劇場公開日 2019年6月28日

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「政権の小物レベル動機とのギャップが…」新聞記者 KENZO一級建築士事務所さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0政権の小物レベル動機とのギャップが…

2020年8月20日
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鑑賞方法:DVD/BD

題材がリアルタイムで興味深く鑑賞。
主役の女性を日本人女優でキャスティング
出来ないという
自由主義社会ではあってはならない
制約の中での制作に努力された
スタッフ・キャストの皆さんにまずは敬意
を表したい。

しかし私には現実との
乖離性が大きすぎて、
せっかくの高尚な制作意欲が空回り
してしまったように思えた。

政権が大学新設で隠すのは国家による
秘密研究のためとしてしまったが、
内閣情報調査室の不気味なシーンも含め
何かとデフォルメが強すぎ、
特にこの大学新設目的の拡大設定は、
観客を現実の世界に留まらせるには
必要以上に許容範囲を超えてしまった。

何故なら、政権の犯罪性は重大だが、
実は動機は全て小物レベルだと思うからだ。
森友学園や加計学園、桜を見る会、
レイプ容疑者の逮捕取り消し、
検事長の定年延長問題等々、多岐に渡るが、
その本質は、
政権の周りで闊歩している連中に利益誘導を
図るためというのがせいぜいで、
例えばある総理の5億円のように、
良い悪いは別にして、それ裏金として
次の政治活動のステップにするという
大きなレベルではなく、
単なる仲間意識の中での“逆忖度”
の結果に過ぎなかったのだろう。

それよりも政権の最大の罪は
公文書の破棄で、
国家として最大級の犯罪に値するが、
これも己の犯罪の隠蔽のためであって、
動機はやはり小物レベルに過ぎない。

劇映画が持つドラマチックに描かざるを得ない宿命と、
現実の政権の小物レベルの犯罪動機との
ギャップがこの作品を成功させなかった
原因なのだろうと思う。

KENZO一級建築士事務所
りかさんのコメント
2023年10月5日

すみません、ご迷惑になるかと思いますので、ご返信結構でございます。
また今後ともよろしくお願いいたします🤲

りか
りかさんのコメント
2023年10月5日

共感コメントしていただきましてありがとうございました😊
失礼いたしました。
またよろしくお願いいたします🤲

りか
りかさんのコメント
2023年10月5日

おはようございます😃
そういう我が国になって来ているのですか。
声を上げないと、どのようにして?この映画サイトでも、何が原因かわからず、削除されている方々がおられる現状です。

りか
りかさんのコメント
2023年10月5日

レビューを拝読させていただきまして、少しわかりました。

りか