劇場公開日 2017年11月3日

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ゴッホ 最期の手紙のレビュー・感想・評価

全94件中、21~40件目を表示

3.5たった8年間で、素人だった彼は影響力のある芸術家に

2018年9月24日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

知的

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shimo

4.0十人十色の人物像

2018年9月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

自殺したフィンセントが弟に書いた手紙を託されたアルマンは彼のゆかりの地を巡ることになり…。
油絵アニメーションで紡がれるゴッホの物語。死後評価された画家なので想像はしていたが、全体的に辛く苦しい気持ちになる。彼の人生を知る作品としても良い映画でした。

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shotgun

3.5ゴッホを求めて

2018年8月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

知的

手書きやCGのアニメーションの圧倒的な映像美やハイクオリティーさには目を見張らされるが、斬新さや驚きは稀。
しかし、本作は違う!

油絵が動く!
役者の演技に油絵を合成。
100人以上の絵描きと7年の歳月という労力と時間をかけただけあって、完成した画は“こんなアニメ見た事無い!”。
1コマ1コマ、芸術作品を見ているかのよう。
回想シーンはモノクロの油絵であり、こちらもユニーク。

画の表現法が先になってしまったが、本作の題材は…、
ゴッホ。
“動く油絵”は、彼のタッチの再現とリスペクト。

話は変化球。ゴッホの伝記物語ではなく、
拳銃自殺したゴッホが弟に宛てた手紙。
ゴッホの友人だった郵便配達の父からその手紙を託された息子が、ゴッホの死の真相に迫る…。

恥ずかしながらゴッホが自殺した事は初めて知ったが、ゴッホが生前評価されず、死後評価された事は知っている。
それ以外でも、ゴッホの人生は苦難の連続。
母には愛されず。
親の期待に応えようとするも、多くの職を転々。
画家となって才能を発揮するも、当時は異端の存在。
周囲や子供からも変人扱い。
唯一弟だけが理解し支えてくれたが、やがて精神を病んでいく…。

主人公の青年がゴッホの死の謎を調べていくと、ゴッホと親交あった人々の証言に矛盾が生じる。
ゴッホの本当の素顔とは? 何故彼は自ら命を絶った?
ゴッホの死の直前を知る医師に辿り着き、彼から明かされた真相とは…。
手紙に込められた思いとは…。

ゴッホの死は今も謎に包まれている為、本作の真相は本作だけの仮説。
創作として筋は通っているようで、悲痛でもあるが、それが直接死に繋がったか、ちと動機が弱い気もした。
登場人物も多く、カラーとモノクロで色分けしているも、現在と過去交錯し、なかなか複雑。
が、ゴッホと近かった実在の人物やゴッホの謎に迫る内容は、ファンには堪らないだろう。
いつぞやの『名探偵コナン』の映画でゴッホを題材にして“アート・ミステリー”なんて言った割りにそうでもなかったが、本作は話に面白味もあり、興味深くもあり、アートとして堪能も出来、これぞ本当の“アート・ミステリー”である。

日本で言ったら、葛飾北斎のあの独特のタッチの画が動く。
それはそれで見てみたい。

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近大

4.0興味深い、深いよー。

2018年6月13日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

悲しい

知的

昔のフィルムような描写と油絵が目立ってくるのは汽車に乗るところからで、うつ病で3つの病院に行ってもダメでお医者さんの多くが画家志望だった。恋人が年が20代だったり30代だったりが謎で絵と山田さんの声があっていないのが残念だった。山田さん自体が声の歳やトーンというかキャラクターがぶれていた。色々自分と重ねて考えるし自分のことより人のことのごっほさんはすごい。

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-新次-

4.5ゴッホ好き必見

2018年2月20日
Androidアプリから投稿

ゴッホと言えば作品の多くを知らなくても自分で耳を切り取った事件は有名だと思う。そこからは激しさや狂気の人というイメージだけど、映画の中では優しく愛情深いゴッホが描かれている。
ストーリーとしてはゴッホの死の真相を確かめるミステリー風になっている。
普通のアニメ映画と違うのは、ゴッホタッチの油絵がアニメーションになっていていて、作品にも描かれている人々がスクリーンの中で動くのだぁ!
オープニングのとき100人の画家の協力を得たというナレーションがあって、どうやって作ってるのか?興味深くて調べてみた。
実際に油絵をキャンバスに描いていくらしい。キャンバスに絵を描き終えたら、次に動く部分をこそげ取って次のコマとなる絵を描いていく。気の遠くなる作業やわぁ〜
この膨大な作業のために公募によって各国から選ばれたアーティストたちが集まったという。作業の前にゴッホの筆致を特訓して臨んだというからスゴイわ。
所々で、じんわりしたり、うるっとしたり心に響くセリフもあり、とにかくゴッホの絵が好きな人にはとても興味深い映画だと思う❤

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antares_ako

4.0What this nobody has in his heart. ゴッホ好きなら観なきゃ損

2018年2月12日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
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アキ爺

3.0動く絵画

2018年2月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ゴッホのタッチで描かれたアニメーションだと知りながら観にいったけれど、息を吹き込まれたように動く絵画に改めて感動。油絵独特のねっとりとした、普段は眺めるだけの絵画の中に迷い込むような、不思議な感覚。時々物語を追うことを忘れそうになって、これは確かに字幕でなく吹き替えで見るべきだったかも。ただ、ドキュメンタリーのように特に盛り上がりもなく淡々と進むストーリーは少し退屈。

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こと

3.5油絵具の匂い

2018年2月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

観てるだけで油絵具の匂がしてくるように錯覚します。画面が濃いです。その割に台詞や音楽は普通なので、アンバランスな印象がありました。フランス料理に発泡酒飲むみたいな。いっそのこと台詞なしで展開しても良いかと。

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zita

2.0前半凄い

2018年2月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

近所の劇場でリバイバル上映が始まったので鑑賞。
油絵調のセルアニメやリアルCGに慣れた眼には新鮮で惹かれる。登場人物が教科書で見た絵であり、それらが動く。これは一見の価値あり。
残念なのは物語。目が慣れてくると退屈で眠くなる(_ _).oO
ミステリー調に話を盛り上げて、とっちらかって、収斂しない。30~60分位に短くまとめて、他の画家の物語と抱き合わせて2本立てにした方が良かったのでは…

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れいとん

3.5どこか懐かしさを感じるアニメーション

2018年1月28日
iPhoneアプリから投稿

ゴッホの最晩年の姿を知る事が出来ました。
もっと狂気人だと思ってたけど、自然も人間も愛していたんだなぁ。って知れて、だからこそあんなにステキな絵が描けれるんだと思えました。

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サーリンジャー

3.0新しい感覚。

2018年1月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

興奮

知的

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ハチコ

2.0絵画を堪能

2018年1月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

数多くの絵画を堪能。ただ作品としては面白みがなく退屈でzzz…
2018-18

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隣組

4.0油絵が動くのにびっくりしていたら最初の方ちょつと置いてけぼりになっ...

2018年1月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

油絵が動くのにびっくりしていたら最初の方ちょつと置いてけぼりになった
3回くらい意識なくなって肝心なところ見逃したけど、なんとか話について行けた。
ビデオでところどころ止めながらまた見たい。

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yumiko

3.5ゴッホの大展覧会

2018年1月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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曽羅密

4.0すごい試み

2018年1月10日
iPhoneアプリから投稿

美しい!しかしストーリーはNHKのドキュメンタリーと変わらない。
絵画をみるように何度でも観たい。

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minto

2.5近代絵画はパパばかり

2018年1月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

寝られる

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いぱねま

5.0ミステリーとゴッホ作品の両方が楽しめる傑作

2018年1月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

知的

ゴッホの死の真相を訪ねるミステリー映画。

ゴッホの絵画に描かれた人物たちが登場人物。実際の俳優たちが演じ、それをゴッホ調の絵画に修正されたらしく、画面の美しさは秀逸。

各人物は魅力的で、思わず話に引き込まれ、あっと言う間の96分間でした。

私には2017年のベストムービーでした。

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馬馬虎虎

3.5映像表現は斬新

2018年1月8日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

寝られる

観る前に、ゴッホの絵を事前に観ておくべきだったかも?
画像は、実写を手書き?アニメーション風に仕立てていて、観ていて楽しかった。ただ…。ゴッホの死の追及については、ちょっと眠く、あまり理解できていない。なので、もう一度観てみたい気もするけど、観る機会はないかな…。

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kawauso

4.0あの偉大な画家への愛に満ち溢れた作品

2018年1月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

拳銃自殺を図って亡くなったとされているゴッホの真相を探るべく、推理小説タッチで構成された作品。1秒当たり12枚の手書き油絵を繋ぎ合わせて映像化した手法は正に「動く油絵」そのもので斬新でした。ゴッホから弟テオに宛てた手紙を、彼の死後、郵便配達人ジョゼフ・ルーランの息子アルマンが配達に向かう設定でこの作品は始まります。作品の中でこの偉大な画家は、自然を愛し、周囲の人々に優しい人柄として描かれています。そして絵画に対してはとりわけ真摯な姿勢で向き合っていたことを教えてくれます。自分の耳を切り取ったりと言った奇行で、ともすれば変人奇人扱いされている彼のイメージを根底から変えてしまう本作は美術ファンならずとも必見と感じました。

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ホワイトベア

5.0濃厚な1時間半

2018年1月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

ゴッホの色使いやタッチが好きな方なら、画像だけでも十分に楽しめる作品です。
そして吹き替えがまた良かった!!
画像と吹き替えがマッチしていて、とても良かったです。
ゴッホの半生に関しては、作品を見に行っている方であれば、紹介文等で知っている方も多いでしょうが、随所でゴッホが残した言葉が出てきます。
どれもとても心に残る深みのあるフレーズでした。
作品をみて、もう一度今回の『巡りゆく日本の夢』を見に行こうかと思っています。

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ニコル