劇場公開日 2020年9月11日

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「真実を歪曲した罪は、少し、いや、かなり重いかもしれない‼️❓」ソニア ナチスの女スパイ アサシン5さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0真実を歪曲した罪は、少し、いや、かなり重いかもしれない‼️❓

2021年9月7日
PCから投稿

実在する人物の映画で、複雑そうなので予習して観た。
ドラマチックに描きたいからだろうか、弁務官が男として人間味溢れているが、事実はかなり違う。
彼はバリバリのナチスで、それもかなりの権力者でした。
権力ではゲツペルス以上、残忍さではヒムラー以上。
だから、ソニアの諜報活動は、かなり凄惨で壮絶であつたらしい。
製作者がナチスに配慮したとは考えられないから、準備不足なのか、ソニアの女としてのドラマしたいからなのか。
全体的に、かなりぬるく、メリハリが無い内容です。
でも、北欧とナチスの映画は珍しいし、ナチスにはドイツ語があうのでなかなか雰囲気の良い映画でした、暇ならどうぞ。

アサシン5