劇場公開日 2018年5月18日

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「喜劇映画だよ!全員集合、このドタバタ感が最高の役者で楽しめる!」のみとり侍 Ryuu topiann(リュウとぴあん)さんの映画レビュー(感想・評価)

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3.5喜劇映画だよ!全員集合、このドタバタ感が最高の役者で楽しめる!

2018年11月10日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

「蚤とり侍」って何のこっちゃ?R指定だったのでDVD観賞。
実際に観てみると、R指定する程ドギツイシーンが多く有るようにも感じられなかった。
むしろTVの方がドッキとする事がある位の軽い軽い、コメディー作品。

しかし、メンズノンノ第1号のカバーボーイでデビューしたイケメン阿部ちゃん、ここまでやる?って笑いが止まらない。
TVで観る限り阿部氏は超生真面目人間らしいけれど、役に入り込むとまるで人間が変わってしまうらしいけれど、ホント、イケメンの阿部ちゃんが、この情けない役を演じているからこそ、本作は面白い!!

それに寺島しのぶも、本当にこう言う役を案外平気で引き受けてしまう。彼女の育ちを考えると、あの母親から、本当に、しのぶが生まれたの?と疑いたくなるような役柄でも、サラリと演じてしまう、役者魂って言うか、この人の意気込みにはいつも脱帽させられる。

それに豊川悦司もこう言うライトなコメディーの方がニヒルな役より数段面白い。

それに風間杜夫、大竹しのぶと良くぞ、ここまで芸達者な喜劇俳優で夢の共演をさせたものだと感心する。
ストーリー自体は、極普通の江戸人情喜劇仕立てだから、これがどうのこうのと言うものでもない。

こう言う肩の凝らない娯楽映画を観ると何だか、気持ちが軽くなって嬉しいもんだ。

こんな職業が存在していたとは、本作を観るまで知らなかったけれど、江戸庶民って鎖国と階級社会で閉鎖的で、今日の現代生活と比較すると生き辛い日々だったのかな?と想像してしまうけれども、下水道の完備に始まり、江戸のエコ生活は案外今の社会でも見習う点が多いと言う。

そして大人の世界でも、浮世絵も遊郭も存在していたし、厳しいカースト性で縛られていたかと思えば、意外と町人も自由に暮らしていたようだ。
義務教育は無くても、寺子屋へは通って読み書きそろばんを覚えていた庶民の暮らしの一端を垣間見られる楽しい映画だった。

そう言えば今は亡き森田監督の「武士の家計簿」や松竹最後の撮影所監督の朝原雄三監督の「武士の献立」も楽しい江戸庶民の人情物だったよね。
「蚤とり侍」はちょっとだけ色気のオマケが付いて来るけど、これもたまには楽しい笑いで良いですね!

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Ryuu topiann(リュウとぴあん)
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