七つの会議のレビュー・感想・評価
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NOと言う勇気
演者全ての演技が細部に至るまで素晴らしく、内容もとても良かったです。
映画なのだから実際の企業と比較したレビューの方もおられますが、作品に込められた意図、メッセージを受け止めれば楽しめるのに。
20年前それぞれ違う選択をした八角と坂戸。その後の2人の階級は違っても、変わらない固い絆がクライマックスに行くにつれて色濃くなりグッとくるものがあります。最後の八角の社会を愚直に捉えた言葉も良かったし、リコール発覚後の、それぞれの人物のその後も良かった。後味良き。
感じた事。
不正はこれからもなくならないが、なくそうとする努力は決してやめては行けない。
生まれ持った人間としての普通の良心を、何者にも歪ませてはいけない。
声を発する事に臆病になってはいけない。
池井戸潤作品の群像劇
半沢直樹ドラマ視聴者から見ると、正直評価が厳しくなる。キャストが同じことや展開の面白さをぎゅっと濃縮した上映時間の所為か、ストーリーの奥深さが今ひとつ感じられなかった。個人的には原島の過去振り返り(20年間)をもう少し加えて欲しかったが、くどくなりすぎない程度のバランスを保つことの難しさもあり。午前会議へと乗り込む前の盛り上がりがもう少しあればいいのか。
とはいえ豪華キャストの安定した演技力には脱帽。
ドアに挟まれ落ちたドーナツが一番ショック
野村萬斎「まるで犬だな」
香川照之「どっちの罪が重いのかなあ」
映画館では2019年2月11日イオンシネマ石巻にて鑑賞
それ以来3度目の鑑賞
原作未読
池井戸潤の企業もの
群像劇
2013年に放送された東山紀之主演のテレビドラマ版は未鑑賞
主演は野村萬斎
ハッカクこと八角(はすみ)民夫
中堅電気メーカー東京建電のぐうたら社員
万年係長
主人公とは思えない下衆な顔に下衆な笑い
いつも居眠りしているがじつは切れ者
核心に触れると次々に飛ばされる企業の闇
及川光博演じる原島営業部課長と朝倉あき演じる営業部浜本のコンビも探偵まがいのことを始めるが飛ばされることはなく
浜本は社内で無人のドーナツ販売をしている
オフィス街でも近所にドーナツ屋くらいあるだろう
ちょっと疑問に感じた
ネジの強度不足という不祥事
話はそれだけでは終わらなかった
親会社も巻き込んだ大きな不正
池井戸潤作品らしい豪華なキャスト
及川光博の他に香川照之に片岡愛之助に北大路欣也といった『半澤直樹』でお馴染みのメンバーも出演
佐野を演じた岡田浩輝の表情が凄い
役者の演技もストーリーも脂っこいが面白いことは間違いない
エンドロールも本編が続く理想的なエンディング
73点
豪華俳優陣と共に送るどんでん返しエンターテイメント映画。
結構この作品好きで、2019年個人的邦画ランキング3位の作品
一部では香川照之の迫真の顔芸を楽しむだけの映画とも言われていますが、それもわからんでもないけど、それ以外にも企業の上下関係の仕組みや最後の怒涛の責任転換の犯人探し。
映画のキャッチコピーにもあった日本で働くすべての人へという見出しも頷ける誰もが共感するこのテーマをこの時に劇場で鑑賞できたのも良かったです。
是非。
野村萬斎を見る池井戸映画
野村萬斎のクセがすごすぎて見るのを辞めようかと思ったが、どんどんハマって最後まで楽しく見れた。
ストーリーはやはり池井戸潤作品といった感じ。
スカッと終わって気持ちよかった。
良かったです。
上映当時、観に行くか悩んだ作品です。
内容も、キャストも豪華ですが
主役の、申し訳ないのですが、野村萬斎さん
が大嫌いなので、観に行きませんでした。
半沢直樹や下町ロケット、陸王も観たこと
なかったですが、やはり目が離せず
とても良い内容でした。
香川照之さんや、ミッチー
とても素晴らしい演技だったと思います。
俳優達の迫力が凄い。 過剰すぎる謎の演技が逆にクセになる。 けど映...
俳優達の迫力が凄い。
過剰すぎる謎の演技が逆にクセになる。
けど映画なんだから自然な演技ではなくこれくらいやってもいいのかもしれない。
野村がなぁ…
どうしても佇まいから能感が抜けていない。
立ち方歩き方話し方。
唯一のキャストミスは野村だった。
むしろここが役所広司でよかったような。
観入ってしまう面白さだった。
隠蔽内容はすごくチープだったけど。
野村萬斎・・
池井戸潤作品の映画化。野村萬斎が時々叫ぶのが見どころか!?企業のデータ捏造とリコール隠しがテーマ。地上波で見たので損はしてないが、思ったほど面白いとは感じなかった。役者の演技とセットが大袈裟。エンターテイメントとしては成功かな・・
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