「白石和彌監督作、「凶悪」との共通点もあるが」サニー 32 AuVisさんの映画レビュー(感想・評価)

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サニー 32

劇場公開日 2018年2月17日
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白石和彌監督作、「凶悪」との共通点もあるが

佐世保小6女児同級生殺害事件という実際にあった少女の犯罪に着想を得たという本作。死刑囚に取材したノンフィクションを映画化した「凶悪」の白石監督と脚本家・高橋泉のコンビが、同じような路線を目指して企画を進めたのだろうか。同級生を殺した女子小学生をモチーフに、その彼女サニーを神格化したネットユーザーが結託し、成人したサニーを監禁しようとしたら――という創作を大胆に展開する。

監禁現場における殴る蹴るの暴力描写は、確かに「凶悪」を彷彿とさせる。だが、「凶悪」でリリー・フランキーが演じた「先生」のような、底なしの闇を感じさせる圧倒的なキャラクターが不在で、両方に出演しているピエール瀧の迫力も今回はいまひとつ。

ネットの隠語やSNSの文化が盛り込まれているが、知らない人は果たして楽しめるかどうか。人が死ぬたびにデカデカと表示される「享年○○才」の実録風テロップには笑ったが。

AuVis
さん / 2018年2月27日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  笑える 怖い
  • 鑑賞方法:試写会
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