劇場公開日 2019年9月13日

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「【死に、心優しく寄り添う人たち。と、様々な死の在り方。】」みとりし NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0【死に、心優しく寄り添う人たち。と、様々な死の在り方。】

2020年2月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 影響を受けた書物は数知れないが、今作に似たテーマの本で
 青木新門著 「納棺夫日記」がある。

 それまで、死が身近になかった私には衝撃的な書であった。

 その後、祖父、祖母は天命を全うしたが、私は有難いことに身近な死を殆ど経験していない。

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 柴営業部長(榎木孝明)は、疲れた顔をして踏切に向かい、一歩足を踏み出そうとしたその時・・・

 この後、”みとりし”になった柴の下に、新人看取り士(高村みのり)がやって来る。
 又、町唯一の病院にも、同じタイミングで早川奏太もやって来る。

 そして、二人は様々な死に直面する。

 悩みながらも成長していく二人。そして彼らを見守る、柴たちベテラン看取り士たちや病院スタッフ。

 冒頭記したように、私は今まで身近の死の経験値が低い。

 それが、全ての理由だとは言わないが、今作を観た際の率直な感想は、少し辛口なものになる。
 多数の死を、次々に扱っているからかも知れない。
 音楽が、大仰なのも気になった。

<だが、”身近な死を、最近経験した人”が観れば、大きく見方が変わるかもしれないなとも思った作品である。>

NOBU