劇場公開日 2018年9月14日

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「ここまで気に食わない人殴れたら気持ちいいだろうなぁ」響 HIBIKI せつこんさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5ここまで気に食わない人殴れたら気持ちいいだろうなぁ

2018年10月20日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

天才小説家響は曲がったことが大っ嫌いでカッとなるとすぐに殴る。しかも全く手加減しない。とんでもないけど、見ててスカッとする。あぁいいなぁ、ストレスとかないんだろうなぁ、と。
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この映画の最初の脚本を読んだ時、平手ちゃんが監督に面白くないと言いに行ったっていう話をテレビで見たけど、響も全く同じだった。平手ちゃんハマリ役だったね。
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でも友達にはなりたくないな(笑)最初の本棚のシーンとか、人の感性を自分と合わないと完全に否定するってところがどうにも、、響はまだ若さで許されてるところあるけど、きっと後々大きな壁にぶつかるはず。
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そしてこの映画で1番よかったセリフ、読んでないのに面白くないとか決めつけるなだよね(笑)これは映画も同じやな、漫画を実写化する時絶対面白くないっていうけどそれは見てから決めようね(笑).

せつこん
ヨスケさんのコメント
2018年10月22日

失礼します。
リカって女子も意地っ張りで「じゃあ、保留にしとこうね」くらいに
しとけばいいのに元の棚に戻していたでしょう。
部活の本棚なんだから響にも主張する権利はあるでしょう。
そういうリカだから響も挑発に乗ったというか
敢えて相手の土俵に乗ったんじゃないかな。
リカに逆らう人はこれまでいなかったのではないかと思いました。
世界的に有名な作家のお嬢さんだし小説の才能もあるし。
リカにとってはやっと友達になれる人の出現だったかも知れないな。

ヨスケ