「三度目目の感想」四月の永い夢 アサシンさんの映画レビュー(感想・評価)
三度目目の感想
観たの忘れて、3度観た。
忘れてくれと手紙を書いた彼、自殺して、忘れて欲しくないから、そんな手紙を書いた彼が嫌い。
でも、死ぬ前に別れていたとしても、それで、新しい生き方が出来ない彼女は優しいのか、彼が卑劣すぎるのか。
新しい出会いがある。
愛想笑いが出来ない彼女が好きだと。
最期のラジオの投稿で、新しい出会いの彼の謝りに吹き出す笑いは、間違いなく、明るい未来が見えるような気がしました。
これで、昔の彼の呪いの魔術から逃れる事が出来る。
繊細で、誠実で、思い遣りが溢れている、朝倉あき。
死んだ元彼の親のもとで義理を尽くす、自己犠牲の塊に、その親の無神経に腹がたつとともに、朝倉あきが可哀想で辛くなる。
最期の場面を見て、本当に嬉しかった。
自分の人生は自分だけのものだから、自分らしく生きて欲しい。
また忘れて観てしまうのだろうか。
見始めて、すぐにわかるが、やはり、最後まで目が離せない。
朝倉あきの素晴らしさがここにある。
こんな人がそばに居てくれたら、なんて、想像するだけで、幸せな気持ちになる。
コメントする