「物語の舞台は台北の西門町。 日本で言えば渋谷や心斎橋のような街だろうか。 李李仁はホームレス。 放火された映画館の廃墟に住んでいる。」台北発メトロシリーズ 西門駅 西門に降る童話 ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0物語の舞台は台北の西門町。 日本で言えば渋谷や心斎橋のような街だろうか。 李李仁はホームレス。 放火された映画館の廃墟に住んでいる。

2022年12月20日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

萌える

動画配信で映画「台北発メトロシリーズ 西門駅 西門に降る童話」を見た。

2016年製作/106分/台湾
原題:台北愛情捷運系列西城童話
:Metro of Love: The Mad King of Taipei Town

李李仁
郭書瑤
楊貴媚
李辰翔

言語は普通語。
終盤にほんの少しだけ台湾語のセリフがある。

台北発メトロシリーズは7作品ある。
そのうちの5作品を見終えた。
上から2つは秀作だと思う
下の2話はまだ見ていない。

①台北発メトロシリーズ 中正紀念堂駅 隠し味は愛
②台北発メトロシリーズ 淡水河の奇跡
③台北発メトロシリーズ 終点 ハロー、グッドバイ。
④台北発メトロシリーズ この街に心揺れて
⑤台北発メトロシリーズ 西門駅 西門に降る童話
⑥台北発メトロシリーズ 新北投駅 まごころを両手に
⑦台北発メトロシリーズ 忠孝復興駅 振り向いたらそこに

物語の舞台は台北の西門町。
日本で言えば渋谷や心斎橋のような街だろうか。

李李仁はホームレス。
放火された映画館の廃墟に住んでいる。

郭書瑤は街のスタイリスト。
ファッションのアドバイスや服を売って生計を立てている。
彼女の母親(楊貴媚)は毎日男と飲み歩き浪費をしている。
昔のように堅実で優しい母親に戻って欲しいと郭書瑤は思っている。

106分の映画だが、
前半は登場人物たちの日常を描いているだけで、
散漫な印象だった。

後半になって李李仁がなぜホームレスになったのか説明がある。
西門町でときどき札束が撒かれる理由も明かされる。

個人的には7話のうちでは出来の良くない話だと思った。

満足度は5点満点で2点☆☆です。

ドン・チャック