「嗚呼、ライフセイバーの王子様!!」女と男の観覧車 ゆうれいさんの映画レビュー(感想・評価)

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女と男の観覧車

劇場公開日 2018年6月23日
全62件中、47件目を表示
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嗚呼、ライフセイバーの王子様!!

私はあなたに告白することが二つある。

一つ目は脚本の巧みさだ。
過去に囚われたアラフォーヒロインの王子様は大学生のライフセイバーだ。
ライフセイバー、私を救って! とばかり迫るヒロインに苦笑してしまうと同時に あぁ、だからライフセイバーにしたのね と納得してしまった。

二つ目は映像美だ。
本作は前作「カフェ・ソサエティ」と異なり、転落人生を描いているが、不気味な美しさがあった。
特に注目すべきシーンは、中盤にある。
ヒロインと無自覚な恋敵(夫の前妻の子)が寝室で対峙する場面だ。寝室バックの観覧車がおりなす赤と青のライトアップがえもいわれぬ緊迫感を視聴者に上手く与えていた。そして、2人共美しい。

以上のようにウディ・アレンの手腕は健在であることを確認できる作品だ。
序盤の会話が少々冗長である難点もあるが、82歳になってもなお毎年の楽しみをくれるこの老齢の監督に感謝したい。

最後に、観ようか迷っている方の為に申し上げると、本作の傾向は「ブルー・ジャスミン」寄りであるので、コメディを期待されている方は注意されたい。

ゆうれい
さん / 2018年6月25日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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