劇場公開日 2020年7月3日

「主人公はイギリス人で父親がパキスタンからの移民。」カセットテープ・ダイアリーズ ku-chanさんの映画レビュー(感想・評価)

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4.5主人公はイギリス人で父親がパキスタンからの移民。

ku-chanさん
2020年6月28日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

1987年、イギリスのルートン出身の、サルフラズ・マンズールの自叙伝を映画にしたもの。ジャベドは作家になりたいことを父親に隠していた。父親は息子の人格をまるで無視、ガールフレンドを持つことも、独立することも何もかも認めない。
父親:”Pakistanis do not go to parties."
Javed "I thought I was British."
このような親子の会話は私を十分に笑わせたが、サッチャー首相時代の不況で、父親は労働者としての仕事を失う。この時代の、国粋主義の台頭でジャベッド家族は益々、差別を受けるようになる。『パッキー』以上にこの国から出て行けと暴言を吐かれる。仕事を失ったのはイギリス人だけではなく、パキスタン移民の父親も含まれているのに。移民に対する風当たりは冷たい。家でも外でもジャベッドは自分の心の置き場がない。彼の心に響いたものは。

この映画で一つ好きなシーンがある。それを共有したい。ジャベドの心の中を “The Promised Land,” がよく表している。この歌詞Take a knife and cut this pain from my heartが打ち破れない壁をバックグラウンドにして浮かび上がる。

Bruce Springsteen: The Promised Land | Lyrics
Bruce Springsteen - Born to Run (Official Music Video) 1975
Bruce Springsteen - Dancing In the Dark (Official Video) 1984
The River
(コピペをしてきいてください。)

ブルースの音楽があったからいきてこられた。父親より大きくなれた。差別に立ち向かえなかったけど、ブルースを通して、人生に立ち向かった。
当時はインターネットがあった時代ではないから、アメリカのニュージャージーのブルースの曲がルートンの青年を救った。

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ku-chan
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