サンタ・カンパニー　クリスマスの秘密のレビュー・感想・評価

声優が豪華なのとマンガを読んで気になっていたので友人を誘って見に行きました。
細部はマンガと違うものの、豪華な声優と関西弁の小籔さんがとても良かった。
同時上映のコルボッコロの伏線回収（？）が最後にありますのでエンドロール後も席を立たないほうが良いと思います。
音楽も華やかでクリスマス気分を味わえてよかったです。

繋がっていたのですね。コルボッコロは内容的に薄い気がしましたが、作品全体のプロローグですね。

<サンタカンパニー>
LINEマンガで絵柄がとても可愛く、最近書店にも並び出したので、注目していました。

ストーリーも分かりやすく、サンタへの夢を壊すようなシーンもないので、子供とでも安心して見られます。
クリスマス前の親子にはオススメです。

親世代は、幼少期の楽しかった思い出を、子ども世代は、これからくるサンタさんへ思いを膨らませられる映画だと思いました。

意外、といっては失礼ですが、サンタ工場の解説をしていた3人組が、天月さんとイコラブの2人だったようで、最後のテロップを見るまでは気づかない程、とってもお上手でした。

ノエルが狙われた時に、
「なんでノエルばっかり！？」
「そりゃ可愛いからに決まってるだろ！」
の返しには、ちょっと引いてしまいました。
脚本家の方が外見至上主義なのかな…
ここだけは、あまり子供に聞かせたくない理由ですね。苦笑

< コルボッコロ>
世界観が、ラピュタやジャックの豆の木みたいで、ジブリ感があって楽しかったです。

元乃木坂の西野七瀬さんがヒロイン役ということで、良くも悪くも期待通り、といった感じでした。
ローテンションなヒロインと、元気いっぱいなコルボッコロ、ある意味相性はいいのかな？

ストーリーは大味で、かなり説明省かれていましたが、その後にサンタカンパニーを観ることを考えると、丁度いい長さでした。