カット/オフのレビュー・感想・評価
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スリルを味わいたい人には持ってこい作品。
久々のモーリッツ・ブライプトロイ主演のスリラー。
無理やりスリラー仕立てに展開するも、これは観終わってからの感想。
観ている間は、思う存分、怖さを楽しめる。
ストーリーは雑ではありますが、スリルを味わいたい人には持ってこい作品。
一般人に解剖は無理です!
24歳の漫画家の女子に、いくら切羽詰まった状態とはいえ解剖させる無茶振り。出来る訳ないじゃん🥵でもこの子はやってしまうんだけど💦
娘を助ける為に必死なのはわかるけど、何故彼女にやらせる?エンダーにやらせればいいのに。
登場人物がみんな怪しく思えたり、ストーカーの彼氏の話があやふやなまま。犯行の流れや事の顚末の説明が慌しくて、録画で観ていたから繰り返し観てやっと理解できた。(私の理解力が足りないからだろうけど)映画館で観ていたら???だったかも!
誘拐犯と復讐する側との攻防、復讐者の謎解きを主人公達が解いていく様は面白いが、解剖のグロいシーンのが印象に強い。
面白い作品でしたが、少し詰め込み過ぎのようにも感じました。
娘を誘拐された監察医が、遺体に隠されたメッセージを辿り娘を探す物語。
良く出来たサイコサスペンスです。
サスペンスの部分もしっかりとしていて、最後まで飽きることはありませんでした。
特に意図不明の同行者、遠隔で協力する女性の存在が、物語を引き立てます。
ただ逆に、色々と盛り過ぎているように感じられます。もう少し引き算をしても良かったかもしれません。例えば、解剖シーンがやたらと出てきますが、「グロ」が前面に出過ぎていて食傷気味になってしまいました。
そんなものがなくても、とても面白いサイコサスペンスだったのに、勿体なく感じました。
サスペンスホラー好きにオススメ!
ホラー映画は、似た様な物が多く
私の評価基準は斬新か否か
私的にはクライモリ以来の高評価!
この作品は途中で、小説の方が面白いだろうな
もしかして、映画化?
と思い検索してみれば、やはり、原作小説ありき
日本では珍しいドイツ映画なので
背景が分かりにくいが、それを踏まえても
中々の作品
サスペンス・ホラー好きに観てほしい!
満喫すること間違いなし
ネタバレは先に読まないこと!笑
小説を是非読みたいが
現時点での翻訳本は見当たらず
同作家の他作品読んでみます^_^
解剖学のお勉強
途中まではスリリングで、2本の線が謎を残しつつも娘ハンナを救おうとする検視官ハーツフェルド教授の必死さが伝わってくる。おとぼけ役でもあるインターンのインゴルフもいい味を出していた。
これほどまで解剖映像を見せつける映画も珍しい。特に中盤までのハーツフェルドの電話の指示だけで遺体を解剖させられるリンダの様子が面白い。車を運転するのはなぜかインゴルフ。その電話の内容をすべて聞いているから彼も解剖学の勉強になっただろうし、リンダは医者になるつもりはない漫画家なんだから、そのシーンをコミカルに描くことだろう。ブラックジャックか!
性犯罪の罪が軽いため復讐に燃える元検視官イェンス。3年8ヵ月で出所した犯人ザンダーの映像も不気味であり、軽くミスリードを誘うシーンばかり。結局は誰に復讐したいんだよ!と言いたくもなる展開はとにかく混乱させるだけなのです。終盤になってからヘンテコなヤクザを登場させるんだから・・・
まぁ、スッキリしないだけでなく、映像もゴマカシがあるような気がしてならない。ハンナの髪の色とか、ホクロの位置とか、完全に騙すテクニック。しかも犯人の舌がないことも説明になってないし、用務員エンダーにしても不死身ぶりにも納得できなかったりする。さらに二日間のブランクとビデオ映像。最も難解だったのは、最初のハンナの電話に出たのはいつで誰なんだ?ってことです。まぁ手の込んだ追いかけっこクイズみたいな手口だから、録音だとは思うのですが・・・携帯の扱いも杜撰すぎ。
まぁ性犯罪者の再犯とか、刑の重さという問題は十分伝わってくるのですが、終盤になってストーリーを触りすぎ。もっとシンプルにしてもらいたかったです。
すっきりしないミステリー。
作中でもっともカットされて目立つのが遺体である。
中々にリアルな遺体で内臓器も瑞々しい。
従って、この手合いの描写が苦手な人にはお勧めしない。
この作品では遺体は情報収集するツールなのだ。
ミステリーとしては、無関係のはずの登場人物がトントン拍子に繋がっていくので、どうなるのか気にはなるが、似たようなドラマは多いので唸るような展開にはならない。
ただ、こう言った事件が後を立たず、加害者と被害者のその後を考えると人権とは何か?と思う。身勝手に他者を傷つける、あまつさえ死をもたらす、そんな危険な獣に、人間のルールなど適用する必要はないと思う。
キャストがそんなに多い訳ではないが、エリック・ヤン・サドラーと作中フルネームが出てくるのが遅く、「エリック」と呼ばれたり「サドラー」と呼ばれたりしても誰が誰なのか?結構混乱した。
それにしてもマンガ(挿し絵)書きのリンダのど根性には平伏する。ホンマいきなり解剖は出来ん。
エンダーはホンマに可哀想。助かったとは言えツイてないにも程がある。
そしてハンナ…減らず口を叩いていたが取っ捕まってひどい目に、あれだけの被害に遭ったらフラッシュバックにやられて先々心配だ。
で、この回りくどい絵を描いた黒幕が被害者家族でしかも、加害者のサドラーを使ってやらせるとか狂気に近い。
身内ならサドラーを利用などせず容赦なく殺すべきだと思う。
イェンスの娘の事を考えると「何で?」としか思えない。
まぁホラーやミステリーに「なんで態々?」「なんでこんなにアホな判断するの?」とか突っ込んでも仕方ない。そうでなくては物語は成立しないのだから…
いろんなカット!
娘が囚われた検死官ポールと、元恋人のトラウマに囚われている絵描きのリンダが、死体から得られるヒントを元にポールの娘を探す物語。
観客側には一応誰が犯人か示されているものの、その他の登場人物の言動や仕草がいちいち怪しく、度重なるミスリードもあり、どう真相に近づいて行くのか、他にも黒幕がいるのではないかと、観ているこちらも引き込まれる。
緊張感もたっぷりで、非常に好みの映画だった。好評価をしていて難ですが、イマイチ理解しきれなかった場面もちらほら。
あの鍵は、あの部屋の扉のもの・・・?
探していた「褒美」ってつまりあれのこと・・・?
最後に何故お前がそこから出てきた・・・!?
DVDとか出たら、じっくり見直して答え合わせをしてみたい。
とは言え解剖シーンはもう見たくないかな(笑)
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