劇場公開日 2018年3月10日

「小出恵介最後の映画か?!」ゴッド・オブ・ウォー kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)

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2.0小出恵介最後の映画か?!

kossyさん
2019年4月25日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 中国側、日本側との両面から描く倭寇スペクタクル。元々は中国側であった王直という人物の養子が倭寇と共に明国領土を占領して荒し回り、略奪と暴行を繰り返していたとのこと。倭寇は海賊として中国側では描いてあり、それに便乗するかのように中国人も海賊となっていたのだ。

 サモ・ハン演ずる兪将軍は倭寇に手こずっていて、やがて投獄されることに。そして戚将軍が人望を集め部隊を指揮するのだが、このサモ・ハンに棒術を教えてもらうシーンがいい。しかし、サモ・ハンの出番はそこまで。倭寇側の倉田保明と小出恵介の知力と戦う戚将軍が中盤以降メインとなる。

 戚の妻(レジーナ・ワン)が女性ながら城を守るシーン、そして倭寇の浪人たちが女や金を求めて狂ったように暴れ回る描写などなど、見どころはいっぱいあるのだが、全体的にはアクションは控え目でカンフーアクションはほとんどないのが残念。浪人たちはみな日本人が演じてはいるが、ひょっとすると本当は財力を得た松浦藩が雇った中国人だったのかもしれないし、中国側だけの資料じゃ史実は見えてこない。日本側の史実としては豊臣秀吉が倭寇を禁止したとあるが、その秀吉自身が朝鮮出兵したという事実も面白い。

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kossy
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