愛しのデコトラ天使
劇場公開日:2018年8月30日
解説
昼はデコトラ運転手、夜はホステスとして働く女性の恋の行方を、人気セクシー女優の天使もえ主演で描いた恋愛ドラマ。運送会社で働く凛虎は、元彼との思い出が詰まったデコトラに乗って仕事している。地方の運送会社に飛ばされた廉太郎はなかなか現場になじめずにいたが、遅配になりそうなところを凛虎に救われる。それをきっかけに距離を縮めていく凛虎と廉太郎だったが、失踪していた凛虎の元彼ユウジが突然帰ってきて……。成人映画「デコトラガール 天使な誘惑」のR15+再編集版。ピンク映画制作会社・大蔵映画が一般劇場向けにR15+バージョンで製作した作品を集めた「OP PICTURES+ フェス 2018」(18年8月25~9月14日/東京・テアトル新宿)上映作品。
2018年製作/82分/R15+/日本
配給:オーピー映画
スタッフ・キャスト
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2018年8月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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監督初デビューとのこと。それにしてもルーキーにしては手堅く纏めており、その器用さは評価に値すると思う。ストーリーとしてはそこそこギャグもいれつつ、しかし切なさと、いわゆるガテン系のバイオレンスティックも織込みながら、最後はハッピーエンドで終わらせる、観ていて多分一番安心できる出来映えになっているのではないだろうか。もう少し、演出に凝っていればもっと面白味が増すかとも思う。主人公の男の口癖の『国立大卒』を最後迄台詞に拗り込むとか、スナックママの自慰行為が激しくて、入口ドアに掛かっている閉店マークが裏返って、何も知らない客が入店してしまって・・・とか、トラック内の性行為のリズムとエグゾーストノイズの絡みも、折角のメタファーなのだから、もっとオーバーに効かせれば盛り上がりも演出し切ることができたのではないだろうか。そんな風に、アイデアも出てくるような素材を演出しているところも秀逸な作品である。上映後のアフタートークで、シリーズ化したいとのことなのだが、確かに次のプロットも容易に浮かび上がりそうな内容だから、それこそ『寅さん』的な作品を期待したい。
主役の女の子以外の女優の演技力の高さは流石、舞台俳優ならではであろう。ピンク映画での女優の棲み分けっていうものを改めて考えさせられた。
2018年8月30日
Androidアプリから投稿
今回の特集で初めてピンク映画に触れた。
妙に惹き付けられる面白さがある。主演の天使もえさんは、実物も大変綺麗な女優さんでした。