「傑作へあと一歩で崖から落ちた感じ」アリー スター誕生 momiageさんの映画レビュー(ネタバレ)

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アリー スター誕生

劇場公開日 2018年12月21日
全358件中、47件目を表示
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傑作へあと一歩で崖から落ちた感じ ネタバレ

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主人公はガガではなく、クーパーとしてみたら、ガガをはじめとする今の音楽界を風刺した悲劇として傑作。王道ロックを古いとし、ガガを下品と映画内でセリフとして言ってしまうのはチャレンジャー。ララランドのように無言で役者の表情で見せるという方法もあったろうに。プリティーウーマン歌わせるのも悪意がある。
また、不幸な家庭から這い上がってきた兄弟の深い愛と、軽薄な時代に飲み込まれて混乱し、幸せな家庭でまっすぐに育った女に裏切られたことによる絶望感。残された兄のやるせなさ。家族ものとしても良かった。リハビリ後に、家に帰ってくるの?というガガの無神経な言葉に泣きじゃくる時点で恋愛ものではないと感じた。家に送ってくれたのは兄。ガガの白々しい嘘から愛が消えて、最も最悪な嫌がらせ自殺をガガにする。ただこれが、映画の作り上わかりにくく、最後の白々しい歌で台無し。アメリカンスナイパーのラストを真似てヒーローの軽薄さとそれがわからない民衆、という余韻をだしたかったのだろが、それならガガらしい音楽の方がメッセージが伝わりやすかった。もったいない。

多くの人が恋愛悲劇ものと受け取ってしまいそうな演出部分と、クーパーが描きたかったんだろう重厚シリアスな部分がチグハグで、単に監督としての経験不足でこうなったのかもしれない。次回作は傑作になるのでないかと、役者としてだけではなく、監督として期待する。

momiage
さん / 2019年1月12日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 1.0
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