黒い乙女Aのレビュー・感想・評価
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QとAの2部作だが、いろいる破綻
前後編2部作との事だが、本編は主人公が序盤、中盤、終盤
と極端に変貌し、とり憑いたものの所為だとしても不自然で
とってつけた感が否めない。
Qでの被害者視点編では無かった、意図的に削られたシーン
があるおかげで、一応ホラー風にはなっているが、主人公を
被害者風にした中盤の性格描写のせいで、主人公の不気味さが
感じられない。後半は超能力のようになってしまって、怖さが
微塵もない。
ラストの天変地異の出現と消失、もう一つの異形と赤ん坊が
とってつけた典型で、完全に蛇足。
そもそも、蔵の中の巻物は誰が書いた?
生存者は誰一人いなかったはず。こういう点にも気を使って
ほしい。
なにこれ?なんだけど見入ってしまう魅力がある
いかにも Jホラー!!っぽいのが観たくなり、以前から気になっていたので今回アマプラで視聴しました
内容的には なにこれ?と思ったり、ラストも??
な ところがあったのですが、雰囲気的は大好きで、自分が求めていたJホラー要素満載で満足です
黒い乙女A とQ があり、
最初は別のお話かなと思っており、どちらから観ようか迷った挙句、Qから観ました。
その後Aを見終わってから初めてわかったのですが、
Qは芽衣目線で question、
Aはラナ目線でanswer
なのですね(多分)
となるとQから観るのがわかりやすく、より楽しめると思います。
個人的には Aから観ても楽しめると思うのですが、
まず騙されたい人はQからですね
(あの夫婦とラナのからくりには誰でも騙されると思います…)
隕石やら世界を滅ぼす? おたふく様とか芽衣が死なないとか、なにこれな謎が多いですが、QもAも飽きずに楽しく見れました
内容的には幼稚さもあり、コントっぽく笑えるところもありますが、ホラーとしても充分観やすく、
主役の2人も可愛いので、そちらも見応えがあるかと思います
VS 腹黒い乙女
共に施設から引き取られた2人の少女が養父母の企みを知り行動した前作の続編で、前作「Q」に対する「A」、つまり答え合わせ的作品。
背景を新たに示しつつ、前作のストーリーに沿って話が展開していき、都度、この裏ではこんな思惑ややりとりが、とみせていく。
まあ、前作でフリはあったから殆どが意外でも何でもないのだけれども。
前作から2ヶ月半、細かいところは忘れている自分はどうなんだ?と思いながら鑑賞し、観ながら思い出して来た感じだからかw余りまどろっこしさや疎ましさは感じず。
さあここからというところまで、冒頭の大きなフリからの、途中何度か出てくる寸止めに期待値上昇。
そっちもそんな力が?というところから、勿論そうなるよねというお約束通りの流れながら、それがわかりやすく面倒くささも感じずで面白かった。
個人的にはミコト様?パワーはなしで、人格だけのブチ切れだけだったらもっと好みだったかな。
そういえば、ラストカットは何がしたかったのか良くわからず蛇足感がw
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