「自分には残念ながら響かなかった」冴えない彼女(ヒロイン)の育てかた Fine(フィーネ) trasanさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0自分には残念ながら響かなかった

2019年10月30日
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以前は加藤恵には悶絶するくらい萌えたの
だが、この映画ではあまり響かなかった。

どのキャラクターの視点で見れば良いのか
探っているうちに、倫也とのイチャつき
シーンなどで一体自分は何を見せられてる
んだろうという気持ちになってしまった。

とにかく出始めの頃の地味なヒロインが
好きだった。
モブ的で何を考えているかわからない、
寛容で呑気な恵はこの映画にはいない。
関係が進展し、自己主張するヒロインを
喜ばない自分は、残念極まりないキモ萌豚。

倫也が脚本家として鳴かず飛ばずで、最悪の状況(恵のヒモ的な状況)で、変わらない恵が
見たかったかも。

でもゲーム制作をテーマとする物語としては、
これ以上ないくらいにキッチリとスッキリと
完結していると思います。作画も最高でした。

trasan