「【前半はバレエ好きな人向け(ダンスシーンなど秀麗)、後半は一気に面白さが加速する作品】」ホワイト・クロウ 伝説のダンサー NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【前半はバレエ好きな人向け(ダンスシーンなど秀麗)、後半は一気に面白さが加速する作品】
- セルゲイ・ポルーニンのドキュメンタリー映画(秀作)を観ていた事と、耽美的な赤江瀑作品が大変好きな事と(”ニジンスキーの手”など)、描かれた時代は違うが「禁断の恋 マチルダ」が面白かったので、久しぶりにバレエ映画を鑑賞した。-
◆感想
・前半はセルゲイ・ポルーニンの彼独特の高い飛翔を含めたダンスシーンなどが美しいが、やや単調。
・後半、パリ公演にヌレエフ達が旅立ってから、物語は一気に面白くなる。
今は無き、ソビエト時代が描かれているのも感慨深かったし、レイフ・ファインズが監督だけでなく重要な役で出演もしていて嬉しかった。
<フライヤーにも記載されているが、ホワイト・クロウの意味も初めて知った作品である。>
<2019年5月18日 伏見ミリオン座にて鑑賞 満席だったなあ・・。>
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talismanさんのコメント
2021年4月1日
NOBUさん、こんばんは。コメントありがとうございます。赤江瀑、知りません。が、調べたら、私好みの作家のような気がしました。本屋さんで出会えるかな!楽しみがまたできました。