劇場公開日 2020年6月12日

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「これを正義と呼ぶことに、心が抗っている。」コリーニ事件 bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0これを正義と呼ぶことに、心が抗っている。

2020年11月16日
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鑑賞方法:映画館
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bloodtrail
talismanさんのコメント
2020年11月29日

大連立だったこと、ハイネマンがとてもリベラルで素晴らしかったこと、一方でドレーアーというナチス時代も大物だった法曹関係者が同じ議会にいたことが、何だか凄い。例の法律がとてもヤバいことを、可決した議員達も、東スポみたいなビルト紙の日曜版、そしてシュピーゲル誌で知って激怒したというのも凄い。マスコミ立派な時代だったんでしょうか。私は法律も歴史も専門ではないからこそ、ワクワクして読んで調べ中でごんす!ありがとう、bloodtrailさん!

talisman
talismanさんのコメント
2020年11月28日

bloodさん、ドイツ人追放はbloodさんのコメントで初めて知ったんです。自分、ドイツからの情報が多いので、変な言い方ですが、反省モードが普通です。だから「いやいや、私達だってこんな辛い思いしたんだよ」はなかなか見えないし、「お勉強」対象にならないんです。でも、さらに勉強続く。下手くそですが、この映画の自分のレビュー前半、原作再読して加筆修正しました。

talisman
talismanさんのコメント
2020年11月28日

間違えました。カスパーは原作では裕福なうちの子ですが、とても世話になったのは、映画同様、自分でなく友達の祖父(殺された人)です。

talisman
talismanさんのコメント
2020年11月28日

bloodさん、ドレーアー法が気になって、色々読んでます。言えることは、原作では、主人公のカスパーはエリートの出で、祖父がナチの大物だったということです(原作者と同様です)。原作の小説は2011年にドイツで刊行され反響の大きさから、ドイツ連邦法務省が2012年に調査委員会を設置しました。1968年からその時点までのどこかで、見直せなかったのか?というのが私の疑問です。ただ、恩恵を被ったナチ側の法曹関係者が引退ないし高齢で死亡していったことも関係しているかと思います。長々とすみません。

talisman
talismanさんのコメント
2020年11月17日

うーん、明らかに自分の勉強不足を突きつけられました。ドレーアー法、1969年?で実は頭が?になったまま放置してました。「68年世代」という言葉がリベラル世代という意味で使われているドイツで、まさにその時代にそういう法律?と思ってました。bloodtrailさんのレビュー読み、学生救済、SPDでなるほどと腑に落ちました。

talisman
talismanさんのコメント
2020年11月17日

bloodtrailさん、勉強になりました!ありがとうございます。この映画、凄く好きです、ドイツ映画なのに。

talisman