ブレス しあわせの呼吸のレビュー・感想・評価
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よかった
一度は死にたいとまで願った自分が妻や周りの人々のおかげで前向きに、幸せに。最期まで生きた物語。
観ていてこちらまで幸せな気持ちになった映画でした。
どんな時も諦めずに、やりたい事はやらなければと感じました。
しかし、個人的には病気の一部分が家族と重なる部分が。だけども映画は幸せな方向に向かうが、うちの家族は幸せな方向には向かわなかったので、それが頭をよぎり、鑑賞後数日間は情緒が変になりました。
悲観したり怒りを覚えたり。
ぶっちゃけ、病気や障害がある映画は綺麗に描かれているので実際に経験した事がある人達にとっては不快さえ感じてしまう部分もあります。
でも観たくなっちゃうから映画好きは困る。
こんなマイナスな感想を書いてしまってすみません。
人に話す事ではないのですが、思った事を忘れたくないので書きました。お詫びします
でも、1つの事実の映画として、本当に素晴らしく、羨ましいと感じる映画でした。
そしてアンドリューの笑顔は本当に人を幸せな気持ちにしてくれます
どう生きるかは自由
この映画は感動するとか泣けるとか、そういった類のものじゃないと思った。実話をモデルとした自由な生き方の提示だった。1960年ごろ、装置に頼るしか生きていけない重度障害者とされる人たちは、一生病院の中で死を待つだけの人生だった。でもロビンは違った。「どう生きるかは、自分の責任で自分が決める」もし僕かロビンだとしたらどうするだろうか。障害があろうがなかろうが、どう生きるかは自由に選べる社会が大切だとわかっていても、周りの環境、理解が必要。60年経った今の社会はどこまで選択肢が増えたのだろうか。そんなことを考えながらこの映画を見ていた。
愛
130本目。
美しく素晴らしい作品。
何かね愛。
画もキレイで流石BBCクオリティ。
24時間テレビの裏でやって欲しい。
収入がって言いながら、旅行。
株がどうこう言ってたな。
そんな事考えた自分がちょっと嫌。
観る必要の映画
ポリオウィルスにより28歳で重度障がい者となった男性の実話を元にした話。
アンドリュー・ガーフィールドの笑顔が輝いているし、製作者の実の息子さんの意思でもあるのでしょうが重い事実なのに明るい雰囲気の映画。良いとか悪いではなく知識として観て良かった。
すごくポジティブになれる。
「ブレス しあわせの呼吸」字幕版で鑑賞。
*概要*
全身マヒという重篤な状態で余命宣告を受けた男性が、家族とともに笑顔に満ちた幸せな人生を送った実話を描いたヒューマンドラマ。監督は、「猿の惑星」で知られるアンディ・サーキス。
*主演*
アンドリュー・ガーフィールド
*感想*
「猿の惑星」のアンディ・サーキスの初監督作品。そして、「アメイジングスパイダーマン」「ハクソー・リッジ」のアンドリュー・ガーフィールドが出てるので、鑑賞。
それと、アクションやサスペンス、ホラー系の映画が続いてたので、たまにはヒューマンドラマを見ようと決意した理由もありますw
ポリオに感染して、両手両足が麻痺してしまい、最初は絶望するのですが、妻の支え、息子の成長を見届けたい思いから生きることを選びます。
数々のトラブルに遭いながらも、笑いに変える。ネガティブなんだけど、彼は生きることを選び、前向きに捉える部分が素晴らしかった。
重度障害の患者を入り交じれたジョークってどうなんだ?って最初は疑問に思ってましたが、思わずクスッと笑っちゃいましたw
内容が内容なので、そんなに重たくはなく、とにかく明るくなります。人生辛い時がたくさんあると思います。そういう時にこの作品を見て、主人公ロビンがどんな生き方をしたのか、辛い時、どのようにしたのか、この映画を見れば、ネガティブからポジティブになれるかと思います。生きることの大切さがわかります。
実話なので、エンドロール後に実際の動画や写真が出てました。
最後は泣けます。。。
アンドリュー・ガーフィールドの演技が素晴らしかったです!
NEW DOOARS
1959年、ポリオに感染し首から下がマヒしてしまった男と彼に寄り添った嫁や周辺人物の話。
事実に基づく話で、茶葉の買い付けでナイロビを訪れたイギリス人新婚夫婦が懐妊に喚起する中、夫がポリオに感染してしまったという。
ポリオによる全身マヒでは余命数ヶ月といわれ生涯病院から出られないという状況から、前向きな嫁に励まされ周辺人物の協力を得て、生きることを訴えていく展開で、感動ももちろんあるけれど、感心することが多かった。
今も彼らの功績が生きている
彼の生きた時代、電動車いすの概念もなかっただろうし、まさか寝たきりの人が、それも人工呼吸器がなければ直ちに重篤な状態になってしまう人と飛行機に乗って旅行できるとはだれも考えつかなかった筈。
それを可能だと証明し、自分だけでなく同じように病気でベットの周りしか見る事が出来なかった人にも外の世界を見て欲しいと車いすを作成する仲間たち…。
皆が温かく胸打たれる作品でした。
それでも明るく生きる姿に泣いた!
号泣の感動作だった!
1950年代のイギリス
愛し合って結婚したロビン(アンドリュー・ガーフィールド)とダイアナ(クレア・フォイ)
しかし、ロビンの仕事のため、夫婦で訪れていたケニアでロビンはポリオにかかってしまう
その結果、自力では呼吸できない重度の四肢麻痺になってしまったロビンは、余命数ヶ月と宣告され…
今日、この映画を観て本当に良かったと思った。
映画を観る前に「主人公は重度の四肢麻痺だ」だと知り、もしかして、重い映画かも…と思っていた。
しかし、見始めてみると、むしろ、健康な私の方が彼らから元気をもらっていることに気付く
そして「普通に息をして生きていることが、どれだけ幸せなことなのか」と思い知らされ、「それなのに、なぜ、私は小さいことでクヨクヨしたり、イライラしたりしているのか」と考え始めていた
主人公のロビンは「2分間呼吸できなかっただけで死んでしまう体」だったにも関わらず、
彼自身も、彼の妻のダイアナも、希望を捨てることなく、前を向き、やりたいと思ったことは全て積極的にチャレンジする素晴らしい人たちだったからだ
ロビンも、初めからそんなに前向きだったワケではない。
四肢麻痺と分かったときには「死なせてくれ」と懇願していた
しかし、そんな彼の目の前には、生まれたばかりの息子がいて、死ぬわけにはいかなかったのだ
そこから、彼は彼のやり方で生き延びることで、周りの人たちに勇気と希望を与える存在になっていく
彼は決して悲観的にはならず、悲壮感もない
毎日を幸せに生きる普通の家族なのだ
そこが本当に素晴らしく、だからこそ、彼らから希望と勇気を感じるのだ
そんな彼の姿を見ていたら、私には、もっとやれることがあるし、もっと人生を楽しまなきゃいけないと思った
うまくいかないことがあれば、うまくいくように環境を整えればいいし、「うまくいかないんだ」と周りに言えば、きっと誰かの心を動かすことになる
絶望したり、諦めたりする前にやれることはたくさんあるのだ
私は、今日、この映画を観てロビンから「諦めない気持ち」を教えられ、本当にこの映画を観てよかったと思った
監督は「ロード・オブ・ザ・リング」のゴラム役、「猿の惑星」のシーザー役で知られるアンディ・サーキスで、この作品が初監督作。
「人間ではない者の身体の動き」で名を上げた彼が「全く動けない人」を描いて感動作を作り上げたというのが、とても面白いと思った
そして、製作者の一人は、ロビンの息子ジョナサンであり、彼の両親への強い尊敬と愛情を感じさせる作品になっている
ぜひ、たくさんの人に観て欲しい作品
明るさとユーモアに満ちたお話
辛い状況を吹き飛ばす明るさとユーモアに満ちたお話。何度も笑って何度も泣いた。最終的には泣きすぎて瞼が腫れてすごいことになったけど全然、暗い気持ちにはならない。
実際はもっと辛い体験もあっただろうに、相手のためにもっと生きよう、よりよく生きよう、という強い意志をロビンとダイアナが持ち続ける姿がまぶしかった。
アンドリュー・ガーフィールド、めちゃくちゃ良かったよ。
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