劇場公開日 2020年12月4日

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「脚本がお見事。ローバジェットな傑作」ミセス・ノイズィ 駒井尚文(映画.com編集長)さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0脚本がお見事。ローバジェットな傑作

2020年11月19日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

ローバジェットながら、大変よくできた映画。これは脚本家案件ですね。「カメラを止めるな!」を彷彿とさせる見事な脚本です。そして、女優さん案件でもありますね。天野千尋監督、主演の篠原ゆき子、ノイズィな大高洋子ら、女性の力でぐいぐい映画を引っ張っています。興行でどれだけ成果をあげられるか、大変楽しみです。もしかしたら、日本アカデミー賞のダークホースになるかも知れません。

駒井尚文|映画.com編集長