劇場公開日 2020年8月14日

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「ゆぅ〜」僕の好きな女の子 Appleさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5ゆぅ〜

2020年9月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

幸せ

手が離れていく。
別には別にじゃない。

最初から最後まで近すぎず遠すぎずの距離だった。
公園を歩いているとき。彼(加藤)の彼女(みほ)側の手は空いていた。寄せてすらいた。しかし想いは伝えられない。
夜。彼の右手には彼女のために用意したジュース。それもついには渡せなかった。
写真展。せっかく買ったケーキも渡せなかった。
奥手な加藤は自ら誘えず、みほに誘われるのを待つばかり。みほはそれについてどう感じていたのか。まあ奥手というよりかは今の関係を壊したくないというありがちな感覚なのだろうが。
女の子はその気がなくても仲が良くなるとああいった絡み方をして男の子側は勘違いをしてしまう、もしくは好意を抱いてしまうというのはありがちだと思う。
確かに自分の気持ちを伝えるのは勇気がいる上に、恐ろしいことでもあると思う。だが好きだと伝えて失敗するよりも伝えずに後悔する方が嫌だと思う。でも伝えなかったからと言ってそれが逃げだと言われるのはまた違うような気もする。
結局その人自身の気持ちが大事なんだろうな。
みほの最後の涙はなんだったのだろうか。

こっからは内容に!

最初の待ち合わせのシーン。
後ろからこっそり寄っていく奈緒ちゃんが可愛いすぎてたまらなかった。
幾度となくあったみほと加藤の焦ったいやりとり。めちゃくちゃ甘酸っぱかった。
わざと靴を履いていく奈緒ちゃん可愛すぎるあれは誰でも好きになる。
キャスティングが神だったと思う
渡辺くんと奈緒ちゃんだったからこそ出せる雰囲気があったと思う。
なんなら評価5あげたいくらいに個人的に好きな作品でしたが、これからの評価が難しくなっちゃうので4.5で!!

公開も残りわずかですがぜひ皆さん観に行って下さい!

映画館に行こう!!

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