決算!忠臣蔵のレビュー・感想・評価
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ネタバレ
討ち入り成功しますよw(日本で最も有名な仇討ち)
早く討ち入りしたい、ランニングコストがかかる、資金がショートしそうだ、どうする⁈赤穂浪士!を描いたお話です
原作未読。たっぷり目の間と会話劇、よくも悪くザ邦画でした。
コメディに振りたかったのでしょうが演出が今ひとつか。
役者は豪華ですが登場人物が多いのでそれぞれ見せ場は少なめ。
そして何よりムービースター岡村隆史を見たくて行ったのに、セリフめちゃ少なかったなあ、岡村さんよ…。
取っ散らかっている感が否めない
随所に笑えるところはあったが、ストーリーが散らかっていてわかりづらく、鑑賞後もコメディの割にスッキリ感がない。
99の岡村さんの主演を楽しみにしていたが、見せ場もなくほとんど出ていない。
せっかく、当時の金銭感覚を現在でもわかるように蕎麦一杯の価格で表してわかりやすいかと思ったら、「で、これは幾らなの?」と思うところで描写がない。
なんとも肩透かしな作品でした。
こんな角度からみるとは!
誰もが知る忠臣蔵。
どこにフォーカスを当てるかによって印象に大きな差がでますよね!
よく年末年始にみる忠臣蔵は赤穂浪士の忠誠心と吉良上野介のふてぶてしい上司像が多いんではないでしょうか?
経費にフォーカスを当てて見ていくとこうなるんやなぁと!今までにはない忠臣蔵です。
でも考えてみれば何をするにも当然お金がかかるし忠誠心だけでは生きてはいけないし行動はできない。
いちいちどれくらいお金がかかるのか?計算しながら話が進んでいく様は実にコミカルで面白かった!
あまり期待せずに観に行きましたが実にユニークで面白い映画でした!
いい映画に出会えました!ありがとうございます。
三谷幸喜監督が先に作らないとアカン映画やと思った
へーこの映画吉本興業プロデュースなんですね。台本に役者が合わせるんじゃ無くて、起用した俳優さんの個性で台本の役柄が作られてるように感じた。(新しい映画台本の手法かと)そんな手法やから、登場する俳優さんの個性と演技が映画で踊ってる。映画が生き生きと進行していく。この映画は、映画が、役者さんの個性の積み上げで構成されて映画全体のストーリーに合流すると言えば良いのか。普通の、大物俳優のだれそれさんだけが映画の中心に位置して、その他の俳優が「そうだそうだ」って言ってるってるんとちゃうんよ。所謂「忠臣蔵」と思ったらあきません。討ち入りの場面なんて出てこんもん←あ、これネタばらしなん?💦歴史の出来事を、裏方の事業計画=経理事務という視点から見る新鮮さと、役者の起用の仕方の新鮮さ。出色の映画ですな。中村義洋監督覚えとこ(^^)
★追記:同じ系列(笑いとペーソス)の最近の映画、三谷幸喜監督の「記憶にございません!」は全然面白くなかった。(少し前から駄作ばかり)。映画『決算!忠臣蔵』は、三谷幸喜が作らなアカン作品。三谷幸喜は時代考証で、重厚さを笑いに変える映画作るのが真骨頂やったやん。本人も「俺の作品やん!」って思ってると思うな。三谷幸喜は、もう終わった映画監督かもしれない。
#映画 #決算忠臣蔵 #中村義洋 #三谷幸喜 #記憶にございません
・忠臣蔵にうといけどこういう側面の話なら考え込むことなく楽しめた ...
・忠臣蔵にうといけどこういう側面の話なら考え込むことなく楽しめた
・武士のプライドがうざったくなる時もあるんだなぁ
・主な出演者数人しか知らずに観たら結構豪華キャストだった
コメディー時代劇
出演者が吉本芸人が多いこともありコメディー要素がかなり強い映画でした‼️個人的にはコメディー要素がある映画は大好きなので良かったです👍最後の方はかなり映画に引き込まれる内容になっていました。
お腹を抱えて笑いたい方にオススメです。
吉本新喜劇の延長って感じ。そこそこ笑えた
まず、なんだか撮影には吉本興業が関わってて、なんだか新喜劇の延長線って印象。
でも、ストーリー展開には無理もなく、豪華なキャスト陣がシナリオをささえてる。
まあ、笑わせるところはちゃんと笑わせるし、不満って言う不満は見当たらない。言うても、天下の吉本が関わってるからね。
主役の大石内蔵助の心情の変化とかよく出てたと思う。これって演者の腕がおおきかったかも。
まあ、総評として星3かな
ターミネーターでがっかりした分、鬱憤を晴らすことができてよかった。
時代劇を共感出来るようにした映画
お馴染み忠臣蔵をお金という視点から描いた今作。
最近、時代劇の銭勘定ものってよく見るような気がするけど、この映画の優れている点は当時のお金を現在の値段に換算した事だと思う。
身近な蕎麦が一杯いくらで、給料がいくらで、と順々に説明してくれるので、現代人の我々も江戸時代のことを身近に感じられる。共感出来るというのは凄く良いアイディア。
わからない物事をひとつひとつきちんと説明するだけで、面白くなるのだと改めて思った。
(馴染みがない職業映画を見た時と同じような感覚)
前半は少し退屈。大石内蔵助たちが討ち入るか討ち入らないかで悩んでいるうちに、お金をどんどん浪費していってしまう様を見せていくのだけど、作りがベタでコントっぽく中だるみしてしまった印象。
中盤、岡村演じる勘定方矢頭長助が死んだ後からテンポが良くなった。
リストラを告げるシーンでのピー音。ここから時代劇映画の枠を飛び越えていく。終盤の会議シーンでの金額の増減表現。映画というより、cmをパロディにした表現に近いのかなと思った。それもあってより身近に共感しやすいものになったのかも。(第四の壁を破るカットもあったし)
ラストの終わり方もこういう映画なら納得。
気軽に見られてああ楽しかったなとなれる映画。
こういうのは、意外と簡単そうで難しい。
あとは散文的に。
・音楽が時代劇っぽさをあえてださないようにしているんだけど、何かドラマっぽいというかあまり良くなかった。少し安い感じ。乗れるシーンで乗り切れない。
・石原さとみはああいう強い女性が似合うと思った。
・貝賀弥左衛門役の小松利昌の顔が良かった。
お金大事!
『討ち入りその他諸々にはこんなにお金がかかったんですよ!』というのが、わかる映画でした。
お金の説明に重きを置いているせいか、人物説明・人物自体はさらっとしていました。
ちょいちょい現代の金額や、比較する事例等が出て分かりやすかったです。
実話で本当は人情物や下手するとシリアスな人間関係路線になりそうなお話が、コメディで纏められて見やすかったです。
中村監督作品はやっぱり、岳くんと結子ちゃんですね!
惜しい。
悪くは無かったです。それなりに面白かった。予告編は見ていたので、一つ一つの活動に細かく必要経費が分かって表示されるのは面白い。
でも、あれだけ味のある役者さん達とお笑い芸人さん達がいて、大きな盛り上がりや、大笑いするような場面が無くて残念。(クスっとするくらいは笑いましたが。)
淡々と、残高が示されていく。
ただ、「我らも討ち入りを!」とせっかくやって来た若侍を見て、普通の映画なら「協力してくれる人数が増えたー!!」と喜ぶところ、「また経費のかかる人間が増えてしまった。。」と、心の中では落胆しているのは面白かった。
見方によって、何に重きを置くかで、同じ事象が全く正反対の気持ちにさせる、という切り口の映画としては、面白かったです。
総評としては、やっぱり何か見た後でもっと、面白かった!という満足感か、爽快感、痛快感とか心に残るものが欲しかった。妻夫木さん、西村さん、寺脇さんとかめっちゃ良い役者さん達居るのに、使いこなせなかった感じが残念でした。とても惜しい。
観賞ポイントが貯まったので無料だから気晴らしに、と見ましたが、正規料金払うのはちょっとためらうかな〜という感じです。あとこの作品は、私はリピート観賞はしないです。
改めて良かったところは、江戸に行く時、侍1人1人の横に旅費が表示されるのはとても面白かったし、不破さん役の方は刀の演技がかっこ良かったです。
面白かったけど・・。
他の方も書いておられますが、討ち入りの場面は欲しかったかなぁ。
爆笑って感じではなく、クスリと笑わせるシーンが多くありました。
芸人さんが多く出演されていましたが、他の脇を固める役者さんが、登場時間は少ないもののさすがに良い味を出されていたと思います。
その中で岡村さんは大変良かった!岡村さんの結末には少し驚きましたが、それは観てのお楽しみって事で。
ただ、映画館で鑑賞する程ではなかった感が多少・・。
まぁ、それは人それぞれですからね。
ちょっと泣けましたよ。
相当昔に確か藤田まことが、大野を 演じ忠臣蔵のお金を含めた側面を描くドラマがあったような?!
この映画、それのみで喜劇にしているが、やっぱりそこは忠臣蔵 しんみり来るところもあったなー。
岡村ええ味出してた。堤との掛け合いは、さすがに違和感の無い関西弁で良かったです。
いろんな側面でドラマにできる忠臣蔵は奥が深いなー。
テンポ良くて変化球ながらも楽しく勉強出来た忠臣蔵です♪
この冬の邦画の話題作でテンポの良い予告編を見て、楽しみにしていたのを鑑賞しました♪
で、感想はと言うと、普通に面白いです♪
鑑賞前のハードルをちょっと上げていたのですが、全然無問題(モーマンタイ♪)
日本人ならお馴染みの浅野内匠頭切腹から赤穂浪士による吉良上野介討入りまでの忠臣蔵のお話をコミカルに描いていて、肩の力を抜いて終始楽しく鑑賞出来ました♪
最初に難を言うと、ちょっと上映時間が長いかなと言う事と予算管理の岡村隆史さん演じる矢頭長助が亡くなる中盤までが些か間延びする感じです。
忠臣蔵のクライマックスである討入りが無い分、間延びした感もありますが、そう言った魅せる見せ場が無い分、もう少し割愛してでもテンポを出しても良かったのではないかなと。
討入りか御家再興に揺れ動く大石内蔵助の苦悩をコミカルに描いていてますが、ちょっと勿体無い。些か気になる所ではありますが、それ以外は問題無し♪
岡村隆史さん演じる矢頭長助が中盤で亡くなるのにはビックリしました。
堤さんとダブル主演の様な感じで宣伝されていたので、まさかの中盤での死亡退場はビックリで勿体無い感じで最後まで観たかったなぁと思います。
とにかく会話のテンポが良い♪
岡村隆史さんは芸人ならではのテンポの良さですが、堤真一さんのテンポの良さは勿論、安定アンド安心感は流石の一言♪
当初は銭勘定に希薄な堤真一さん演じる大石内蔵助が討入りを決意し、矢頭長助に代わる様に銭勘定に神経質になっていく様にクスッとし、討入りに何が必要かをシミュレートしていく内に予算の事などそっちのけで盛り上がっていく浪士達に取り残された様な大石内蔵助の描写には笑いました♪
岡村隆史さんを始め、殆どの芸人さんも良かったんですが、堤真一さんは緩急の取り混ぜが非常に上手いです。堤さんがおられるだけで緩急が明確になり、筋がビシッと通る感じです。
冒頭から当時の蕎麦の一杯の値段が十六文 = 480円は分かりやすく掴みもオッケー♪
ただ、掛け蕎麦一杯480円って高くね? 老舗の蕎麦屋や十割蕎麦ならまだしも480円ってどうなの?と脱線して思ってしまいましたw
また、様々な所で現在の金額に置き換えてのテロップもかなり分かりやすくて良いです。
いろんな苦悩が垣間見え、見栄や面子を重んじてもやっぱり金が大事なのは現代と変わらないなぁとしみじみ…良い勉強になりましたw
中村義洋監督は「殿、利息でござる」でも楽しく江戸時代のお金にまつわる話をされてましたがかなり上手いです。お得意なんでしょうね♪
吉良上野介も全く映し出されず、討入りのシーンもバッサリカット。
普通なら討入りのシーンは描かれるかと思いますが、惜しい感じで観たい所でもありますが描かれていないのがかえって清清しい感じなのとコメディに徹せられたかと思う所もあり、討入りが描かれていたら、もしかしたら作品の雰囲気と言うか、質がブレていたかも知れません。
そう意味では英断かと思います。
また吉本が製作されてますが、コメディでありながらおちゃらけてないのもとても良い感じ♪
こういったコメディが脱線すると史実と大きく逸脱していき、寒い感じになっていく事も多々ありますが、この作品はそうでは無い。
また、史実と違っていても許せる感じですw
いろんな芸人さんが出演していて、かなり贅沢なキャストですが、あまり無駄を感じなく、良い仕事をそれぞれにされてるかと思います。
個人的には良かったのが堤さん、岡村さん以外では竹内結子さんも石原さとみさん、貝賀弥左衛門役の小松利昌さん。
石原さとみさんは凛とした美しさと存在感がありますね♪ラストの金銭チェックと墓地での愚痴のナレーションは笑いました。
竹内結子さん演じる大石内蔵助の内助、大石理玖も良い♪予告編にある“無駄遣いしたらあきまへんえ”はちょっとエロくて、鑑賞前から変な邪推してしまいましたw
あと、桂文珍さんを久し振りに見ました♪
この作品のレビューで未鑑賞でありながら、気に入らない出演者の方に対して辛辣なレビューをされている方がいましたが、個人的には鑑賞・未鑑賞であっても出演者の演技と関係の無い部分で作品の評価をするのはナンセンスだと思います。
また、それをここのレビューサイトでする事でもないし、プライベートで粗相があった演者の方であっても演技とはまた違うのではないかなと個人的に思う所はあります。
様々な意見があるのは重々承知ですが、閲覧も投稿も含め、楽しいサイトである事を切に願います。
話が脱線しましたが、誰もが知ってはいるが意外と詳しくは知らない(多分)忠臣蔵を楽しく鑑賞しながら勉強出来た作品です。
お薦めです♪
全208件中、121~140件目を表示