。

この作品のあらすじを見るまで漂流ポストというものは知らなかったけれど、それはオカルトとか、信仰とかではなくて、手紙を出す側が気持ちを切り替える為のもの。

忘れる為では無く、過去と向き合い前を向く為、生きている自分の為に出す手紙の話であり、特段変わった展開がある訳ではないものの、30分という尺の中で主人公の感情とその変化がしっかりと伝わって来た。

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Bacchus

3.0「災害で抱えた心の傷」はとても深い

2021年3月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

この映画を新聞記事で知り鑑賞、2月27日が初日。シネ・ヌーヴォX(2F24席)で初鑑賞、観客は私を含めて2名。30分の短い映画でしたが、「災害で抱えた心の傷」はとても深いものだと身に沁みました。同様の作品「風の電話」が再上映されるようだ、なんばパークスシネマ( 2020.1.24)で鑑賞した。

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浪花のしんちゃん