劇場公開日 2018年4月21日

「ここ最近見た中で、ぶち抜けてパンチが重かった。(良い意味で) 低予...」自由を手にするその日まで cineaterさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5ここ最近見た中で、ぶち抜けてパンチが重かった。(良い意味で) 低予...

2018年4月29日
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悲しい

ここ最近見た中で、ぶち抜けてパンチが重かった。(良い意味で)

低予算な作品らしいけど、内容がしっかり重いから、全く退屈しなかった。むしろこれ低予算?という感じだった。
覚悟して見に行けばよかった、と良い意味で後悔。

徹底的に精神面で追い込まれる描写の前半で、かなり胃が痛くなって、完全に主人公の女の子に感情移入。見ながら「ああ、いるなーこういう人」と自分の体験も思い出した。

後半の復讐もやったら終わり、と単純にすっきりさせてくれないところがまた重くて良い。
復讐劇なのに、文学的なメッセージの詰まった印象だった。

音の効果も独特で、すごかった。見ながらずっとゾワゾワ感情がかき乱された。

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