劇場公開日 2019年8月30日

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「ごめんなさい。私にはダメだけど。」ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド fukui42さんの映画レビュー(感想・評価)

0.5ごめんなさい。私にはダメだけど。

2020年5月16日
iPhoneアプリから投稿

一言「私の161分間を返して・・・!」。

映画サイトの評価も高く、ブラピのオスカー助演男優賞&美術賞受賞作。
だけど161分の尺の長さと、「監督:クエンティン・タランティーノ」の文字を見て嫌な予感。

△いまいちな点△
・「映画の中で映画を撮っている」シーンが多い前半。
「大脱走」のマックイーンの話など、1969年頃の映画ネタが盛り込まれているようで。
その辺あまり知らないので、さらっと見てしまう。

・スタントマンの話かと思いきや、その場面自体はさほどない。
あれ?と喉に小魚が入ってる状態が続くのがなあ。

・1時間毎ぐらいに話の方向が変わり。
それはいいのだけど、ダラーんとしてる感じ。もうちょっと縮められなかったのか?。

・クライマックスシーンは、「なんじゃこりゃー」状態。タランティーノ節全開
PG12なのもうなづける。強烈すぎ。

◎それなりに、よかった点◎
・「役者とそのスタントマン」を越えた、二人の絆を感じさせるところはいい。

この作品、実際にあった事件が下敷きにあったようで(ネタバレなので書かない)。
関連作品で出てきてやっと、「それでこれか」って分かりました。

⭐️今日のマーカーワード⭐️
「お前ら現実だよな」。

ゆき@おうちの中の人