ザ・ミッドナイトマンのレビュー・感想・評価

ミッドナイトマンと言う恐ろしいゲームがあり、昔悲惨な事件があった。
それから数十年後、叔母がひた隠しにしていたこのゲームを孫とその友達が屋根裏部屋から見つけ出しゲームを理解せずに始めちゃったからさぁ大変。
午前3時33分までミッドナイトマンから逃げ切れるか⁉️

霊的「コックリさん」を生き残りゲームの様にした感があるミッドナイトゲーム。
ルールも凝ってはいる。面白そうではある。
しかし、「このゲームを行う理由」が見当たらないw
勝てばどうなるの？
それを知らずしてこんなゲームなんかやりたくない😅
代価が合わない。

次第に主人公達が死にそうになる時のルールが曖昧、ミッドナイトマンがズルしちゃう、わざと仲間を助けに行かない等、途中から設定を無視して残酷さだけを表現へ。
ここから映画への集中力が無くなった。

もう少し練って映画化して貰いたかったな。

こういう作品みるとジェイソンやフレディはつくづくたいしたキャラだなー、と思う。それに突っ込めそうで突っ込めないストーリー展開にするのも簡単じゃあないんだな、と。突っ込みどこ満載、このホラー。いとも簡単にゲーム信じちゃうし、このゲームも寂しい仕掛けだし。こんな危機的状況にやすやす合流するお友達もいかがなものかと。
見所は登場するフレディとインシディアスくらいかしらん。

少し不気味な祖母と二人で暮らす女性が、友人と屋根裏で見つけたゲームを行い巻き起こる話。

ミッドナイトマンの出来ることとかルールとか都合良く変わるし、とどまったらどうとか、10秒たったらとか、塩がどうとか、けっこういい加減。

みんな危機感のない言動してるし、途中参加の3人目も知っているのかと思いきや何だそれだし、先生も唐突に現れて都合が悪いことは知りませんだし。

最低限変わっちゃダメなルールもあるだろうにブレ捲りで何でも有りじゃあね…。