「〝everything〟すべてをこえて愛してる」ビューティフル・ボーイ あらりんさんの映画レビュー(感想・評価)

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ビューティフル・ボーイ

劇場公開日 2019年4月12日
全59件中、56件目を表示
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〝everything〟すべてをこえて愛してる

会場に入るとジョン・レノンの歌〝Beautiful Boy〟が囁やくように流れていた。
愛息ショーンのために歌ったその曲がこれから上映される本編へと優しく誘なう。

脚本家として活躍する実在の男性と彼を支え続けた家族を描く人間ドラマ。

「君の名前で僕を呼んで」で知ったティモシー・シャラメ。
美少年は美青年へと成長し、本作では抜け出せないドラッグの沼に引きずり込まれるニックを熱演。
細い肩と細い首、長い手足と綺麗な緑色の瞳…痛ましい姿でありながらも際立つ美しさに息を飲んだ。
体重を9kg落として挑んだ難しい役。
表情の細やかな変化や感情の浮き沈みなど、確かな演技力が光っていた。

大きな愛で包み込む父親デヴィッドを演じるスティーブ・カレル。
先日観たバイスでは明るい政治家を演じていて同じ俳優には思えないほどのシリアスな演技。
淡々と対応しているかのように見えて、必死に愛する息子に向き合う苦悩と愛が胸に迫った。

優秀で自慢の可愛い息子が、どうしてドラッグにはまっていくのか…原因は曖昧なままだし、再生は簡単ではない。
そこが実話であり、観ている自分の身近にも起こり得ることとしてリアルに迫って来た。

2人の深層心理が伺える、日記に書かれた独特なタッチのイラストや流れるBGMも見どころ。
一度では拾いきれないから公開したら劇場に通いたい。

何度裏切られても、愛のちからで何度でもやり直せることを教えてくれる映画。

〝everything〟すべてをこえて愛してるから…

あらりん
さん / 2019年3月27日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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