「水谷豊の人柄と俳優歴の蓄積を感じさせる監督作」轢き逃げ 最高の最悪な日 AuVisさんの映画レビュー(感想・評価)

轢き逃げ 最高の最悪な日

劇場公開日 2019年5月10日
全45件中、40件目を表示
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水谷豊の人柄と俳優歴の蓄積を感じさせる監督作

邦画初のドルビーシネマ採用作品だそうだが、残念ながら試写室でその真価を見極めることはできなかった。国内の映画館では今年ようやく4館ほどが対応になるそうだ。ただ、本作に派手なアクションや圧倒的な映像美があるわけでもないので、是が非でもドルビーシネマ対応館で観なければ、という気にならないのも正直なところ。

社長令嬢との結婚を控えながら轢き逃げしてしまった青年と、助手席に座っていた親友。2人が割と早い段階で逮捕され、おや?と思うが、本題はそこからだった。長年刑事役を演じてきた水谷豊が、亡き娘のために素人探偵よろしく真実に迫ろうとする姿に、本当にこういう役柄が好きなんだなあと感慨を覚える。

加害者の贖罪、被害者遺族のグリーフケアなど、明確な答えを出せない問題と真摯に向き合う姿勢に、脚本も書いた水谷豊の人柄を感じる。ミステリー仕立ての部分もあるが、ラストシーンこそが描きたかった核心だろう。

AuVis
さん / 2019年4月30日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  泣ける 悲しい
  • 鑑賞方法:試写会
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