劇場公開日 2018年10月19日

「Reflectionから続く物語の解決編」魔法少女リリカルなのは Detonation G-kazuさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5Reflectionから続く物語の解決編

2018年10月31日
PCから投稿

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興奮

萌える

本作でなのはシリーズの劇場版も4作品目になりました。
本作は前作であるReflectionが残した大量の伏線を解決することを目的とした話となっています。
バトル描写もうって変わり人物の細かな動きやカットクオリティの部分は前作に
比べかなり昇華されています。特に砲撃シーンや爆発描写における撮影班の仕事は2ndと比べても負けていなかったと思います。
ネタバレになるので厳密には控えますが、本作はReflectionで最初に問題提起されたエルトリア事情の問題だけでなく、長らく描かれなかった主役である『高町なのは』の内面性に関する問題に対して一つの答えが描写されます。
それゆえに古参のなのはファン人ほど是非本作を見て頂ければと強く思っております。
唯一不満点があるとすれば音楽性に関して挿入歌は素晴らしかったのですが、画の迫力が凄すぎてBGMの印象が過去作に比べて残らなったのは残念でした。

G-kazu
タカトーさんのコメント
2018年10月31日

戦闘描写に反して、挿入歌が少々弱いと仰られましたが、私個人としては「get back」(例の"彼"が出る前の戦闘時の挿入歌)がその歌詞のせいもあって非常に心に残りました。
本題に入ります。今作に関してはa'sポータブルやgodをプレイした身としては色々と衝撃的でした。特にマテリアルズの戦う理由については感極まりました。
そしてなのはの問題の解決に触れられるのが三人娘の最後の一人としてこの3、4作目にくるとは思っていましたが、やはり胸が一杯になりました。待った甲斐があったのではないでしょうか。

タカトー