劇場公開日 2019年11月1日

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「【紫煙を燻らせながら、多様な音楽を楽し気に作り続ける稀有なミュージシャンの半生を描く。70歳を過ぎても、彼の軽やかなステップは衰えない】」NO SMOKING NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5【紫煙を燻らせながら、多様な音楽を楽し気に作り続ける稀有なミュージシャンの半生を描く。70歳を過ぎても、彼の軽やかなステップは衰えない】

2019年12月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

幸せ

 戦後に生まれ、細野さんは子供心に”戦争が終わっていて良かった。平和な時代に生まれたのだと思った”と語る。

 米兵にチョコレートを貰ったりしながら、健やかに成長。

 細野さんの音楽の素養は母親譲りということを知る。ピアノも習ったそうである。幼少時の習い事が70歳まで続いた人なんだなあ。
 細野さんが関わった、立教大学時代からの数々の名バンド及び幅広い交流。

 細野さんと関わった多くの方が、現代の音楽史で名を残しているのは、周知の事実。
 ・大瀧詠一
 ・松本隆
 ・ヴァン・ダイク・パークス(オオ、お元気そうではないか!)
 ・ローウェル・ジョージ
 ・横尾忠則(音楽家ではないが、仲良しとは知らず、交流の幅に驚く。)
 ・坂本龍一
 ・高橋幸弘
 ・小山田圭吾
 ・星野源

 凄いなあ・・・・・。(感嘆)

 そして、日本語とウエストコーストサウンドを融合させた”はっぴいえんど”が誕生。
 その後の”YMO"での活躍は誰もが知る所。

 YMOではソリッドなエレクトリック・ミュージック(テクノ・ポップと言われていたなあ)を追求し、歌謡曲でも名曲を多数残してきた細野さん。
 現在は、緩やかなグルーブを楽しみながら、舞台上で、歌い、演奏する細野さんの姿が実に楽し気で、観ているこちらまで嬉しくなる。

 ”細野晴臣 イエローマジックショー2”で星野源、水原希子、宮沢りえ、そしてYMOの相棒たちと楽しそうに火星歩行をする姿も微笑ましい。

<”キーワードは自由” 生まれた時から、自由な雰囲気の中、多種多様な音楽を世に出して来た、稀有な音楽家の見事な半生である>

NOBU
2019年12月27日

NOBUさん🙇お疲れ様です✨

ゴリゴリのロックと同様に、昔のフォーク系~加藤和彦~細野一派も好きで、「イエローマジックショー」は録画してます💽

大阪は十三のシアターセブンってイキなミニシアターで、今やってますので、観に行きます🏃➰

ご存知でしょうが、1/1にBS103で22:30~「イエローマジックショー③」ありますね🎵

…あと、再放送ですが、29日にNHK総合で深夜0:25~山田孝之の「東京ブラックホール1945~46」あります。興味あれば録画して見て下さいな☺

ヴァン・ダイク・パークスの「ソング・サイクル」好きだったなぁ~🎵ってAmazonに発注しちゃいました🎼

NIRVANA