劇場公開日 2020年9月25日

ミッドナイトスワンのレビュー・感想・評価

全653件中、41~60件目を表示

4.0トランスジェンダーだけじゃない、心が痛くなる映画

2023年5月10日
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鑑賞方法:VOD
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上田

4.0とても見応えのある作品

2023年5月7日
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鑑賞方法:VOD

なかなかセンセーショナルで、考えさせられる作品であった。個人的には俳優としての草彅さんはあまりしっくりくるタイプの方ではないのですが、なんというかこの作品の役柄からはそれ以上の何かアジのようなものを感じ、草彅さんでないとここまで刺さらなかったのかもと、観終わって感じました。
なんとも言えないやるせなさは残りますが、最近見た作品の中では群を抜いて心に残る作品でした。

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take

3.0友達、殺さなくてもよかったのでは… あと血まみれのシーンの印象が強...

2023年5月7日
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ぎょうざ

4.0いちか

2023年5月7日
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終盤になって、いちかが中学生なのを知った。
そういわれてみたら、中学生かもしれないし、中学生じゃないかもしれないけど、やっぱり中学生に見えてきたし、見えてこないかもしれない。

いちかはセリフが少ない。
それが不自然に見えないし、変に喋らなくていいし、何かあったら椅子を投げれば良い。

なぎさが全部やってくれる。

僕はいちかという名前が気に入っているんです。

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トロイメライ

4.0説得力ありすぎのバレエ

2023年5月6日
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悲しい

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ラララ

5.0切ないピュアな二人

2023年5月6日
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泣ける

悲しい

この映画は二人の女性の切ないピュアな物語だと思います。
それに草彅剛さんの演技の素晴らしいさにびっくりしました。
私の感想ではあの時一果ちゃんと暮らしたあの日々で二人を変えた、一果ちゃんにバレーと言う素晴らしい道に出会えさせ、凪沙には本物の女性であり母にさせてくれた。あの日々一果と凪沙は確かに親子だった、この映画は最高の映画がです。

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ムチ

5.0LGBTだけではない。何で私だけ。

2023年5月6日
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なまむ

5.0自分の知識の乏しさを恥じた。とても勉強になった。

2023年5月5日
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性転換手術後、命を落とすこともある。
あるいは自ら人生の幕を閉じる人も少なくない。
とか、

国内では性転換手術の症例が少ないため、
手術するならタイまで行き高額な値段で
手術してもらう。

とか。

人間の体って、複雑で、繊細で、
変えようとするのって簡単にはいかないんですね。

いかに自分が
ホルモンってやつの恩恵をタダで受けているのか、
よく分かりました……。

あと、
服部樹咲さんのバレエ、本当に素敵だった。

(りんさんが、衝撃だった)

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tabotyoko

3.5遅過ぎた擬似親子の愛情を描いた邦画。 本年度ベスト級。

2023年5月5日
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鑑賞方法:VOD

劇場で鑑賞出来ず、ずっと気になっていた作品。
アカデミー作品賞受賞作だったけどあまり心に響かず。
自分の苦手なネット配信で視聴だったのも作品に没入出来なかった理由のひとつかも。
やっぱり映画は映画館で楽しむものと再認識出来ました笑。

バレエが本作の軸になっているとは思わず。
草彅剛さん演じるオネエの凪紗が舞台でバレエを踊っているシーンが導入って感じ。

ある事情で広島の中学生の一果を預かる事になる展開。

孤独感がある2人。
お互いを受け入れない感じがら、一果がバレエを学びたい思いからアルバイトを初め、思わぬ事態になって行く感じ。

一果の同級生で唯一の友達、りん。
なに不自由の無い暮らしの中、一果のバレエの成長する姿に、絶対に何かあると予想するものの、予想を越える展開に。
その後、何も言及されないのが不思議?カットされてしまったのか、かなり気になります。

本作は草彅剛さんがメインと思いきや、一果が主役だったと言う感じ。
最初は誰にも心を開かなかった一果。
りんや凪紗に少しづつ心を開いて行く感じが印象的。
同時に凪紗の気持ちにも変化が現れ、ある決意で海外に渡る展開に彼女の決意を感じた。

本作では草彅剛さんが絶賛されている印象だけど、自分的には一果を演じた服部樹咲さんが良かった。

笑顔も無く言葉数も少ない出だしから、徐々に笑顔や言葉数が出てくる感じが素晴らしかった。
バレエのシーンも美しい。

後半は予想もしなかった感じだったけど、一果が一人立ち出来た感じで安心した感じ。

ネット配信での視聴はやっぱり自分には合わないかも( ´∀`)

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イゲ

2.5可哀想

2023年5月5日
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鑑賞方法:VOD

友達も綺麗に飛んだな
手術の後ってそんなんなるんか、悲しい

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JK

4.5心に残る傑作!

2023年5月4日
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鑑賞方法:VOD

途中から草薙君とバレリーナの少女の幸せを祈りながら見ていました。トランスジェンダー、子供の貧困、毒親などについて考えさせられました。いろいろな苦しみを抱えながらも逃げずに懸命に生きていく二人に深く共感しました。個人的には米国アカデミー作品賞に選ばれても不思議ではないと思いました。ひとりでも多くの人に見てもらいたい。LGBTや子供の貧困にまともに向き合わない日本の政治家、官僚、企業は全員見てほしい。

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mst.m

5.0心と体の性が異なって生まれてきた人達を不幸にしてはいけない

2023年5月3日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

草なぎ剛氏の圧倒的な演技力で魅せるこの映画、素晴らしい作品に仕上がっていると思う。
草なぎ氏と同じころに生を受けた私が小さな子供だった昭和50年代、自宅近くに終戦直後くらいに建てられたと思しき造りが不思議とおしゃれな感じの古アパートがあり、そこにいわゆる「おかまさん」が住んでいた。ひげ面の中年の方だったが、女性でも着ないような極端にガーリーな恰好をして黒い日傘をさして真夏の日差しを受けながら歩いていたのを記憶している。
子供の私が見つめていると、「そんな目で見るな」と言わんばかりの目線を返してきたのは印象的だった。彼女がどのような人生を送ったのかはわからないが、少しでも幸せを感じる人生だったら私としては胸をなでおろす気がする(年齢から言って令和5年にご存命とは考えにくい)
周囲の人たちの見る目は、映画にあるように「汚らしい怪物」「見るな・かかわるな」というもので、子供心に「同じ人間としてそのような態度をとって良いものだろうか」と疑問がわいたものだ。
残念ながら、そのような「人として間違った認識」は、令和の今も40年の時を隔てたにもかかわらず何も変わっていないようで極めて残念である。
人として生を受けて、文明の発達した現代に生きているのだから、生まれながらの事情を幸せな人生を送るためのハンディキャップにしてはいけない。
本作は、上記のようなテーマを内包しつつ他にも様々なテーマを描き、話としての完成度も高いが、俳優陣の優れた演技力、また映像の美しさ、リアルさなど、見るべきところが沢山あって素晴らしい。
私も若い時事情があってメンタルをかなり深く患った。障害者手帳を持ってみると、世の中偏見に満ち溢れているということをひしひしと感じさせられる。
何人も幸せになる権利はあるはずなのだ。
それを阻害してるのは、さまざまな立場に置かれた人たちへの理解が足りない人たちの偏見に満ちた態度であると確信している。
所謂LGBTQの人達はこの映画を見て、何を感じるのか。
私は一度、彼ら彼女らの本心を直接聞いてみたい。
そこには人として大切なものがたくさん含まれているはずだ。
そういいたくなるほど本作は鋭い問題提起が出来ている。

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てつ

2.0うーん

2023年5月2日
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オムツ変えてがエグい

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ボケ山田ひろし

4.0みにくいアヒルの子

2023年5月2日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

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レント

5.0凄いが詰まって

2023年2月1日
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泣ける

知的

幸せ

キャラクターの感情の起伏や設定が複雑で。その難題を草彅剛×服部樹咲が見事に。初めは凸凹な人間模様がだんだんとなめらかに。母性に優しく包まれていって。1コマ1コマ雰囲気で魅せられて。言葉でまとめるというよりもその淡い感情がとても愛おしくなるエンジェルハートな想いに。

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るいまーる

4.0気づいたら涙、

2023年1月5日
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親友だった子、リンも一果に会ったことでもともとの本能が出てきたのかな、同性が好きという場面もあった、

結局ニューハーフやおかまと言われる人たちは社会からは色メガネ、珍獣を見るような目でしか見られず、ああいったバケモノ小屋とまで言ったらひどいが、そーゆーところでしか働き場所がないのか、と思う日本の現状。

LGBTにはまだ希望がないのかと思わせてしまう作品ではあるけれども、
その中でも必死に自分らしく生きていくことを選んでいた。

演技には定評な草彅剛だけども、彼だからこそ、この役はかえって自然体で見れて惹きこまれるものがあって良かった。

一果役の子はこの作品で初めて知ったけど、親からの虐待で見せる無機質な表情から、バレエで生き生きとしてくる顔まで、表現がうまいなと踊りを通じて魅せられていった

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C

4.5絵のような映画

2023年1月4日
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泣ける

悲しい

幸せ

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さらり

3.5届かない愛がつらい

2022年12月6日
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鑑賞方法:DVD/BD

冒頭のスワン達の息の合った所が何だか好き。
あと小物ですが、読んでる漫画が「らんま1/2」なのが何ともシュールですね。

そんな何処かコミカルな感じでしたが、決して届かぬ現実を突きつけられた辺りから段々息苦しいように。
また、その瞬間の表情が素晴らしかった。
あと物語は真逆なのですが、何処か「トルダンサー」を感じました。
コンクールでの会場に訪れた皆とか、かなり意識してますよね?
そしてこのコンクールと結婚式のシンクロと、そこに映される光と影。
ここはうまかった。
ただ、トランスジェンダーが不幸で、そのまま苦しみの中から出られない現実っていうのは寂しかったですね。
作品はそういった演出面で気になる部分がありましたが、そこを草彅の存在感で引っ張っていった気がします。
それとデビューという服部樹咲ですか。とても魅力的で彼女のこれからが楽しみです。
トランスジェンダーそのものだけで無く、描かれた届かない愛がつらかったです。

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白波

5.0他人は変えられない

2022年10月6日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

見せてる自分と見せたい自分が違うことの生き辛さみたいのはきっと誰でもあると思うけど、それが性別だったらどんなにかしんどいだろうと思った。

人を変えることは出来ないので自分を変えるしかなくて必死で変えていくのに、どこまで行っても結局人の価値観は変えられないから堂々巡りになって更にしんどさが増すという苦しさよ。

コンクールの母娘連れがリアルであれはイチカは辛かったろうと思う。発表会やらコンクールは子どものサポートで母さんが本人より忙しい日だ。
イチカの髪を本当に嬉しそうに誇らしそうに愛おしそうに梳るナギサさん見てたら知らずに涙で大画面が歪んだ。

登場人物みんな愛に飢えてて、なのに誰かを深ーく愛しててそれが報われても報われなくても愛し続けてるのがしんどかった。
けどイチカが最後ナギサそっくりな格好でカッコよくカツカツ歩いてるの観て私を含め周りも啜り泣きが止まらなかったよ。

この年一番泣いた映画でした。
なんか久々に観たくなってきた。

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icco

4.0女性になったから貴女の母親になれる。

2022年10月1日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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さぽ太