ある用務員のレビュー・感想・評価
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人間ドラマが希薄な暴力映画
登場人物の描写が雑なので、印象が薄く 迫力に欠ける。
ヒロインも か弱いお嬢様タイプの配役であってほしかったが、
平凡な家庭の普通の少女という感じで、イメージと違う。
しかも魅力的に撮ろうともしていない。
おそらく監督にとってヒロインはただのお飾りなのだろう。
監督はシナリオも雑。トンデモ展開が多すぎる。
終盤でのボスキャラの暴走や、敵味方の区別なく皆殺し展開。
全く支離滅裂な、フラグを立てるかのような行動。
そしてボスキャラの最後のシーンは、勘のいい人は 予想がついたと
思うが、それを裏切らないガッカリな やられっぷり。呆れた。
この映画の中で違和感が最も少なかったのは、中盤で殺されるヤクザ
だろうか。キレまくって手下を理不尽に使いすてる頭の悪い悪党だが、
人物描写が丁寧だったし、ブレが無かった。
追記)「ベイビーわるきゅーれ」の主人公2人が殺し屋役で出ていた。
感想
前半は退屈で、後半のアクションシーンがよかった。
主人公より前野朋哉や一ノ瀬ワタル、女殺し屋の方が魅力的なキャラ。
ストーリーはつまらなくて、面白いセリフが少しあったりキャラが変わってたり、そこを楽しんで見た。
やはりこの監督は人間を描くのが苦手。
「ベイビーわるきゅーれ」で話題の坂元監督作品。「ベイビー」でも感じたけどやはりこの監督は人間を描くのが苦手のようだ。
闇組織の殺し屋として育てられた男が育ての親である組織のボスの娘を守るために刺客たち殺し屋集団と戦うというよくあるストーリー。
暴力団幹部の父を目の前で殺された晃は同じ組織の真島に育てられる。実の子同然に育てられたというが、実際は学校にも行かせてもらえず殺し屋として育てられ、汚い裏の仕事をさせられてきた。そんな育ての親に対してそもそも愛情なんかわくだろうか。
実の父親を殺したのが真島だと知った晃は葛藤するが、そもそも晃が真島を実の親同然に慕っているという描写は一切ない。晃と真島の間に実の親子のような絆が見えないので観客は晃がなぜ葛藤してるのか理解できない。まさかあのほっぺをひっぱる動作が二人の絆を表してるとでも言いたいのだろうか。
あるいは作り手は観客に対して晃が真島を実の親同然に慕っていると脳内補正して見てくださいとでもいうのだろうか。
そんな絆が感じられない人間の娘を命がけで守ろうとする晃の姿もこれまた理解できない。晃と唯は実の兄妹のように育ったという事情も当然ないし、やはり二人にも絆のようなものはない。この晃の行動原理は全く理解できない。これも脳内補正が必要となってくる。
娘の唯もなんだか父との関係で悩んでる風な雰囲気を出している。しかし、彼女が何を悩んでるのかはやはりその描写はない。父が闇の世界を牛耳ってることに対して悩んでると、これまた観客に脳内補正を要求してるのだろうか。観客にいろいろと要求してくる作品だ。
本作では主要登場人物たちに当然必要とされる心理描写は一切ない。まるで登場人物たちはただの記号でしかないのだ。闇組織で殺し屋として育てられた男、闇組織のボスを父に持つ娘等々、設定はそれでいいけど、本編で彼らが何に対してどう感じてるのか描写がないと観客はまったく感情移入出来ない。
主演俳優も娘役の女優もけして悪い役者さんではないのに作品の中で活かしきれてない。
あとキャスティング、野間口徹が暴力団幹部というのはさすがに無理がある。唯の幼馴染のヒロもスタントマンだろうがとても高校生に見えないし華がなさすぎる。本田のキャラは唯一良かった。親父に似なさすぎだけどね。こっちが引き取った子供でしょ。
割り切ってアクションだけ楽しもうと思ったけど、とりたててすごいアクションが展開するわけでもない。「ベイビー」の二人も相変らず寒いし、サイドグリップは日本人がやるとリアリティーないって言ったでしょ。
まあ、確かにスタントマンが役自体を演じてるからそれなりに動けてるけど、インドネシア映画の「ザ・レイド」なんかを見てからというもの、並大抵のアクションでは満足できなくなってしまっている。Vシネ観る感覚で楽しむにはいいかも。
アマプラで鑑賞。 先日観た「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」から...
アマプラで鑑賞。
先日観た「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」から同じ監督でたどり着いた映画。
ほぼロケ、メイン舞台は廃校と低予算の典型のような映画だが、それゆえアクションに特化しているので、鑑賞する側もそのつもりで割り切って観ることができる。
主役の福士誠治はこれが映画初主演だそうだが、主演としての演技そのものよりもこの作品の雰囲気に合っているかどうか大事だろ思う。
そういった意味では翳があり、幼い頃から殺し屋として育てられたという設定にはかなりハマっているといって良いと思う。
本作の肝である格闘シーンでは肉弾戦とガンアクション2つとも見応えがあり、特に肉弾戦ではヒロインの友達、湯布院、シホなど如何にもな格闘技経験者達がリアルファイトを堪能させてくれるのだが、逆にガンアクションにおいては動きは良いが至近距離でも全然当たらない嘘っぽさに苛立ったしまった。
女子高生殺し屋のリカとシホ役の高石あかりと伊澤彩織はこの後「ベイビーわるきゅーれ」で主演を務めるのだが、この2作は同じ年の上映なので阪元監督は相当これらのキャラクターを気に入り、そして手応えを感じていたのではなかろうか。
一方アクション以外では般若や前野朋哉が真逆のタイプのヤクザを演じそれぞれ強烈なインパクトを残したのだが、ヒロインの芋生悠はもうちょっとで、てっきり新人かと思いきやWikipediaを見るとこれまでに相当数の映画やテレビに出演している事を知り驚いてしまった。
やっぱり面白かった
福士誠治初主演のクライムアクション。
「わるきゅーれ2」公開に合わせ久々に観ました。
邦画のクライムアクションとしては中々にすごいんですよね。
それと、主人公福士誠治があり得ないくらい地味。まさに影のよう。
偶像劇だけど本当にテンポが良くて、ガイリッチーっぽいテイストをうまく邦画に落とし込んでいる感じです。
あと低予算だろうけど音楽が良いですね。
後半からの9人の殺し屋と戦うあたりはすごい見応えもありました。
のちの「わるきゅーるれ」の二人も後半に出てきます。
アクションに「わるきゅーれ」のような華はないのですが、何だかんだ好きな作品ですね。
やっぱり面白かったです。
武闘アクションシーンは見もの
阪元裕吾監督作品は、これで3作品目をみた。
最初は「最強殺し屋伝説 国岡」、それから「ベイビーわるきゅーれ」、いずれも、アクションシーン、特に武闘シーンがリズムある組技で、肘やひざという最強の武器となる部分を使った攻撃と防御、防御が攻撃であり、攻撃が防御となる組技シーンがとてもよかったので、今回も期待してみた。期待通り、クライマックスへ向かう格闘シーンではそれが随所に見られて、よかった。
暴力団の幹部を父にもち、その父の兄弟分によって格闘を仕込まれ育てられた主人公・深見。その兄弟分の娘の護衛を目的に、高校の用務員として働く顔をもつ。この設定もワクワクする設定。
福士誠治も格闘シーンがハマっていて、よかったし、カメラワークも動きあったり、寄りがあったりと、アクションをいかに切迫感あるように見せるかというセンスあふれるカットがあって、よかった。阪元裕吾監督作品におなじみの顔ぶれが集結しているのもみもの。
虚しい。。。
親を目の前で殺され、育ての親に裏の仕事をするよう育てられた男の、哀愁の物語?
アクションがかっこいい♪ベイビーわるきゅーれのふたりが登場♪ この作品が先でも後でも楽しめる♪
お話的には、男の生い立ち、男がいる意義、意味、なぜ生まれ誰のために生きるのか。。。最後は虚しい想いに囚われました。
前野朋哉さんがコワイ!
キレ具合ってか壊れ具合ってかとにかくコワイ!
のっぺりした優男風の役ばかり見てたのでかなり新鮮♪
とても面白かったです。
【”哀しき定めを負った用務員・・。クライムハードアクションムービー。””ベイビーわるきゅーれ”の、髙石あかりさんと伊澤彩織さんと”最強の用務員”福士誠治さんの接近格闘戦は、もっと観たかったなあ・・。】
■用務員としてとある高校で働く深見(福士誠治)は元暴力団員だった父(野間口徹)を持つ男。
暴力団には属さず、学校に用務員として身を置くのは、父親の組兄弟・真島善喜の娘・真島唯(芋生悠)の見張りを務めているからだ。
ある日、抗争で善喜が殺され、娘の唯が狙われることになり…。
◆感想
・福士誠治さんの映画初主演作という事に驚く。もう、10作ぐらい、主演していると思っていた・・。
・ストーリー展開は、可なり粗い。ドンドン人が殺されて行く・・。
ー 印象に残ったのは、矢張り般若さんかな。ラッパーでありながら、漂う狂気感が凄い。ー
・一番の悪党が、一見善良そうな本田優介(前野朋哉)というのも、ナカナカである。
<個人的には、唯の命を狙う多くの殺し屋の一人、伊澤彩織さんと、福士誠治さんの接近格闘戦をもっと観たかったなあ・・。>
阪元裕吾では下位。
まず主役男女キャラの凡庸が残念。
そして殺し屋の過多。
少数精鋭殺し屋を気持ち悪く手際良くキャラ立てた劇場版ゴルゴ13出崎統を想う。
ベビわる女子二人で充分だった。
前野朋哉怪演のこういう悪にももう驚かぬ。
筆頭有望株阪元裕吾では下位、今が肝心、登板厳選を。
阪元裕吾監督らしい作品
高校で用務員として働く深見。彼には暴力団の組長に暗殺者として育てられた裏の顔があり…。
シュールな雰囲気と派手な殺陣が阪元裕吾監督らしい作品。ベイビーわるきゅーれの主演2人が高校生殺し屋コンビとして出演していて本作がベースとなっていることを感じれる作品でした。
主演の福士誠治がやっぱり魅力的で、アリアドネの弾丸の感情を殺したマシーンみたいな役もTNGパトレイバーの面倒臭いミリオタみたいな役も本作の悲壮な役もどれも行ける良い俳優さんだと分かる作品でした。
タイトルなし
前半はかなり退屈だったが後半の盛り上がりは中々良かった。
ただ、アクションが少し物足りない。
福士誠治と北代高士は中々良かったと思うが、後から参戦した殺し屋達の見せ場がもう少し欲しかったな。
もう少し学校に一般生徒入れて各々殺戮してくれればアクションも見れたのにな。
だが、殺し屋の中で一番印象に残ったのがJK二人組。駄弁りながら早送りで校内を探し回る演出良かったし、キャラも立っててアクションも凄い。
この二人が主演のベイビーワルキューレが見たくなりました。
新鋭監督が邦画アクションの次世代を引っ張ることを予感させる良作
1月からの評判ぶりに気になり、『ベイビーわるきゅーれ』で更に気になって、凱旋上映のような形でいよいよ初鑑賞。順番も奏功したのか面白かった。何より監督の気概も感じる。
製作委員会方式で作られたこともあって、阪元裕吾監督の作品としても1番豪華な制作体制だと思われる。カメラワークからロケーション、CGといった細部も良く出来ているので没入感が違う。父を殺した恨みから忠誠の意味への問い、そして暗殺者によるバトルロワイヤルみたいな闘争へとストーリーが転がっていく。よって、その『ベイビーわるきゅーれ』の2人が話題になったという訳。それを先に知っている私からすると、その高揚感はある。その他の暗殺者に関しては弱かったりするからあれだけど、キャラクターがしっかり作られているから引き込まれる。そういう細部の作り込みは間違いなく作品の質を高めている。
その中でも福士誠治と芋生悠の2人はやはり主演ということもあって際立っている。それぞれが抱える葛藤と恐怖みたいなものが付きまとっていて、引き込まれる。そして阪元裕吾監督の過去作に出る伊能昌幸と大坂健太が作品の層を更に厚くする。それもあってずっとファンな気持ちで楽しめた。待った甲斐大アリだった 。
監督自身が希望したという順番通りに観れたのはかなり大きい。そして邦画アクションを引っ張っていく予感をさせてくれる良作だった。
「ベイビーわるきゅーれ」の監督の1つ前の映画。見比べ目的でお勧め。
今年119本目(合計183本目)。
今、静かなブームになっている「ベイビーわるきゅーれ」の監督の1つ前の映画で、「ベイビーわるきゅーれ」がミニシアター中心(なのに、なんと海外進出まで決まってしまった…。詳細はツイッター公式アカウント)で、そのブームで、大阪市ではシネマート心斎橋さんで、本作品と「見比べてほしい」ということで1週間限定(ベイビーわるきゅーれは2週間)で再放送。
※ もっとも、この映画の公開時期は2月上旬で、大阪市ではコロナうんぬんが勃発した時期であり、「事実上どこでも放映されていない状況」であるのも事実であるので(ごくごく少数の方が、宣言発出までに滑り込みで見られたのみ)、その意味では、「やむを得ない事情」で「新作ではないが、新作に準じる」扱いなのだろうと思います。
さて、こちらの作品。
今そのブームになっている「ベイビーわるきゅーれ」と同じようにバイオレンスアクションもの。ただ、登場人物がかなり多いので理解するのがちょっと難しいかな…という印象はあります。大きな筋(いわゆる「闇の組織」の人たちが出るなど)は、両映画で共通しています。また、ブームになった「ベイビーわるきゅーれ」の2人の主人公も、こちらの映画でも登場しています(だから、シネマート心斎橋でも「見比べてほしい」ということで続けて2つ見られる時間設定にしてある)。
展開的には「登場人物が多くてわかりにくい」という点はあるものの、結局のところ、バイオレンスアクションものですので気にならず、いかにアクションシーンをうまく見せるか、という点につきます(この点は、両映画で登場する伊澤さんのアクションが目をひきます)。この観点でみたとき、また、「ベイビーわるきゅーれ」でブームが沸いた中で、監督の方も若手監督で、いわゆる「大手スポンサー」もつかず、「低予算」部類に入る中で、「低予算だからといって妥協しない」という点で、色々工夫されています。もちろんそういう事情があるので、いろいろ難がある(妙な撮影の取りなおしの後があって、つなぎ部分が目立ってしまう)はあるものの、それを言い出すと「新人監督の方のデビューの機会を摘んでしまう」ことにほかならず、それをどうこう言うのはおかしい以外の何物でもないので、それは気にしませんでした。
「ベイビーわるきゅーれ」と比べて、同じバイオレンスアクションものとしても「事件の真相はどうか」という点においてはひねりが入っており、同映画のブームがツイッター等で広がっていて、シネマート心斎橋さんのように同時リバイバル放映というのも今後増えていくと思いますので(事実、ここのサイトでもレビューが12件しかない)、「ネタバレ回避」の観点から、あまり深くは書かないことにします。
また、両映画とも女性が出ますが、低予算な映画でありがちな「女性を何らかの形でよこしまな形で出して気を引く」「意味もなく大人の営みが出る」という類型は一切存在せず、男女同権という考え方はこの映画でも貫かれています(女性を馬鹿にするシーンにおいて、「令和の時代にそれはないだろ」とたしなめるシーンもある)。これは、低予算映画だとやはり「走りがちな類型」において、「低予算だからといってそういうことで儲けたくない」という監督の考え方(このことは、ブームになった「ベイビーわるきゅーれ」の舞台挨拶でも触れられていたそうです)は共感できるところがとても多いです。
このサイト、映画のみならず「監督や主要な登場人物」についてもマークを付けられ「その監督・登場人物が出る映画が公開されたらアラートで通知する機能」があるので、さっそく全員マークしました。こういう「いい意味で、低予算であることを言い訳にせず、だれしもが共感できる映画」が今後増えることをやみません。
採点に関しては、下記が明確に気になったものの、大きな傷とはいいがたいこと、また上記にもある通り、低予算と推知できる状況で「そこまで細かく言うのか」というのはあるので、0.1どまりで四捨五入でフルスコアにしました。
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(減点0.1) 作内で「警視庁の暴対法条例の強化で俺ら(俗にいう、「暴対法」の対象になる「ああいうグループ」のこと)の活動もしにくくなるな」という発言があります。
ただ、ここは「条例」ではなく「法律」が正しいです。
条例は地方自治体が作るもので、地方自治体でしか効果を持ちません。したがって、他の地方自治体に行けば効果を逃れられます。換言すれば「活動しにくくなる」なら、他の都道府県で「やりあえば」済むだけの話です。つまり、そういう描写が出ないなら、ここは「法律」の言い間違いです。
ただ、そういう話は一切出てこない上に、そもそもこの映画、どこが舞台なのか都道府県さえ出てきません(ラストのクレジット表示でも、「●●市協力」なども出ない)。
もっとも「条例か法律か」という点は、結局のところ、地方自治法の話であり、その点で「おやっと思う」のは、弁護士の方か行政書士の開業の方か合格者の方(私は後者/行政法が試験科目になるため、知っているのは当然)程度しかおらず、当然、どの映画でも観客にそんな人は1人いるかいないかというものでしかありません。
この点を気にしだすと混乱を招くのですが(そして、最後まで都道府県名など出ないので、条例ってどこの話??ということを気にすると混乱するだけ)、結局ただの言い間違いと解するのが妥当で、しかも「どうでもいい話」に過ぎません。
特に低予算と推知される映画でもあり、かつ、「理解は妨げられるが、色々な事情を考慮すればやむを得ない」ものであり、0.1の減点にしています(減点0.0にはできないが、減点0.5だの2.0というのも、つり合いが取れない)。
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気付いたらバトロワ。
あっ。そうなるんだw
クローズドの闘技場化した校舎で殺し屋同士のバトル・ロワイアルですもん。割と燃えました。
脚本の松平章全さんは、ヤクザ・ワールドがお得意な模様。情け容赦のないトコロは好きだし、妙に深さを求めないってのも個人的には好みでした。
来場者プレゼントがパンフだったのがサプライズ。帰ってからジックリ見ますw
殺し屋シホの伊澤彩織が魅力的
深見(福士誠治)の父はヤクザで、父が殺された後、兄弟分の真島善喜が幼かった深見を育てた。大人になった深見は真島の指示により真島の娘・唯(芋生悠)が通う高校で唯を監視する為に用務員として働いていた。ある日、抗争によって唯の父善喜が殺害され、それから唯も命を狙われるようになった。深見は唯を守るため、殺し屋達と戦うという話。
ストーリーとしてはヤクザの抗争と跡目争い、財産の奪い合いのようなものなので違和感なく観れた。
霧の学校で11人の殺し屋に深見と唯が襲われるシーンでのアクションが見所で良かった。
芋生悠を目当てで観に行ったが、やはり良いなって思った。
初主演の福士誠治はアクションがなかなかのもんだったし、雰囲気が柴田恭平に似てるのもなかなか良かった。それと、殺し屋シホ役の伊澤彩織が素晴らしいアクションを見せてくれてた。スタントウーマンとして活躍してるとの事で、これからも注目したい。
入場者プレゼントで30ページのそこそこ立派なパンフレットを貰ったので、星プラス0.5とします。
6/17追記
2回目を観たが、ストーリーわかってても面白かった。伊澤彩織の筋肉質な太ももに萌えーでした。
いかにもミニ系らしい企画物的な作品
野間口以外の主役はあまり馴染みの無い方ばかり ストーリーはいたって単純 でも劇場で公開するなら二本立てにするかもう少し時間をとって中身を深くじっくり描いて欲しかったか!
全29件中、1~20件目を表示