「いじめっ子にへつらい続ける主人公に疑問が。」ドッグマン やべっちさんの映画レビュー(感想・評価)
いじめっ子にへつらい続ける主人公に疑問が。
街の半グレに頭が上がらず、ガンガン自分のせいにされてめちゃくちゃになるという話。
なんというか、いじめる側も悪いが、いじめられる側も悪いというあの理論の典型的映画で、こびへつらい従う主人公の馬鹿さ加減に辟易としてしまう。行動が理解を超える。
しょせん実家暮らしの子供部屋おじさんの半グレに、嫁子供もいる社会的強者な主人公が何故こうも弱い立場でいるのか。
なんか、半グレに対して、設定内で従っているだけではと変に感じられてしまうほど、あまり魅力を感じ得ない映画だった。
可でも不可でもない。バカは損を見るという、それだけの話だ。
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