劇場公開日 2019年6月7日 PROMOTION

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町田くんの世界 : 特集

2019年5月27日更新

《主演・超新人》×《豪華キャスト》×《天才監督》
「平成が終わる今だから見てほしい」まったく新しい日本映画!
映画ライターたちがアツく語る【石井裕也監督の“何が”スゴイのか!?】

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新元号が令和に決まり、平成の世に幕が降りる今、映画業界をにわかに騒がせている作品がある。タイトルは「町田くんの世界」(6月7日公開)。主演は演技経験ほぼゼロの超新人。でも、脇を固めるキャストは誰もが知る超人気俳優たち。しかも監督は、あらゆる映画人がその世界レベルの才能を褒めちぎる石井裕也だ。稀代の天才クリエイターが、日本映画のセオリーをぶち壊すとんでもなく“斬新”な作品を創出した、そんなウワサが駆け巡っている。


【“熱量”が今までと格段に違う】 反響コメント続々!
《体験者》に聞いてみた、「町田くんの世界」の魅力

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とにもかくにもこれを見てほしい──映画.comスタッフが普段接する“映画通たち”が、本作の“良さ”を熱っぽくしゃべる、しゃべる! 史上最強に地味だが、極限に心優しい主人公・町田くん。“彼の世界を体験したもの”たちが、業界・性別・年齢問わず、とにかく大リコメンドしている!

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★松江哲明(ドキュメンタリー監督)は… こんな時代だからこそたどり着けた、あの幸福感。思い出すだけで思わず笑みがこぼれてしまう。映画監督に対して最高傑作という言葉は失礼かもしれないが、あえてそう断言したくなるほど、大好き。
★山崎伸子(映画ライター)は… 新時代を担う若者たちから溢れ出る若さのエナジーにしびれる。“隠れ社会派”の石井監督は、盟友・池松壮亮に、平成の問題提議を託した。令和元年にこそ、観ておかねばならない希望に満ちた1作!
★坂田正樹(フリーライター)は… 原作漫画が持つ「自由」をエネルギーに、青春が走って、つまずいて、空を飛ぶ!『舟を編む』に若さとギャグを注入した久々の笑って泣ける石井節。ドラマとコメディーの最も心地いい黄金比がここにある。
★otocoto編集部は… ちょっと心配になるくらい、純度100パーセントの優しさでできた町田くん。町田くんが見つめる世界は、なんだか少し懐かしいような、優しさに満ちあふれていて、観た後は、ほっこり心が温かくなった。日本映画を観てこんな気持ちになったのは、いつぶりだろう。
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【予告編】この世界は悪意に満ちている でも――町田くんがいる

【セオリーをブッ飛ばす斬新さ!】 主演:超新人×前代未聞の豪華俳優たち
1000人の候補者から、演技経験ほぼゼロの超新人を主演に大抜擢!

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どうして皆、こんなに夢中になっているのか――。その理由はサプライズに満ちた斬新さにあるらしい。演技ほぼ未経験の新人・細田佳央太が町田くん役に、ヒロイン役に関水渚が抜てきされた。共演には岩田剛典、高畑充希、前田敦子、太賀、池松壮亮ら主役級が名を連ね、主題歌は平井堅が担当。時間を追うごとに輝きを増す新人と、豪華な面々が「ずっと浸っていたい」と思わせられる優しい世界を構築していく。

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[セオリーをブッ飛ばす! ①] え!? 主演は現役ミラクル高校生!演技経験ほぼゼロの《超新人》が大抜てき!?[セオリーをブッ飛ばす! ②] さらに……《主役級》の奇跡の9人が集結――全員が《史上最高レベル》のハマり役![セオリーをブッ飛ばす! ③] そして……原作は漫画界を席巻!今までの常識をくつがえす主人公・町田くん[セオリーをブッ飛ばす! ④] しかも……こんなに挑戦的な作品にも関わらず、主題歌はハズレなしの平井堅!
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【幕間映像】 すべての“セオリー”をぶっ飛ばす、「新たな映画」の幕開け!

【“天才”監督の集大成】 「舟を編む」石井裕也最新作!
いま、最も新作を期待される天才が、新時代に描く人間賛歌!

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新時代のヒーローとも言える町田くんを描ききったのは、「舟を編む」「川の底からこんにちは」「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」などの傑作を次々と世に放ってきた石井裕也監督。今、最も新作を渇望されている監督といっても過言ではない。どこがそんなにすごいのか、5つの要素で説明していこう。


[《早熟》の天才]
日本アカデミー賞最優秀監督賞を“史上最年少”で受賞!

松田龍平と宮崎あおいが共演し、辞書づくりに取り組む人々の姿を描いた「舟を編む」(2013)も石井監督作だ。第37回日本アカデミー賞では、最優秀作品賞ほか6冠を達成。最優秀監督賞にも輝き、史上最年少受賞(当時30歳)という偉業を成し遂げた。

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[《越境》の天才]
“デビュー作”がいきなりベルリン国際映画祭に正式出品!

商業デビュー作「川の底からこんにちは」(09)は、世の映画人の憧れの的であるベルリン国際映画祭に出品。いきなり日本を飛び出し、世界最高峰の舞台で真剣勝負に挑んだ。続くモントリオール・ファンタジア国際映画祭では、最優秀作品賞を受賞!

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[《演出》の天才]
オールキャストながら、出演者の“新たな魅力”を必ず引き出す!

石井監督のストロングポイントのひとつは、鋭い洞察力で出演者の新たな魅力を発掘する点だ。今作では細田佳央太&関水渚が、時間を追うごとにオーラのきらめきを身にまとっていく。それは前田敦子らも例外ではなく、彼女らの演技に安心感を覚える一方で、「こんな一面見たことない」と驚かされもする。将来性あふれる新人と、豪華キャストの重力を利用し、石井監督はさらに速く飛ぶ。

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[《共感》の天才]
時代性とユーモアを交えて、全世代の共感を呼ぶ“人間ドラマ”を創出!

石井監督は常に時代の空気感をとらえ、主張を押し付けず「その時代をどう生きるか」を紡いでいく。お涙頂戴の強引な展開は皆無で、ごく自然に人物が行動し物語が進む。くすくす笑えて、じんわり胸が温かくなるユーモアも心憎いばかり。観客の魂をマッサージしてくれる人間ドラマを描くからこそ、石井監督作品はあらゆる世代のハートをわしづかみにして離さない。

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[《期待》の天才]
国内外から熱視線! 新作を強く待ち望まれている敏腕監督

「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」では詩集を映画化するという野心的な企画に挑戦し、現在は海外進出第1作目も控えている。「(本作は)例外に例外を重ねた映画です。最終的に言いたかったことは、映画は呆れるほど自由なものだということ」。そう語る天才監督の集大成は、この世界でどのように受け入れられるだろうか。価値観を覆す衝撃を与えることは、どうやら間違いなさそうだ。

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