劇場公開日 2020年2月28日

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「Vシネ時代のやんちゃな三池監督が帰ってきた!」初恋 AuVisさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5Vシネ時代のやんちゃな三池監督が帰ってきた!

2020年2月28日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

笑える

楽しい

興奮

「DEAD OR ALIVE 犯罪者」などのVシネマ、「オーディション」「殺し屋1」での過激な暴力描写、初期の三池監督は先鋭的でやんちゃな表現者の印象だったのに、商業映画の大作を任されるようになり丸くなったようで寂しく思ったり、傑作漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の凡庸な映画化に失望したり。だが今作は違った。昔のままの破天荒な三池ワールドが横溢している。

スプラッター、切り株が苦手な人にはお勧めしないが、大丈夫ならきっと三池ワールドを満喫できるはず。鍛え上げた細マッチョな窪田正孝が、余命宣告されてヤケになり無謀な逃避行に走る展開も楽しい。笑いも随所にあるが、大森南朋がユニディに言及する台詞に一番笑った。「ウェインズ・ワールド」のプロダクトプレイスメントの風刺ネタを思い出した。

高森 郁哉
酒呑童滋さんのコメント
2020年2月29日

楽しみですょ♪

酒呑童滋