「感動ポルノ」劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 Kさんの映画レビュー(感想・評価)

感動ポルノ

Kさん
2019年1月20日
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単純

コードブルー3と映画は感動ポルノです!こんな作品に、感動した!最高!って言っている奴は、自分が足を失った、とか末期の病にかかった、と仮定して、無責任に周りから「可哀想に」って勝手に泣かれてるの想像してみてください。イラッとしませんか?害者や病気の人を憐れむべき犠牲者、健気であるべきと決めつけ、自分の泣く餌にするのはある意味、侮辱です。感動ポルノの定義に当てはまります。普段映画を見ない人達ばかりだから仕方が無いのかもしれないけど、あまりに障害や病気を軽視した人が多すぎ。本気で病気や障害になった人達の日々と向き合って、その人の視点に立とうと努力するなら、とても最高!なんて言えない作品だと思うけど。
アンナチュラルやグットドクターなどのほかの医療ドラマは、私は大好きです。それは、患者や障害者、亡くなった方を可哀想可哀想と半ば押しつけのように描くのではなく、あくまで医師と患者の家族等が共に、患者にとって最善であろうひとつの選択を見つけていく過程が描かれていたからです。コードブルーは、研修生時代から描いているのもあるかもしれないけど、人のためと言うより、きづいてはいないけど結局は「自分のために」医者をしてるように見える救命医ばかりだった。コードブルー3や映画では、特に、そう解釈せざるおえないセリフを「わざわざ」入れてましたよね。あと、コードブルー2?の時の翼くんの脳死の件も、みんな感動する言うけど俺には全く理解できない。患者の気持ちを考えてあげるより、自分の気持ちの葛藤が全面に出てるから、研修医と言えど気持ち悪かった。研修医だろうが、病院の看板背負ってるんだから、自分の気持ちより、まず、患者を優先しろよ。患者を助けたい人に、泣いたり、悩んだりしている暇なんかないだろって思いました。やはり、アンナチュラルのミコトみたいな医師が医者としてあるべきプロの姿でしょうね。研修医だろうが、一人前の医師だろうが、病院の看板背負う人間にしては、毎回、気持ちが揺さぶられすぎてて、あまりに未熟すぎた。泣く前に、悩む前に、とりあえず解決策を1秒でも多く考え、相手に何かを与えるのが働く醍醐味であり、必須条件でしょ。医師になれるような人材を完全になめて描いてますよね。
あと、役者の選定も悪いと思う。せめてもう少し、頭が良く見える役者を使えばもっと違ったんじゃないかな。救命医療の認知が上がった点以外にこのシリーズに良かった点はないと思う。

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K