「大当たりは無くてもハズレも無い、バランスの良さが際立つ作品」蜘蛛の巣を払う女 琥珀さんの映画レビュー(感想・評価)

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蜘蛛の巣を払う女

劇場公開日 2019年1月11日
全107件中、92件目を表示
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大当たりは無くてもハズレも無い、バランスの良さが際立つ作品

原作未読。
これだけ濃密なのに分かりやすいし、重い雰囲気は伝わってくるし、つまり、作品の世界観に浸れるし、この作品でのミカエルの存在感に比例して役者さんも前作より薄まってたし、2時間ちょいでまとまってたし、ハイテクとアクションも程よく融合してたし、リスベットの手際の良さに唸らされたし、……。

ということで、サスペンス、アクション、映画の世界でしか味わえない裏社会の怖さなどがすべてに亘ってバランス良く、嫌〜な余韻も残らず、飽きさせることの無い娯楽作品に仕上がってると思います。大当たりは無くてもハズレもない、なかなか絶妙な職人技が味わえる良い映画です。

琥珀
さん / 2019年1月12日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
  • コメントする (コメント数 13 件)
  • 共感した! (共感した人 5 件)
ミカ
ミカさんのコメント
投稿日:2019年2月13日

男女の関係だけではなく、相手に敬意や信頼がないから、あらゆる差別や迫害が起こるのでしょうね。ミレニアムは、全ての迫害された人間の物語であり、リスベットは迫害された人間の怒りの象徴なんだと思います。怒ることや闘うことをダメなことだと、日本では躾けられている気がするんですよねー。そんな事ないのに。ミレニアムの内容は、ホントに色々な事が詰まっているから、琥珀さんの様にこの本を手にとってくれる人が増えたらないいなと思います。

色々とご意見をいただき、嬉しいです。
ありがとうございます。
男として長く生きてきましたが、女性の生きづらさや有形無形の圧力についていかに無知であったか、やっと想像力を働かすことができるくらいにはなってきました。人間関係において、敬意や信頼を見いだすことのできる相手かどうか、という視点がどれほど公平でフェアな態度の基礎であるのか、ミレニアムシリーズの最大の価値がそこにあるように感じています。
まだ、3の下巻100ページほどのところですが。

琥珀さんのコメント
投稿日:2019年2月11日
琥珀
ミカ
ミカさんのコメント
投稿日:2019年2月11日

映画や本が好きだと何かと共鳴する部分が多いので、意見を言いたくなったり聞きたくなったりするのは良く分かります。なので、いつでも気にせずコメント下さいね。ミレニアムの骨格となる部分で意見交換できて私も嬉しいです。

ミカ
ミカさんのコメント
投稿日:2019年2月11日

性暴力について調べたり想像したり、スルーしてしまう人が多い中で、琥珀さん凄いと思います。そうですね。「派手な格好をしていた」とか何故か性暴力の被害者に非がある様な論調になりますね。未鑑賞ですが、「12人のしにたい子供たち」も女性蔑視の考え方なのではと想像します。恐らく、マスコミ、企業、政治家、管理職や役員など決定権を持つのが男性ばかりの偏った社会だからではないでしょうか。最近も大阪府警の集団レイプが不起訴になりましたし。

ミカ
ミカさんのコメント
投稿日:2019年2月9日

琥珀さん
そうですよね。5%の男性が変われば大分変わると私も思います。まだまだ女性蔑視が強いですから。信頼とは、恋愛よりもずっと難しいですね。特に虐待を受けた女性が男性を信頼することは無理な感じがします。だからこそ作者は、ミカエルという人物を描いたのではないでしょうか?ミカエル(ジャーナリスト)を女性にしなかった理由はそこにあると思います。ミレニアム3の感想も待っています。

私もこの前別の方にやってしまいました(≧∇≦)

琥珀さんのコメント
投稿日:2019年1月28日
琥珀
ミカ
ミカさんのコメント
投稿日:2019年1月28日

送信できてないと思い、同じ内容を2回送信してしまいました😢

ミカ
ミカさんのコメント
投稿日:2019年1月28日

琥珀さん、ミレニアム2、3の感想はいつでも遠慮なくコメントして下さい。リスベットとミカエルの友情、信頼と尊敬は女性への歪んだ感情(暴力)の対極にあります。だからこそ、ミカエルとリスベットの関係は希望があります。

ミカ
ミカさんのコメント
投稿日:2019年1月28日

琥珀さん、ミレニアム2、3の感想は遠慮なくコメントして下さいね。リスベットとミカエルの友情、敬意と信頼は女性への歪んだ感情、つまり暴力の対極にあります。だからこそ、この物語は希望を見出せる物語だと思うのです。登場する男性が全員DV男だと、ちょっと救いが無さすぎますよね。

ミカ
ミカさんのコメント
投稿日:2019年1月28日

ミレニアム2はさらに過酷な描写が増えますが、読み終えると違った世界が見えてくると思います。フィンチャー版、今作を改めて鑑賞すると、初めて観た時とまた違った感想になると思います。是非楽しんで下さい。

ミカ
ミカさんのコメント
投稿日:2019年1月28日

琥珀さん
原作読んで頂いて嬉しいです。私もスウェーデン版ミレニアムを鑑賞して原作を読んだのでオススメして良かったです。単なるミステリーだけではないという事が良く分かったかと思います。何故リスベットがあの様な人間になったのか、読み進めると理解が深まります。また、世界中にリスベットの様な女性が居ると思うと、辛くなります。

ミカさんのおかげで原作、取り敢えずミレニアム1 ドラゴンタトゥーの女 を読みました。ルーニー・マーラの映画も良かったですが、原作はその何倍も深味や滋味が味わえ、傑作映画5本分に匹敵すると言っても過言ではないほどの物語世界が展開します。何の因果か、このレビューを見てしまった方は是非お読みください。

琥珀さんのコメント
投稿日:2019年1月28日
琥珀
ミカ
ミカさんのコメント
投稿日:2019年1月17日

琥珀さん、コメントありがとうございます。ミレニアムの原作は分かりやすくミステリー仕立てになっていますが、作者は女性差別をはじめとするあらゆる差別の事を伝えたいのだと思いました。リスベットは女性の怒りの象徴、ミカエルはそれを世の中に伝える味方みたいな感じでしょうか。フィリオサ大隊長とマックスみたいな感じですよね。

原作を読んでなかったら、是非。

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