劇場公開日 2019年11月29日

「 ポスターとトルコ作品(正解には8ヵ国合作)の 2点に惹かれ...」読まれなかった小説 ワイルドとみまるさんの映画レビュー(感想・評価)

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4.0 ポスターとトルコ作品(正解には8ヵ国合作)の 2点に惹かれ...

2019年12月2日
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ポスターとトルコ作品(正解には8ヵ国合作)の
2点に惹かれ公開を楽しみにしていた
ヌリ・ビルゲ・ジェイランの監督作品。

この監督さんの名前も作品も知らなくて
アマゾンプライムに過去作の2作品が
あったので予習を兼ねて観ようと思ったら
「雪の轍」2時間30分
「昔々、アナトリアで」3時間16分
と長尺作品で時間が取れず断念。 
「雪の轍」は第67回カンヌ国際映画祭
パルムドール受賞作品。

そして本作も3時間9分の長尺
先週の金曜日に仕事帰りに観たんですが
ちょっと落ちましたw😪
決してつまらないわけでは無くて
先週はハードワーク&寝不足でお疲れモード全開だったせいです😆

ただ、この作品は幾つかのエピソードを
積み重ねた感じの作りで、ちょっとの寝落ちでもストーリーに置いていかれることが無かったので助かりました😔

大きな変化があるわけでもなく、
かといって淡白とは言いがたく、
時折現実かわからなくなるような、
けれど妄想とはちょっと違う、
そんなシーンが差し込まれつつ
青年シナンと家族を巡るストーリー。
青年シナンの若さ故なのか生まれ持っての性格なのか、青年シナンも独特だけど
展開も独特。
特に、青年シナンと作家が出逢うシーンでのセリフの応酬が凄くて字幕を追うのが
やっとなほどなんだけれどぐっど引き込まれるシーン。
このシーンに挟まれるショットがまたまた独特なカメラワークでとても印象的。
登場する人物も感情豊かで魅力的なんだ
けれど、トルコ北西部の田舎町の季節の
移り変わりや港町の波止場に打ちつける波しぶきや時折流れるバッハの音楽が
なんとも言えない雰囲気
「マンチェスター・バイザー・シー」で
流れたアルビノーニのアダージョを
思い出した
邦題はこの作品のテーマとは
ちょっと違うんじゃないかと思うけど
様々な要素をとても丁寧に積み重ねた
内容で元気な時にもう一度観たい作品。

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ワイルドとみまる
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