劇場公開日 2018年7月20日

  • 予告編を見る

「ターゲットが曖昧」未来のミライ スノウさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0ターゲットが曖昧

2018年7月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

幸せ

寝られる

4歳の男の子が主人公で、夏休みに公開することもあり、
CMでも子供向けな印象を受け、3歳の子供を連れて家族で観に行きました。

親の子育ての苦悩と、相手にされないお兄ちゃんの苦悩はすごく伝わってきましたが、ノンフィクションとフィクションが交互に来て、大人ですらなかなか話に入り込めませんでした。

挙げ句の果てに最後の方に怖いシーンがあり
子供が大泣きして一時退場・・。

最後まで盛り上がりもなく、
4歳のくんちゃんが妄想でさみしさを乗り越えただけの映画、
という印象でした。

すごく緻密に作られた映画だとは思いますが
それが裏目に出ていて、もっとシンプルで良かったのではないかと。

「未来のミライ」というタイトルもオシャレですがいまいちピンと来ませんでした。

親も満足できず、子供も満足できず、
誰がターゲットだったのでしょう・・・。

スノウ