劇場公開日 2019年11月8日

「逆恨みを疑ってしまう」国家が破産する日 やべっちさんの映画レビュー(感想・評価)

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3.5逆恨みを疑ってしまう

2019年11月9日
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1997年韓国通貨危機、国家破産の危機をどう乗り越えたかという実話ベース。

物語はもういきなり通貨危機の話から始まってしまうから、何故そこまで至ったかが省かれている分、どうも国家破産について語る閣僚達が歯の浮くセリフを吐いているようにしかみえず、のめり込めきれない。

実際、この映画をベースに考えれば、韓国民たちもまさに国家破産ギリギリになるまで事態把握できていなかったのだとすると、韓国民たちの気持ちの追体験に近いのかもしれない。

後半からはまさに、国の行く末を握られた支援先との生々しい交渉がテーマとなり、本作一番の見どころであろう。

いかにも支援先が無理難題をいう悪党のように描かれているが、消費者金融同様、ならば借りなければいいだけで、借りるかつ文句言いまくる本作はどうも腑に落ちきらない。
借りることで、韓国経済は崩壊したという論法は、借りる前から崩壊、かつ借りなければもっとひどかったんじゃないのって話だ。

まあ、韓国流演出のダマシ、腐った官僚系はあいかわらずのクオリティだし、大方実話だと考えると韓国経済のやばさが伝わる良い映画だとは思う。

また、経済に疎い場合、この映画はほぼわからない気もした。ストイックな経済映画なので、そこは注意されたし。

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やべっち
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